2014年5月20日火曜日

「14歳からの社会学」 宮台真司著



実はこれを読む前に
宮台さんの別の書籍「私たちはどこから来て、どこへ行くのか」という本を読んでいたんですが、

にゃんとも難しくてですね。それでこの本を手に取ったわけです。

そしてその選択は成功でした。

特に面白かったのが、2章の<社会>と<ルール>
この章で書かれていたことは、
まさに僕が日々感じていたことが説明されていてすごく嬉しくなった。
「嬉しくなった」って感情なのかな?

くだらないルールやら、校則やら「決まりごと」なんて、
「いらねー!」って思っていたけど、今もその気持ちは変わらないけど、
規則が人を幸せにする時もあるんだと思いました。

「みんなが納得できるルールがいいルールだよ。だって民主主義ってそういうことなんだもん」って。
確かに学校ではそう教わっただろう。実際、多くの人がそう信じている。

そう。僕が考えているのがまさにそう。でも宮台さんは別の考え方を持っている。


ところが、全く違う考え方もできるんだ。
誰かエラい人がルールを作ったとする。なぜそんなルールがいいのかみんなが納得したわけじゃない。でもそのルールが結果として多くの人を幸せにすることがある。そんなルールがいいルールじゃないか―。これが「卓越主義的リベラリズム」という考え方だ。

確かに、そんな「エラい人」がいればいいと思います。
でもエラい人って誰やねん!どうやってそういう人を選ぶんだろうか。
やっぱり宮台さんの本は「理解したかな」と思うところでなんだか、急に引き離されるような感じでおもしろい。これが、なんか僕の知らなかった世界を見せられるような感じ。

こんなような途中まで「わかるわかる!」って、宮台さんが隣を一緒に走っているようなのに、途中から一気にアクセル全開で僕を置いてくみたいなそんな感じ。

3章の<こころ>と<からだ>-「恋愛」と「性」について考えよう

この章でも同じようにやられました。
おもしろいおススメの一冊です。