2011年4月16日土曜日

死なないために生きるんじゃない、「生きる」こと自体が目的なんだ。

被災地にまた行くのが怖くなった。




余震も続き、津波の恐れあり、
福島原発の収束もめどが立っていない。

被災地に行きたい気持ちはある
条件も全部そろってる
体力もある
仲間もいる
流れが来ている
流れに乗って行ける


だけど今日の夕方になって
徐々に心にブレーキがかかってきて
いきなり進めなくなった。

俺ビビってる。
かっこわるい。
でも、俺はこんなもんじゃない。
くそーーーーー!!

どうしたら良いのか
考えるとすぐに思いついたのが

「過去の清算」
写真や頂いた名刺、本の整理、
過去の日記の読み返し、遺言、
お世話になった人への手紙

大げさに言うと死ぬ覚悟をしてきます。

今の状態のまま行くと
死ぬ覚悟ができてないから
「死にたくない」っていうエネルギーがとてもとても強く表れると思う。
過度な「死にたくない」というエネルギーはパニックや不安を誘発し
かえって危険を招いてしまうことにもなる。

これは今回、石巻ボランティアで感じたこと。
僕は人生最大の地震でパニックを起こしてしまった。

幸い信用のおける最高の仲間と一緒に行動することができたので
最悪のケースも想定しながら
比較的安全なところに避難することができたからよかったものの

僕はと言えば
地震の後、パニックと不安で泣いた。
周りの人を気遣う余裕なんてなかった。

そして停電で信号のつかない道を避難するために運転中
横から来る車に気づかなかったが助手席の仲間に教えてもらって
事故にならなかったが本当に危なかった。

こんな「俺は死にたくない」っていう気持ちで被災地には入りたくない。

覚悟を決めて
「みんなで生きていくために死ぬ気で生きる」
という気持ちで被災地に入りたい。


だから僕は覚悟を決めるために
2週間から1ヵ月くらい
家族のいる名古屋にいったん退きます。

ボランティアは長期戦
日本や地球の未来のために
この一生をささげるつもり

不安や恐れはなくならないかもしれないけれど
死ぬ気で生きる準備をしてきます。

だから少しだけ時間をください。