僕が通う語学学校のキャンパスです。
キャンパスと言っても「ハウス」ってついてるくらいです。
住む場所が決まらなくて、
「俺は本当に語学学校に入りたいのかな?」
とか考え出して逃げ出そうと思った時もありましたが、
多くのドイツ国内外を問わず、友達の協力もあり、
少しずつ決まりそうなめどがついてきました。
「やっぱりドイツ語をちゃんと勉強したい」
これは住むところが決まりそうだからではなくて、
ドイツでドイツ人と話すのに、
英語じゃなくてドイツ語で喋りたいから。
だから、僕は語学学校へ行きます。
家の窓にも脱原発!
ドイツではいたるところに脱原発の意思表示を見つけることができます。
このマーク好きです。
「Atomkraft?Nein danke」
これは日本では
「原子力?おことわり」
って訳されてるんだけど、
なんかもっと
Nein danke ってもっと
No Thankyou 的な、
「おことわり」よりももっと柔らかいって言うか。
コストかかりすぎだし、リスク高すぎだし、放射性廃棄物の処理方法も決まってないし、
「遠慮します。」の方がなんか僕としてはしっくりくる。
このマーク好きです。
「Atomkraft?Nein danke」
これは日本では
「原子力?おことわり」
って訳されてるんだけど、
なんかもっと
Nein danke ってもっと
No Thankyou 的な、
「おことわり」よりももっと柔らかいって言うか。
コストかかりすぎだし、リスク高すぎだし、放射性廃棄物の処理方法も決まってないし、
「遠慮します。」の方がなんか僕としてはしっくりくる。
僕が長期滞在にこだわる理由
僕が旅で長期滞在にこだわるのは、現地でできた友達と
「明日また遊ぼう!」
「次の週末クラブ行こうぜ!」
「暇だからビリヤードしよっか!」
「晴れたら山に登ろうぜ!」
「絶対また会おうな!」
という会話がしたいから。これに尽きる。
写真は一枚しか載せられないけど、
この写真に写ってない出会ってくれたたくさんのブルガリア人。
ホステルで出会った各国の旅人たち。
そして、日本人のみんな。
僕はとうとうブルガリアを離れます。
本当にありがとうございました。
ブルガリアラスト2日。
海外旅行から海外生活へ
海外に来たんだから、
「外人としゃべらなきゃもったいない」
「ドイツ料理を食べよう」
「ブルガリアの人と遊ばなきゃ!」
「日本でできることは日本でやる!」
などなどと思っていた日々を過ごしていましたが、
最近は少しずつそういう精神も薄れてきまして、
別に気合をいれて、英語で話さなくても、
日本人がいたら普通に日本語で話したらいいし、
外人には普通に英語で話しかければいい話だと、
いい感じで、気が抜けてきました。
日本を出てからずっと「旅行」をしているような感じでいましたが、
だんだん日本ではない場所での「生活」になってきた気もします。
市場に行って、安いパンとじゃがいもとチーズ、
パスタの素と、果物とか買って「うめっ!」って言っている日々です。
いつのまにかキリル文字を読めるようになってた。
風邪ひいて3日くらいワンピース読んでごろごろしてたんですけど、
もうそろそろ体調も良くなりつつある。
日本で英語をしゃべる機会だってあるし、
日本で、海外を感じることだってできる。
だから、海外で日本語喋ったっていいし、
海外で日本でできることやったっていい。
普通に英語もドイツ語もブルガリア語も日本語も話して、
普通に海外の重大ニュースも日本のくだらないニュースもどっちも興味あるし、
普通に海外の文化も日本の文化も好きだし。
無理に遠ざける必要もない。
おいら日本人だし。
おいらは海外でこれから一年以上「生活」するんだ。
日本を懐かしんでもいいと思う。
もう「旅行」じゃない。
日本が懐かしい時は懐かしみたい。
楽しみにしてるワンピースは読んだりしたい。
僕の日本人としての自然体で、海外で「生活」してその言葉と文化も味わおう。
なんか言いたい事たくさんある。
今日はつれづれ日記でした。
ワンピース読んだ。
何度も泣きながら読んだわ。
特にエニエスロビーからのゴーイングメリー号の件は、
泣きすぎて、ドミトリーのルームメイトにも笑われた。
僕はこの漫画とともに大人になれることをとても嬉しく思います。
続きが楽しみでなりません。
尾田栄一郎さん
急病で連載休刊中だそうで、何より身体が資本ですので、
この際ゆっくり、休まれてください。
お大事に。
特にエニエスロビーからのゴーイングメリー号の件は、
泣きすぎて、ドミトリーのルームメイトにも笑われた。
僕はこの漫画とともに大人になれることをとても嬉しく思います。
続きが楽しみでなりません。
尾田栄一郎さん
急病で連載休刊中だそうで、何より身体が資本ですので、
この際ゆっくり、休まれてください。
お大事に。
月刊「社会運動」3月号発売!
