【ドイツ回想録】ワーキングホリデービザ
2000ユーロを捨てた話。 Ich habe 2000 Euro weggeworfen.
Vortag habe ich meine Sache fuer Abfall oder Wichtig sotiert.
2012年12月3日ドイツに旅立つ朝。
すがる思いでもう一度見たが、やはりなかった。
「シェーナウの想い」 in 東松山!Ich halte Filmtag in meine Heimatstadt.
上映の後にそこで、僕が映画の舞台シェーナウを訪れての感想や、
詳細な時間はわかりませんが、午後になりそうです。
高坂給料市民活動センター 2階 視聴覚室
〒355-0055
東松山市松風台8-2
電話:0493-35-4311
「14歳からの社会学」 宮台真司著

「みんなが納得できるルールがいいルールだよ。だって民主主義ってそういうことなんだもん」って。
確かに学校ではそう教わっただろう。実際、多くの人がそう信じている。
ところが、全く違う考え方もできるんだ。
誰かエラい人がルールを作ったとする。なぜそんなルールがいいのかみんなが納得したわけじゃない。でもそのルールが結果として多くの人を幸せにすることがある。そんなルールがいいルールじゃないか―。これが「卓越主義的リベラリズム」という考え方だ。
東松山 Love♡
「デモクラTV」ってこうなってるんだー!
このような精神で作られた「市民のためのネット放送局」
- 朝日ニュースター時代から16年間、親しまれてきた「愛川欽也 パックインニュース」が3月末で終了するのを受け、その精神を継承し、一段とパワーアップしたインターネットテレビ「デモクラTV」が4月に開局します。
- パックインニュースを支えてきたジャーナリスト、市民活動家、学者、評論家らが資金を出し合い「市民のためのネット放送局」を立ち上げました。提供するのは「日本一分かりやすいニュース解説」と自負しています。
- 皆さんはNHKや民放のニュース解説に満足していますか。
- 私たちも出演する機会がありますが、「突っ込み不足」「隔靴掻痒」との印象を受けることがあります。現場の意欲が、大きな組織の事情で薄められているようにも思えます。
- 「たっぷり解説する時間がない」という制約もさることながら、免許事業であるがためか権力者に微妙な配慮をしたり、スポンサーの意向を斟酌するなど、スタジオに見えない薄膜があるように感ずることもあります。
- 「知る権利」「言論の自由」は、不断の戦いによって手にするもの、と私たちは考えます。
- 吹けば飛ぶような放送局ですが、例え逆風の中でも「言うべきことは言う」「本質を臆することなく伝える」という姿勢を堅持してゆきたい。
映画「阿賀に生きる」
地方って面白い×生活って素敵×自然って偉大
頭で分かっていても、心で感じられなきゃ。
心で感じたければ、こういういい映画を見なくちゃ。
脱原発フォーラムに行ってきました。 粗原稿
写真は「脱原発フォーラム公式サイトより」
http://www.c-poli.org/main/dg_photo
粗原稿を公開します。
ちゃんと校正されたものは雑誌「社会運動」で読めますので、
そちらをお買い求めください。よろしくお願いします。
また読んでみて、わかりづらい表現や、誤字脱字などございましたら、
教えていただけたらとてもうれしく思います。ありがとうございます。
10:00~17:30のセッションで
30000字に及ぶ原稿を2500字前後に編集ということで
泣く泣く削ったところが多いのですが、
雰囲気を少しでも感じていただけたらと思います。
以下本文
2014年4月13日「脱原発社会の創造-今、市民として取組むべきこと」と題された脱原発フォーラムに全国から定員を超える840人が詰めかけた。初めに実行委員長の船橋晴俊氏のあいさつで幕を開いた。「政府によるエネルギー計画が決定されたが、国民の圧倒的多数は原発ゼロを望んでいます。そして全国では粘り強い地道な取り組みが続けられています。全国の志を共有した仲間が一堂に会して、次のステップを踏み出していきたいというのが本日のフォーラムの趣旨です。」
