2014年7月24日木曜日

映画「英国王のスピーチ」

やっぱり、パートナーってすごく大事だなぁとつくづく思いました。

主人公の英国王ジョージ6世と、言語聴覚士の二人もいいんですけど、
その二人を支える二人の女性が本当によかったんです。

壁にぶつかっている男たちに、一言。
なんでもないような言葉だけど、それが「救いの言葉」のように、
彼らに、気づきと勇気を与えているのです。


せっぱつまってる時でも、ケンカしているような時でも、
ぱっと気の利いたジョークが出てくる。
これがイングランド人なのかな。

あと、王様っていうシステムが日本の天皇みたいで、
本当にかわいそうだと思いました。

人権がない。

自由に結婚ができないということで、
ジョージ6世のお兄さんは悩んだ末に、国王を辞めることにしました。

人権を取り戻すために、悩まなきゃいけないってなんだ。

普通に学校に行って友達と遊んだり、
時には汚い言葉を吐いたり、恋愛して、結婚して、
離婚することもあるかもしれないし、それでも幸せに生きる権利は誰にだってあると思う。

でも、王様にはそれが許されない。天皇にも許されないだろう。

国王だとか、天皇を維持するということは
天皇家の人達の「普通に生きる権利」を奪うことで、
そのシステムを成り立たせているのだと思うのです。

「こうあるべき」
ではなく、
「ありのまま」で生きられる社会にはならないものだろうか。

国王や、天皇も例外なく、
みんなが「ありのまま」でいられるような。





2014年7月20日日曜日

今日は東松山で「シェーナウの想い」上映会です。



池袋、ドイツのハイデルベルク、朝霞、三芳町などで、おこなって参りましたが、
今回は、地元の東松山で上映会を行わせていただきます。

上映会後には、映画の舞台であるシェーナウの話もさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

なお、携帯は壊れているので現在電話は使えません。
こちらにコメントいただけたら対応させていただきたいと思います。
すいません。



詳細はこちら


2014年7月18日金曜日

明日、デモクラTVに出演させていただきます。

​(5月の本会議収録中の写真)

デモクラTV本会議 2014年7月19日(土) 午前11時から生放送

(1)滋賀県知事選と集団的自衛権
(2)川内原発 再稼働
(3)最高裁の沖縄密約判決
(4)イスラエルのガザ攻撃で
(5)安倍政権とメディア
鈴木哲夫(政治ジャーナリスト)
下村健一(ジャーナリスト、慶應義塾大学特別招聘教授・関西大学特任教授)
高瀬 毅(ジャーナリスト)
山田健太(専修大学教授)
横尾和博(文芸評論家)
※コーナーゲスト:大芝健太郎(ジャーナリスト)
司会:升味佐江子(弁護士)

僕は12:25分頃から13:00まで、
「ドイツの脱原発事情と民主主義」について
お話しさせていただきます。
テレビとかすごい久しぶり。
頑張ります!

デモクラTVってなに?
いまこの国で起きている出来事やニュースの本質を、わかりやすく解説する「新しいニュース解説番組」。

アクセスには月額500円かかりますが納得の内容です。
僕も1年間の会員になっています。
詳細はこちらからご覧下さい↓
http://dmcr.tv/

※2014.8.5追記
こちらから一部の映像が見れます。
http://twitpic.com/e8l8de


スコットランドからの声 スコットランド人の声

現地の声 をツイッターでも探しています。

スコットランドを旅している ちづる さんからの声
独立運動は旅人目線からだとあまりよくわからずです。ただEUからの援助は必要だから農家的には独立したいけどEUには残りたいみたいな話は聞きました。

スコットランド人のニールさんから
独立の国民投票について、独立賛成投票つもりです。理由の長いリストがあります。リストのトップは英国議会がスコットランドの人々の意志を表わさないので。そしてこの国の人々と資源はロンドンのためにロンドンによって利用されます。だから独立が欲しいです。


2014年7月16日水曜日

映画「ブレイブハート」

見ました。メルギブソン。
監督であの役を主演ですか。
演じていて気持ちよかっただろうなー笑。
最後の最後までかっこよかったです。
信念を持って僕も生きよう。


「ブレイブハート」
スコットランドの独立を目指して戦ったウィリアム・ウォレスのイングランドからの「自由」を求める戦いを描いた大作です。史実と違うところも多いようなのですが、映画として、とてもおもしろかったです。スコットランドがこのようにイングランドの支配を受けていた時代があったのですね。そして支配されている国から独立するというのは、こんなにも多くの血を流したり、金や陰謀、裏切りなどを乗り越えなければいけないんですね。


今年の9月に行われるスコットランドの独立をかけた住民投票は、いたって民主的な形で行われます。スコットランド議会もイギリス政府もこの投票を認めているわけです。

実際に独立するかどうかわかりませんが、イギリスとしてはスコットランドが独立してしまっては困るわけです。でも住民投票は認める。こういう民主主義を尊重した議会なり、政府って本当に素敵だと思います。

安倍さんも少しは見習ってくれないものだろうか。集団的自衛権の行使について。解釈改憲なんて卑怯なことしないで、きちんと国民投票にかけるべきだと思います。

さて、そんなこんなでスコットランドの住民投票の取材にいくわけですが。
クラウドファンディングに協力していただけませんか?