1ヶ月に渡り、ブルガリア原発国民投票を現地で取材した記事です。
歴史ある月刊誌「社会運動」の3月号に掲載して頂きました。
国民投票の全容は、みんなで決めよう「原発」国民投票のサイトからどうぞ。
http://shibaken612.blogspot.com/2013/02/blog-post_2.html
社会運動の記事は、国民投票について原発反対派の立場から書かせていただきました。
もし読みたい!という方いらっしゃいましたら、コメントください。
(雑誌の中身になるので、写真は画質を落としています。ご了承ください)
歴史ある月刊誌「社会運動」の3月号に掲載して頂きました。
国民投票の全容は、みんなで決めよう「原発」国民投票のサイトからどうぞ。
http://shibaken612.blogspot.com/2013/02/blog-post_2.html
社会運動の記事は、国民投票について原発反対派の立場から書かせていただきました。
もし読みたい!という方いらっしゃいましたら、コメントください。
(雑誌の中身になるので、写真は画質を落としています。ご了承ください)
ブルガリアでレンタカー!
憧れの左ハンドルー!
右車線!
そして、マニュアルギア!
楽しくてしょうがなかったドライブからの、
サイドミラー粉砕、駐車禁止、車止め大破、警察振り切り、段差に乗り上げ…。
同乗者も僕も怪我はありませんし、
警察にも捕まっていませんが、
もうこんなネタはいらないので、
当分、運転は自粛します。
右車線!
そして、マニュアルギア!
楽しくてしょうがなかったドライブからの、
サイドミラー粉砕、駐車禁止、車止め大破、警察振り切り、段差に乗り上げ…。
同乗者も僕も怪我はありませんし、
警察にも捕まっていませんが、
もうこんなネタはいらないので、
当分、運転は自粛します。
3月3日は開放記念日!
1878年3月3日、ブルガリアは500年に渡るオスマン帝国の支配から開放されました。
ブルガリアで最も重要な祝日の一つです。
兵隊達の行進があったり、
街宣車のパレード、
そしてこの日も反政府デモが行われていました。
「電気料金の高騰がきっかけだったけど、内閣が総辞職して、選挙が近づいている。」
「このままの状態で選挙をしても、結局、既存の政党が勝つだろう。」
「でも、もう既存の政党はどこも信用できない」
そんな思いを持った人たちが、集まり、首都ソフィアの交通の要になる交差点を占拠。
ブルガリアで最も重要な祝日の一つです。
兵隊達の行進があったり、
街宣車のパレード、
そしてこの日も反政府デモが行われていました。
「電気料金の高騰がきっかけだったけど、内閣が総辞職して、選挙が近づいている。」
「このままの状態で選挙をしても、結局、既存の政党が勝つだろう。」
「でも、もう既存の政党はどこも信用できない」
そんな思いを持った人たちが、集まり、首都ソフィアの交通の要になる交差点を占拠。
ハーレムシェイク!
今、世界中で流行っているハーレムシェイク!
みんなでアホになって踊りまくる。
踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々…
と、阿波踊りでは、そんな掛け声がありますが。
友達が、僕の映像を作ってくれたので、どうぞ!
みんなでアホになって踊りまくる。
踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々…
と、阿波踊りでは、そんな掛け声がありますが。
友達が、僕の映像を作ってくれたので、どうぞ!