まずセッション1では当日配布された「脱原子力政策大綱」について、福島原発告訴団の武藤類子氏より「福島原発の被害の実情」、立命館大学の大島堅一氏より「原発ゼロを目指す経済的な影響、具体的にどういう社会の仕組みを作っていくか」、FoEJapan理事の満田夏花氏より「エネルギー基本計画の問題」について、最後に改めて船橋氏より「原子力市民委員会の今後の取り組み」が話された。
次に「立地自治体の経済と原発依存からの脱却―福島原発事故から考える」と題されたセッション2が元国立市長である上原公子氏の司会により進められた。元東海村村長の村上達也氏は話された。「私は福島原発事故の後、原発は疫病神で貧乏神だと言い始めました。双葉町には『原子力、明るい未来のエネルギー』という横看板がありました。今、実際にはその看板の後ろは死の町になっている。原発があると豊かになるというのは、私は錯覚だと思います。原発を誘致すると原発に依存する産業しか育ちません。例えば東海村の製造品出荷高が300億円なのに対し、同じくらいの人口の妙高市は1400億円、福井県敦賀市は1100億円ですが越前市は4200億円にのぼります。原発によって地方は豊かになっていないんです。」
続いてJA全中副会長の村上光雄氏より「被災地には2011年8月に東北に行ってきました。福島に入った途端他の県とは状況が違いました。見えない放射能の恐ろしさ、風評被害で野菜が売れないということで2重3重の苦しみがありました。今JAとしてやりたいのは将来計画の中へ脱原発を盛り込むということです。会長にも相談して福島のみなさんのためにもこれは入れようと考えています。環境が破壊されて一番泣かされるのは「農業者」なんです。安心安全な農産物を届けられなくなる。そして、自分自身もそこでは生きていけなくなってしまうからです。」
日本学術会議の大西隆氏から「1955年の原子力基本法制定に日本学術会議が関わっています。初期には安全性という言葉はありませんでした。1974年の原子力船むつの放射能漏れ事故を機に『安全確保』が初めて入ります。それ以降、学術会議として公式に安全に関して30年何も言ってきませんでした。この過程で安全神話が形成されて来てしまいました。この失敗を繰り返すことなく、原発の最終的な結末に至る道筋など、全体像の議論と提言を続けていきます。避難指示区域の解除を開始していますが、その中で戻らない人も増えています。福島では8万人のうち5万人は県外に移住しています。戻りたい人も戻りたくない人も共に被災者ですから、それぞれの今後の生活設計に合わせて支援することが重要です。」
セッション3「福島の現状から脱原発の未来を創造する」では、福島生協理事の佐藤一夫氏は震災以降、福島の生協がどのような活動を行ってきたのかを映像を交えて発表された。「原発事故はまだ終わっていないということは、福島県民にとっては疑いようのない事実ですが、しかし国民一般の意識の中ではすでに過去のできごとになりつつあることに懸念を私たちは抱かざるをえません。生協では福島の子ども保養プロジェクトを行っています。しかしメディアによって実害は心配するほどではないと伝えられると、子ども保養事業を否定的にとらえる人も増えてきました。福島は大丈夫なんだから必要ないという人が現れました。しかし親子に寄り添った活動を求めるニーズが大きく、累積被曝を低減することもできます。」
