2014年2月4日火曜日

反省させると犯罪者になります。



イケダハヤトさんの紹介でこの本を手に取りました。

「問題行動が起きたとき、厳しく反省させればさせるほど、その人は後々大きな問題を起こす可能性が高まる」


この本を読んで思ったのは
反省はさせるものではないということ。

何か問題が起こった時に、
形式的で表面的な反省を即座に求めることは
それでは、本心からの反省は生まれません。

反省させられるという事。
これは自分の感情を押し殺して、
被害者や、社会の目にいいように映るように自分を偽ることになります。

「評価される反省」を本心に逆らってさせるということは
うそをつかせるということです。

反省させられるという過程で「うそをつかせているのです」

うそつきは泥棒の始まりといいますね。

泥棒で捕まったものに、反省させる(うそをつかせる)。
そしたらさらなる大泥棒を働かせてしまう可能性があるのです。


「受刑者の問題は私たちとは無縁ではない」

この本では主に受刑者のケースについて扱っていますが、
私たちの生活にもかかわっています。

①自分が犯罪者を生み出している可能性

反省させる
無理にがんばらせる
人に頼らせないようにする

などを繰り返しさせることによって人は少しずつ
抑圧感を高めていき、それが発散されることがなければ
いつかは爆発してしまいます。

②自分が犯罪者になる可能性
犯罪者はもともと、犯罪者になる星の元に生まれたわけではありません。
家庭環境、学校、職場の環境に大きく影響されて犯罪者になってしまうわけです。

あなたも、私もそういう可能性を持っているのです。
反省させられたり、
無理にがんばってしまったり、
周りに助けを求められなかったり、
 していませんか?

もしそれが続いていたら
少し今の環境や心持を変える必要があるかもしれません。

誰かに相談するか、僕でもいいです。






自分が被害に合わないように努力するのも重要ですが、
それだけでは、他の誰かが被害に合ってしまうかもしれません。

たとえば、
空き巣は盗める家を探しています。
自分の家はセキュリティーばっちりでも
周りの家に入られてしまうかもしれません。



本当に被害者を減らすには、
加害者を減らさなければならないのです。





注。反省するということが悪いといっているのではありません。