2012年7月18日水曜日

ヒッチハイク名古屋から長野県小黒川まで

朝の涼しいうちに出発する予定が、いつのまにか
3時なんだから、夏の暑さってのは人の行動を遅らせる。
…っていうか普通に暑過ぎてバテテました。
扇風機の回った布団の上から這い上がることができませんでした。

でもなんだかんだ言って出発。

歩いて10分の交差点でボードを掲げる。

でもさすがに新潟ナンバーは皆無だったので
ダンボールの裏に「長野岐阜」を追加。

それで待つこと30分くらい。
そろそろトイレでも行こうかな
とダンボールを下ろして普通に交差点で信号を
待っていたら、若い感じのイケメンのお兄ちゃんが
「ヒッチハイク?どこまで行くの?」
って。
「新潟方面に…」
お礼を言って乗せてもらうと
実はその彼、一昨日東京から名古屋までヒッチハイクしてきたのだと。

恩返ししようと思ってたら、
目の前にダンボールを持ったおいらがいたんだと。

どうしよう。
おいらずっと車持つつもりないから、
同じ恩返しは難しそうだな…

とか思いながら、
年が近かったのもあって
仕事の話やら、彼女の話やらいろいろしながら、
尾張一宮まで連れてきてくれました。

本当にありがとう。ふな。


そこからまた炎天下の日陰のないPAでダンボールを掲げるが
なかなか捕まらない。

うーん。って思ってたら、お兄さん5人組がサーっと現れて
ポーンとぼくに向かって投げてきた。

キャッチして何かとみると、シューアイス。

またサーっと立ち去ろうとしたので、
「ありがとうございます。ちょっと待って下さい。写真を一枚いいですか?」
と聞くと快くOKして自慢の車と一緒に写ってくれた。



シューアイスと思い出をありがとう。

ブログに書く時に皆さんのことを何と紹介したらいいですか?
と聞いたら、「チームシューアイスで。」と一人が答えると
みんなが笑いながら同調して「それでいいよ」ってなんかめっちゃ楽しそうな5人組だった。

(彼らの車、その後走り出したらすごい爆音でびっくりしたw)


岐阜から行こう!と思って
必死に岐阜ナンバーの車をナンパするもなかなか捕まらない。

って思ってたら、またお兄さんが声をかけてくれて、
「新潟行くんなら、長野経由で、逆側のPAの方がいいよ。」
と行き詰まっていたところで、暖かいアドバイスをいただいたので、
即行動。

1キロほど歩いて逆側のPAで親指を立てること15分。

白いワゴンが止まってくれました。
「一人か?汚なくてもいいか?」と。


「はい!よろしくお願いします。」と答える。

荷物のバックパックをワゴン車の後ろに乗せようとすると
見慣れない大きな機械がたくさんある。

その方達はコンクリートの職人さん
気温や湿度、風の強さに合わせて水と調合し、
作業をして行くそうです。

炎天下でもコンクリートが固まるか固まらないかの
時間との戦いなので休む暇もなく、
熱中症で倒れる人が出るほど過酷な仕事だそうだ。
そんなヘトヘト状態の仕事終わりに乗せて下さった。

乗せて下さった3人のうちの1人。
もっくんは、その後
「じゃげな」というラーメン屋にも連れて行って下さいました。



ご馳走してくれた、炙りチャーシュー味噌ラーメン


もっくんは車の中で
「正直が一番」と目を輝かせておっしゃってました。
僕は少し目をそらしたくなるほどまっすぐな目でした。
僕は果たして正直に生きているであろうか。


「俺は、こんなに好きな仕事に出会えて幸せだ。」
「俺の右手の指一本でもなくしたら、もうこの仕事は続けられない。
だから今、一生懸命やるんだ。」
職人の中の職人でした。



その後僕は、小黒川PAというところで降ろしていただいて

夏とは思えないありえない寒さの中、
バックパックを寝袋代わりにして、
アスレチックの上で、
満天の星空の下、
虫と一緒に寝ました。