福島大学の小山良太氏より「風評被害が収まらないのは基本的な法律の枠組みが作られない中で、本当の安全性を確認できる体制がいまだに構築できていないということが問題だと思います。例えばセシウムの沈着量を見れば、福島県の海側は当然多いが会津の方は少ないです。逆に隣接する県の方が高いケースもあります。しかし検査するのは福島県のみ、除染するのも福島県のみです。これでは一般消費者に福島のものは危険だと思われてしまいます。風評被害の最大の問題は、原発を再稼働したい政府による「放射能安全神話」によって、福島で真面目に検査している人まで疑われてしまうということです。これが風評被害の最大の問題だと思います。すなわち、もっと体系的な食品安全検査を法整備することで行政も具体的に動けるようにすることが重要です。」
JA福島中央会の川上雅則氏は愛嬌のある福島弁で話された。「福島の農業は少しずつ回復していることもありますが、他県には大きく後れを取っています。除染や土壌の汚染状況検査など管理徹底しているが、農畜産物価格が回復しません。そこで震災前に戻るのではなく再生可能エネルギー事業を取り組むことができないかと考えています。売電による収入の増加も図ることができますし、発電の熱で施設園芸が可能になり、畜産によるし尿を発電用に、ガスを発生させた残渣は肥料に活用することができます。これにより地域資源を地域内で循環させることができます。この取り組みを、地域で出来る範囲でやっていくことがとっても大事であると思います。」
東京海洋大学の濱田武士氏より「福島県の水産物の放射性物質調査実績によれば、100Bq/kgを超える海産種は事故直後の57.7%から下がり続け、ここ半年は1.6%くらいを推移しています。100Bqをどう見るかは議論の余地がありますが、福島県以外でいえば検査で100Bqを超えるものは一件もありませんでした。しかし消費者からすると汚染水問題などの影響で海洋汚染は共通認識になっており、東電、行政への不信感がそのまま漁業者に直撃しているという問題があります。」
セッション4「市民として取り組むべきこと―脱原発社会を創造するための方法―」では脱原発のために「一人でできること、仲間と出来ること」を具体的に出し合い、最後はゼロノミクマ君と参加者みんなで一緒に「原発ゼロー!」と宣言して幕を閉じた。
「住民投票の新しい波」パネルディスカッションが一部無料公開中!
「原発」「基地」「産廃」「ダム」…、新潟県巻町や、沖縄県名護市など、かつて住民投票は反対派が「最終の武器」として実施を求め、推進派の首長や議会の多数派がそれを拒むというのが通例でした。
ところが、近年、長野県佐久市や埼玉県北本市などでは、文化施設や新駅の建設などをテーマに、反対派ではない首長、議員が進んで住民投票の実施を提案し、執行する新しい波が起こっています。彼ら(首長、議員)はなぜ住民投票を肯定し活用したのか。
「反対派の武器」から「市民自治のツール」として広がる可能性をもち始めた住民投票について、当事者を交え語り合いました。(4月26日開催)この模様を収録した動画を掲載しました。
デモクラティック居酒屋
5月11日のみんなで決める会主催の「デモクラティック居酒屋」
ゲスト 越智敏夫さん(政治学者・新潟国際情報大学教授)
ファシリテーター 橋本桂子さん(みんなで決める会共同代表)
新潟市古町の「かくれんぼ」 http://r.gnavi.co.jp/3t8bd8t80000/ にて、
肩ひじ張らずに民主主義の話をしてます。
さすが居酒屋的な話の逸れ方もします、多様性盛りだくさんですね笑
それにしても越智先生みたいな人に政治を教わりたかったなぁ。
「人種差別は表現の自由で守られるべきか」
「国策の原発について地方議会の発言権について」
「テロは政治運動か?」
「国が責任を取る」ということは「国民が払う」?
等々…
IWJさん中継どうもありがとうございました。
お世話になりまくった新潟の4日間でした。
ヒッチハイク 名古屋から埼玉!
その節は乗せてくださった方々お世話になりました。
今回乗せてくださったのは日本生命の野球選手 伊藤さんです。
乗せてくださる方はいろんな人がいるんですが、野球選手は初めて!
僕より若いのに、でかいいい車に乗ってて、スポーツが仕事で日本中に遠征して、
キャンプでグアムだそうです!
