2014年5月4日日曜日

ヒッチハイクはやめられない(中編)



一日、ドイツ人の友達Jens と定番の奈良観光をして、
一緒に名古屋まで帰ろうと、ヒッチハイクをはじめました。

ガソリンスタンドだったかな。
二人の兄ちゃんに声をかけました。
最初は断られたのですが、「どこまで行くの?」みたいな話から、
結局、名古屋方面に向かう人が多いところまで乗せてくださることになりました。

そして、最後には、
「もし、見つからなかったら電話しておいで、飲みにつれてってあげるよ」
と言ってくださいました。

そこで、連絡先を教えてもらって、
僕らは教えてもらった場所で、ヒッチハイクを再開。

そこで、15分ほど名古屋方面へ向かう車を待ち構えていると、
今度は白いバンの車が僕らの横にとまった。


「大丈夫寒くない?」
若いカップルのお二人が、半袖一枚のJensを見てそう言いました。

「ありがとうございます。大丈夫です」と僕らは応えると

「ちょっと待ってて」
と言ってクルッとUターンしてあっという間に見えなくなりました。

男性も素敵でしたが、
まっすぐの髪が腰あたりまで伸びている、女性がとにかくきれいでした。

Jensと二人でめっちゃかわいかったね!
と話していると先ほどの車が戻ってきました。

「はいコレ!」
と温かいお茶とおにぎり、総菜パンが二つずつ
それぞれの袋に入っていました。

そして、半袖のJensはかわいいタオルケットを掛けてもらっていました。
短い話のあと「頑張ってね」という言葉を残してまた車で去っていきました。

僕らはなんだか、あっという間の出来事で、
よく状況を理解できないまま、見えなくなるまで手を振りました。

お兄さん、お姉さん、本当にありがとうございました。

「いいにおい!」
その後、僕はJensのもらったタオルケットから漂ってくるにおいをかいで興奮してました。
Jensはあきれています。

お兄さん、お姉さん、僕がこんな男で本当にすいません。
Jensは大事にドイツに持って帰るお土産にするそうです。

…続きを書きたいのですが出かけるのですいません。
また明日、この後の展開を書きます。