2011年5月7日土曜日

173万円の請求書

2010年3月の終わり。
ガク割、基本料金3年無料の最後のチャンスに念願のiPhoneを購入した。
4月は「日本一周ママチャリキャラバン」という企画で
西日本のみんなとつながってブログを更新したり
大活躍したiPhoneであった。

そして2010年5月ベトナムにて愛しのiPhoneを紛失したおいら。

そもそもベトナム人の平均月収の6倍ほどの高価なアイフォンを貴重品として認識せず
部屋の目立つところに置きっぱなしにしてしまったボクが原因。

帰国した後に届いた請求書には目を見張る金額が示されていたのであった。

お支払合計













えっ!?これ何ケタですか?

1,731,473円

173万円


「んー。ヒャクナナジュウサンマンエン?」(泣)

なんとおいらは4日間も無くしていることに気づかず、笑
なくしたと気づいてから2日間は警察の調査のため利用停止措置ができなかった。

そうして、僕の携帯が誰かに渡って利用停止にするまで6日間で膨れ上がったってわけだ。

ドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
どんだけ使ってんねん!ベトナム人笑!

泣。。。


親や友達、ベトナムでお世話になった人に相談して
とりあえず海外保険会社に連絡するも
iphone自体の保険はおりるけれど
iphoneの利用料については保険ではどうしようもできない。
という回答。

次に消費者生活センターに電話。

ボク:「ベトナムで携帯盗まれて、使ってないのに173万円の請求が来ちゃいました…」

オペレーター:「ソフトバンクの対応で何か不手際がありましたか?例えば緊急停止ができなかったとか、どこに電話したら良いかわからなかったとか。もしソフトバンクに落ち度があった場合、専門の弁護士を派遣しますので裁判で…」

ボク:「…えっ!?(ただの俺のミスだし…)不手際はないです。」

オペレーター:「そうしますと…ソフトバンクに直接かけあった方が良いですね」

ボク:「…はい。わかりました。」(たしかにソフトバンクは悪くないよなぁ…)

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ヤバいヤバいヤバい…
うわぁ。こんなネタはいらんよーーーーー。

とか思いながら
すがる思いでソフトバンクに電話。

ボク:「すいません。携帯を紛失してしまって、請求額がとんでもないことになっているんですけど、僕は全く使ってないんです。警察の証明もあります。払えません。どうしましょう。」

ソフトバンク:「大変でしたね。会議してまた後日また連絡しますね。」

ボク:「お願いします」

その後何事も上の空で過ごしていた2日後。
ソフトバンクから電話が来てふるえる手で僕は電話を取った。

ソフトバンク:「先日の件ですが、会議した結果、全額帳消しにすることはできませんが、あなた本人が使用していないことが証明できれば、大幅に減額することはできます。」

ボク:「証明できます」

ソフトバンク:「そうしましたら、新しい請求書を送ります。52500円+諸費用がかかります」

ボク:「ありがとうございます」

電話口で僕はそこで安心して
ソフトバンクの人と話しながら泣いていた。



結局払ったお金は解約代金等も含めて8万円ほど。
大金だったけど173万円を思うと本当に安く感じている。

この時思った。
お金は無くなるときにはあっという間になくなってしまうのだと。

大切にしていきたいのは何か。

僕以上にいろいろ心配してアドバイスをくれた家族、友達、彼女。

お金より大切なものの存在に気付かせてくれたそんな体験だった。

今となってはアイフォンが盗まれたことを
全く後悔していませんし、犯人を恨んでいることも全くありません。

僕のアイフォンがベトナムでどこかの誰かのためになっていることを望みます。