羨ましいなぁと思いながら、がっちりした身体と、
堂々とした喋り方が、日々の鍛錬と、幾つもの壁を乗り越えてきた経験を感じました。
契約更新の不安や同期などとの競争などの悩みも聞かせてもらいました。
別れ際にジュースもご馳走してくれました。
一流の男を通じて、僕も一流の男への道を探りたいと思います。
埼玉まで乗せてくださったのは、障害を持ったお子さんを持つF1追っかけのご夫婦。
何も知らない僕にカーレーシングのいろはを教えてくださいました。
ジャーナリストじゃなくて、レーシングチームの邪魔しに行く「ジャーマリスト」だそうです笑
ありがとうございました。
川越散策 with Jens
86世代が集まって、何をするでもなく。
Die Leute sind alle 27 Jahre alt.
昨日は86年世代が集まって、何をするでもなく、
五黄とは九星のひとつ。『性質は豪気大胆。情深く、思い立ったことは是が非でも押し通さねば気のすまないところがあって人から憎まれる。また器用で何事にも優れた才を発揮するけれども、中には反対に臆病で何事もできない人もあります。行をつつしみ、人と争いをしなければ実にたぐいまれな幸運の星』。
ヒッチハイクはやめられない(後編)
夜中の3時をまわるころ、2件目に連れてってもらいました。
ヒッチハイクはやめられない(中編)
奈良に行ってきました。「ヒッチハイクはやめられない」前編
Es braucht 11Stunden von Saitama prefectur.
ハイデルベルクでお世話になっていたドイツ人のJensが、日本にくる!
というので、奈良を案内させてもらいました。
と言っても僕の得意技の「方向音痴」が炸裂して、最後の方はもう一人のハイデルベルクで会った友達のさとこちゃんにガイドしてもらう形になりましたけど。
ヒッチハイクで来たんですけど、それがまた今回もまためちゃくちゃドラマチックでした。
一人目は経営者の方、とってもオープンマインドな方で会社の悩みとかもいろいろ話してくださったり、若いうちから経営者として独立して、66歳になって新しいビジネスを始められたそうです。「一生勉強だね!」とキラキラ楽しそうに話す姿がとても印象的でした。
二人目の方も経営者で、なんと「低線量被曝で健康になる」という商品を扱っている方でした。
ご自身も低線量被爆で糖尿病が治ったりしているらしく、こんな事実もあるんだなぁと、とても驚きました。
3人目の方はキャバクラを経営していたのですが、
今は養護学校の先生をやってるという方でした。
波乱万丈の人生が面白すぎて、終始笑いっぱなしでした。
型に はまってないし、型に はめもしない。
ご自身の人生の振れ幅があるせいか、
「生徒はこうあるべき」みたいな小さな器ではなく、
もっと、でかいナニカを感じました。
折り畳み傘を多分車の中に忘れてきてしまいました。
どうぞ使っていただくか、面倒ですが処分してくださって結構です。
すいませんでした。
4人目は、大阪のトラックのおじちゃん。
大阪弁で「にいちゃん、教員免許持ってるなら先生なりな、そうしないと俺みたいにトラックの運転手することなるで!」みたいな感じで人生のイロハを教えていただきました。やっぱりトラックの座席の高さは最高に気持ちいいですね。四日市市の夜景を見下ろす感じがたまりませんでした。
そして最後が、仕事帰りの女性、
お子さんがお二人いらっしゃるようで「教育論」の話になり、
僕は「勉強はさせられるものではなくて、したくなるものだと思う」という話を少しさせてもらいました。でもその女性は「そんなにきれいごとじゃない」みたいな話になってとっても面白かったです。最後おろしてもらったところで、モスバーガーをご馳走してくださいました。乗せてもらった上にご馳走して下さるなんて本当にありがたい限りです。
みなさん、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
明日あたり、ヒッチハイクはやめられない 後編 アップ予定です。
ちなみに明日名古屋から埼玉方面に車で向かう方がもし、
奇跡的にいらっしゃったら、乗せていただけたら嬉しいです。