震災から二年が経ちました。
ドイツで反原発の集会やデモ。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130312/k10013132361000.html
震災前までは、日本各地や台湾、ベトナムなどの有機農業をテーマに取材してきた。
福島原発事故を機に方向を転換。
事故以前から、原発には反対してきたが、
事故後は、農業だけでなく生活全般を、壊してしまう「原発」にテーマを変更して、
中部電力に直談判したり、デモに参加したり。
事故を受けてドイツを始め、他の国々も政策において、どんどん脱原発が進められていった。
しかし日本では、脱原発の運動は盛り上がるも政府の動きは鈍く、歯がゆい思いを募らせていた。
このままでは日本の政治は変わらない。
「ドイツでの反原発運動と、政策決定のプロセスを学び、日本に持ってきたい」
と思い、以前から興味を持っていたドイツに渡ることにして、コミュニティデザインのベンチャー企業で働かせてもらい、資金を貯めていた。
そんな時に出会った「原発」住民投票運動。
ちょうど契約のきれる時で、東京、大阪、新潟と現地で一緒に活動させてもらった。
住民投票、国民投票などの直接民主主義こそ、本来の政治制度、
それを補完するものが間接民主主義なのだと活動しながら学ばせてもらった。
その後、リトアニア、ブルガリアの「原発」国民投票を現地取材。
震災前では考えられない、今の自分。
今年の4月からはドイツ、ハイデルベルクで一年間学生をしながら、
緑の党や、脱原発運動の現地レポートをして行きたいと思う。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130312/k10013132361000.html
震災前までは、日本各地や台湾、ベトナムなどの有機農業をテーマに取材してきた。
福島原発事故を機に方向を転換。
事故以前から、原発には反対してきたが、
事故後は、農業だけでなく生活全般を、壊してしまう「原発」にテーマを変更して、
中部電力に直談判したり、デモに参加したり。
事故を受けてドイツを始め、他の国々も政策において、どんどん脱原発が進められていった。
しかし日本では、脱原発の運動は盛り上がるも政府の動きは鈍く、歯がゆい思いを募らせていた。
このままでは日本の政治は変わらない。
「ドイツでの反原発運動と、政策決定のプロセスを学び、日本に持ってきたい」
と思い、以前から興味を持っていたドイツに渡ることにして、コミュニティデザインのベンチャー企業で働かせてもらい、資金を貯めていた。
そんな時に出会った「原発」住民投票運動。
ちょうど契約のきれる時で、東京、大阪、新潟と現地で一緒に活動させてもらった。
住民投票、国民投票などの直接民主主義こそ、本来の政治制度、
それを補完するものが間接民主主義なのだと活動しながら学ばせてもらった。
その後、リトアニア、ブルガリアの「原発」国民投票を現地取材。
震災前では考えられない、今の自分。
今年の4月からはドイツ、ハイデルベルクで一年間学生をしながら、
緑の党や、脱原発運動の現地レポートをして行きたいと思う。
3月23日24日は野草料理教室!
去年、一年間お世話になった底上げ 農業部の企画です!
3月23日と24日の予定はいかがでしょうか?
田んぼ作り体験と、
身体がキレイに!元気に!なる野草料理教室も開かれます。
詳細↓
http://meitominaga.wordpress.com/2013/03/04/3月23日・24日のお知らせ/
3月23日と24日の予定はいかがでしょうか?
田んぼ作り体験と、
身体がキレイに!元気に!なる野草料理教室も開かれます。
詳細↓
http://meitominaga.wordpress.com/2013/03/04/3月23日・24日のお知らせ/
ババ・マルタ
3月1日はブルガリアはババ・マルタというイベントがあります。
「マルタ」は英語でMarch、3月という意味です。
マルテニッツァという、赤と白のブレスレットやキーホルダーのようなものを、お世話になっている人や好きな人、友達にあげたりします。
諸説あるのですが、
赤は健康、白は知恵を表しているとか、
白い伝書鳩が、赤い血を流してまでもメッセージを伝えるとか、
全部で「Good Luck!」って意味だとかいろいろ言われています。
これらは、春の訪れを告げるとされるコウノトリを見るか、果樹に花が咲いているのを見るまで外してはいけないことになっています。
なんだか、寒い冬から暖かい春を待ちわびる、ブルガリア人の気持ちが伝わってきます。
そして外したブレスレットは、果樹の枝に結びつけます。
街を歩いていたら、露店の女性が、
僕の前に、マルテニッツァを差し出してきました。
僕は「買わないよ」と言うと、その女性は「ギフト!」と言って、
写真の人形型のかわいいマルテニッツァをくれました。
僕は彼女に一目惚れしました(本当!)
そして彼女もきっと僕に一目惚れしたんだと思います(嘘!)
春は近いかも知れません(笑!)
「マルタ」は英語でMarch、3月という意味です。
マルテニッツァという、赤と白のブレスレットやキーホルダーのようなものを、お世話になっている人や好きな人、友達にあげたりします。
諸説あるのですが、
赤は健康、白は知恵を表しているとか、
白い伝書鳩が、赤い血を流してまでもメッセージを伝えるとか、
全部で「Good Luck!」って意味だとかいろいろ言われています。
これらは、春の訪れを告げるとされるコウノトリを見るか、果樹に花が咲いているのを見るまで外してはいけないことになっています。
なんだか、寒い冬から暖かい春を待ちわびる、ブルガリア人の気持ちが伝わってきます。
そして外したブレスレットは、果樹の枝に結びつけます。
街を歩いていたら、露店の女性が、
僕の前に、マルテニッツァを差し出してきました。
僕は「買わないよ」と言うと、その女性は「ギフト!」と言って、
写真の人形型のかわいいマルテニッツァをくれました。
僕は彼女に一目惚れしました(本当!)
そして彼女もきっと僕に一目惚れしたんだと思います(嘘!)
春は近いかも知れません(笑!)