2013年11月20日水曜日

スイス国民投票 インタビュー


11月17日 ジュネーブにて。

ジュネーブ在住のスイス人 Wuillemin Timothée ティモテ・ヴィルマンさん(34)にインタビューさせていただいた。

スイスは「民主主義の模範」と呼ばれておりますが、なぜこんなにも投票率が低いのですか?(国政選挙、国民投票ともに50%を下回る)

インターネットや、郵送でも投票できるようになっているが、人によって関心が違うから難しい。例えば僕の個人的なことを言えば、農業についていきなり問われてもわからない。また、投票が多すぎて忘れる人も多い。国民投票が多い理由は、政党でも、団体や個人でも国民投票を請求することができるから。だから、いろんな種類のテーマがある。

年に何度も住民投票や国民投票が行われていて、多すぎると言う意見もありますが、どう思われますか

多すぎるとは思わない。内容の問題だと思う。例えば移民が起こした事件をきっかけに、国外退去させる連邦法が通ってしまったりするような危険はあるけれど、国民投票をきっかけに、人々がこういう問題があるということを知ることになる。自分も責任を担っている感覚がある。フランスでは多くを中央集権的にパリで決めていて、自分の意見を訴える機会が少ないから、文句を言う人が多いけれど、スイスでは実際に行動を起こすことも可能で、最終的には国民が投票で責任を負う。