2014年7月14日月曜日

反省は言葉ではなく行動である。


注意をしていれば防ぐことができたミス。
原稿の締め切りを守れない、感謝と謝罪のメールや挨拶。
忘れ物、ダブルブッキングetc..

最近、お叱りを受けることが多いのです。
だんだんと責任のある仕事を任せていただけるようになって、
今までは気にも留めていなかったような小さなことでも、他の人への大きな迷惑や、
信用を失ってしまうことにつながってしまいます。

こうして僕のことを思って叱っていただけるというのは大変ありがたいことなのですが、正直へこんで悩んでいます。
でもへこんでいても仕方ありませんし、何度も謝れば解決するという問題でもありません。

今、僕が取るべき行動は謝ることではなくて、
反省し行動することなのです。
尊敬している友達の好きな言葉に
「愛は言葉ではなく、行動である。」
という言葉があります。その言葉になぞって


反省は言葉ではなく、行動である。

と言うことを心にとどめたいと思います。

防げるミスは防ぎ、
感謝や謝罪は早くきちんと伝えて、
締め切りに追われる日々にならないよう
優先順位を考えて行動していきたいと思います。

とりあえず今週はこんな感じ。
7月13日みんなで決めよう原発国民投票「シェーナウを訪ねて」第三回 粗原稿提出
15日、7月20日用の「ドイツの脱原発事情」資料送付
16日、another life からの取材。http://an-life.jp/home/
17日、夕刊フジのライターと会合。
19日、デモクラTVにて「ドイツの脱げ発事情」についてレポート
20日、故郷の東松山市にて「シェーナウの想い」上映会&シェーナウレポート

合間にメル・ギブソン監督主演のスコットランド独立戦争を描いた映画
「ブレイブハート」を見る予定。


~~~~~~~~~~~~~~~
スコットランド住民投票の取材のために、
クラウドファンディングに協力していただけませんか?

2014年7月12日土曜日

スコットランド協会の方にインタビューしてきます。

(写真はNPO法人日本スコットランド協会のバッジ)

スコットランドの独立住民投票に向けていろいろを調べていると、
スコットランド協会というのがあることを知りました。
「お話をお伺いしたいです」
とお願いしたら快く引き受けてくださったので
今日はそのインタビューに行ってきます。

「スコットランドの歴史についてよく勉強してくるように」
と宿題をいただいたので、必死で勉強しています。

ところで、僕はこの独立の住民投票があるというまで、
スコットランドについて全く興味がなかったので(すいません)
みなさんにスコットランドについてどんなイメージを持っているのか聞いてみました。
僕はブルガリアで「バグパイプはブルガリアの伝統楽器だ!」って言われて、そのまま信じてましたが、
「え、これもスコットランド発?」と驚くものがたくさんありました。
応えてくださった方々ありがとうございました。
他にも「スコットランド」と聞いて思いつくものがあったら教えてくださいね。


みんなのイメージ
文学
コナン・ドイル
シャーロック・ホームズ
ロバート・バーンズ


映画
ブレイブハート
トレインスポッティング

音楽
バグパイプ
スーザンボイル

食文化
スコッチウイスキー

観光地
湖水地方
ローモンド湖
ネス湖ネッシー!

ファッション
スカート タータンチェック
キルト

スポーツ
セルティックFC

歴史
メアリー女王

だんだん身近に感じてきた! !(^^)!


2014年7月10日木曜日

スコットランド住民投票レポート①「今回の住民投票の概要」



BBCを要約。

●なぜ国民投票をすることになったのか。
スコットランドの独立が一番の目的であるスコットランド国民党(SNP)が、2011年の選挙で地滑り的な大勝したので独立をかけた住民投票をする権限が与えられたから。
投票日は2014918日(木)「スコットランドは独立国家になるべきか。」という問いにYES(賛成)あるいはNO(反対)の2択で答えることになる。

●賛成意見と反対意見。
スコットランド首相でSNP党首アレックス・サモンドはこう言う。「イングランドに併合されて300年たち、スコットランドは今や連合王国は適していない。そして、スコットランドは北海油田の収益で、世界で最も裕福な国の一つになれる。ロンドンを拠点にしたUK(イギリス)議会の手錠から自由になって、スコットランドが自分たちの運命を背負う時が来た。」

一方、イギリス首相のデーヴィッド・キャメロンは「イギリスは世界でも最も成功した社会と政治を持つ連合王国だ。」という。

●何が、問題の鍵になっているのですか?
ここ数か月で二つの大きな問題が浮上している。それは油田の問題、そして通貨の問題だ。
北海油田の蓄えはスコットランドの独立にきわめて大切である。これがあればノルウェイのように世代を超えて収入を得ることができる。

そして、通貨の問題
通貨の問題は同意が得られていない大きな問題のもう一つである。
独立下でもスコットランド政府はポンドを公式通貨として、UK(イギリス)の一部として使い続けたい。この議論はみんなの一番の関心ごとである。しかし、UK(イギリス)の主要な3つの政党である保守党、労働党、自由民主党はそれを認めようとしていない。誰も次の選挙でもその動きに賛同しないでしょう。

●人々は独立したがっているの?
これを今、的確に言うのは難しい。世論調査では大抵独立反対の方が多いが、独立推進派は彼らを揺さぶっています。長い間、独立賛成派は4分の1から3分の1の間をさまよっていますが、この住民投票がどのような終末を迎えるのかわからない。

●誰が投票できるのか
選挙人名簿に登録されている16歳以上、且つスコットランドに住んでいる人が国の未来に投票することができる。投票者はイギリス人であるか、EUもしくは英連邦(コモンウェルス)53か国の国籍を持つ者。つまりこれは約80万人のUKの他の地域に住んでいるスコットランド人には投票権がなく、40万人のUKの他の地域出身でスコットランドに住んでいるイギリス人は投票することができるということである。

※海外に勤めている軍隊に属している人とその家族には投票権が与えられる。

●投票後はどうなる?
もし、立賛成派が多ければスコットランド政府は大きなパーティーを開くでしょう。そして、独立のために他の残ったUKの国々と交渉を始めるでしょう。SNPのサモンド氏は独立記念日を2016年の3月にしたいと宣言しています。そしてスコットランドの初めての議会選挙を5月に行う計画です。しかしまず初めに、英国の借金をどう分配するかなどUKとの合意を取り付けなければなりません。

反対派が多ければUK政府はおそらく大きなパーティーを開くでしょう。そして、議題はスコットランド政府にどの程度、力を移譲するかに移るでしょう。


スコットランドの住民投票を現地取材したいと思っています。
クラウドファンディングで取材費を援助していただけませんでしょうか。
詳細はこちら↓
https://readyfor.jp/projects/Scotland-Referendum

おきなわーん!

沖縄に降り立って
最初にテツさんに会いに行った。

一緒にオックスファムのトレイルウォーカーを完走した同志。

震災後に沖縄に移住して、路上で絵と言葉を描いて生活しているアーティストだ。

石巻のボランティアセンターで会った以来、3年ぶりのテツさんは、
かりゆしを羽織って麦わら帽子をかぶっている。

「沖縄っぽいですね!」って言ったら
「いや、これは観光客の格好だよ」って笑いながら答えた。



超都会の那覇市の中でも自然のたくさんあるところをたくさん案内してくれて、

沖縄そば→居酒屋→イタリアンBarと、3軒も周って連れてってくれて、
全部ご馳走してくれた。本当にかっこいいなぁ。テツさんご馳走様!
東京にきたときは倍返ししますね笑

特に沖縄そばが美味すぎてびっくりした。ベジタリアンやめた!笑
「いなか」って有名店らしいけどみんな知ってる?



沖縄滞在二日目はテツさんから自転車を借りて
うるま市の浜比嘉島へ、
古民家を借りて沖縄に移住した友達のエレキに会いに行くのです。


沖縄の道ってなんでこんなに気持ちいいんだろう。
海なし県で育った僕は、海のある道が大好き。

やっと到着したのは夕方の17時。
エレキは屋根の修理をしてました。イメージしてた通りの生活!笑


僕も一緒に手伝わせてもらいました。

美味しいさんぴん茶をいただいて海へ!
あ、さんぴん茶ってジャスミンティーってこと知ってました?
隣に写っているのはパッションフルーツ。さすが沖縄!


その後は海に連れてってもらって思いっきり泳いで、相撲をして、
サバニにも乗せてもらいました。
夢にまでサバニ!本当に、息と心を一つにしないと進まなくて、
そして本当にきつかった。女の子も一緒に漕ぐんだからすごい。

それから男子総当たりの腕相撲。沖縄の男はみんなたくましい。
僕なんて相手になりませんでした泣

最後は手作りのご飯と一緒にオリオンビールで乾杯!







2014年7月9日水曜日

沖縄、大阪から帰ってきました。



6月30日から7月5日まで沖縄、大阪と行ってきました。
詳しい報告はまた改めてさせていただきます。

昨日おとといは沖縄でお世話になった方々に手紙を書いたり、
お電話したり、たまったメールを返したりで一日終わってしまいました。

大阪からはヒッチハイクで帰ってきました。
計4台の方々に乗せてもらって無事に東京、埼玉まで帰って来れました。
本当にお世話になりました。

大阪の吹田から乗せてくださったのは琵琶湖の日帰り旅行に向かうご家族でした。子ども二人は知らない兄ちゃんが乗ってきたのでビビって、話しかけても無反応でしたが、お父さんお母さんが快く乗せてくださって、大津SAで降ろしてもらってお見送りをしました。

そのあとです、気づいてしまったのです。
「ポケットに入っていたはずの携帯がない」ということに!

僕の名前はお伝えしたのですが、連絡の手段はなく、
あきらめて、とりあえず段ボールを掲げて次に乗せてくれる車を探しました。

そこに、サービスエリアのスタッフらしき人が
こちらに向かって小走りでやってくるのです。

僕はヒッチハイクを注意されるのかと思って少し身構えたのですが
「ヒッチハイクされてる方ですか?携帯を忘れていませんか?」と尋ねてきたのです。

どうやらヒッチハイクで乗せてくださったご家族が、僕の携帯に気付いて警察に届けてくださり、
「警察に届けました」とサービスエリアに伝えてくださったそうなのです。

申し訳ないやら、恥ずかしいやら、嬉しいやら…。

警察の場所を教わってそこで携帯を預かりました。
「どっから来たんですか?頑張ってくださいね」
頑張ることなんてないんですけど、って警察の方もとっても親切でした。

本当に僕の不注意で、皆さんにご迷惑をおかけして、
暖かい気持ちに触れています。

そして、就職一年目の息子を送るお母さんの車に乗せてもらって、
御在所まで連れてきてもらい、そこでまたヒッチハイク。

待つこと15分ほど、かわいい女性の乗っている車が停まりました。
「ガチのヒッチハイク?」
と聞かれて、まぁそうです。みたいな感じで乗せてもらえることになりました。

この女性がめちゃくちゃおもしろくて、終始笑いっぱなしで、
しかも誕生日が二日違いで同い年ということも分かって、そこでも盛り上がりました。
一緒に歌を歌ったり、漫才みたいにボケとツッコミを繰り返して、刈谷サービスエリアで一緒にえびせんべいを買ったりして、本当に楽しかった。行先を書いた段ボールもかわいくしてくれた。


こんな日常では出会えないテンションの狂った人に出会えるのもヒッチハイクの醍醐味。
最後に浜名湖SAでご飯を食べて別れました。

浜名湖から東京まで乗せてくれた女性は「立正佼成会」の方。
「乗せるのは不安だったけれど…」とおっしゃっていましたが、
最近親切にされたことがあって、その恩送りにということで乗せてくださったのです。
親も立正佼成会だったそうです。

宗教と言えば、沖縄に行く飛行機で
「エホバの証人」という宗教をやっている女性が隣に座った。
名前は聞いたことがあったが、実際に話を聞くのは初めてでこれもすごい興味深かった。
「エホバの証人」自体も面白かったですが、
その人自信がとても正直で、論理的で、とても聞き上手な人でした。

無事に日付をまたぐことなく、大阪から東京まで帰ってこれたのでした。
お世話になりました。

過去の大阪から東京までのヒッチハイク旅はこちら。

http://shibaken612.blogspot.jp/2011/02/blog-post_13.html

2014年7月7日月曜日

クラウドファンディング始めました「スコットランド住民投票」よろしくお願いします。


僕は本気で日本で住民投票をやりたいと思っています。
そして、そのために2011年「農業」から「住民投票、国民投票」に変えて国内外を取材してきました。
今年の9月にはスコットランドの住民投票の取材に行ってきます。
いつもお世話になっている皆様から、さらなる支援をいただくのは心苦しいのですが、
周りの方に伝えて下さるだけでも大きな力になります。

どうか現地での取材に行かせてください。よろしくお願いします。





以下 本文から抜粋。
日本では実施例の少なく馴染みの薄い住民投票ですが、簡単に言うと選挙とは全く違った政治参加の方法のことです。

日本は主に間接民主制を採用しており、政治家を選挙で選び、議会が僕らのために生活に関わるいろんな法律を決めています。
これはとても合理的な仕組みなのですが、この間接民主制だけでは僕らの民意を反映するには限界があります。なぜなら、100%自分の意見と合致した政治家を選ぶことは難しく、もし見つけられたとしてもその政治家が公約通りに仕事をする保証もありません。また選挙制度上「死票」と呼ばれる、議会に反映されない票も出てきてしまいます。

このような間接民主制の欠点を補うのが、直接民主制である住民投票なのです。

例えば、2012年にリトアニアで行われた「日本製の原発を新規建設」について国民投票が行われました。その結果「原発の新規建設反対」に投票した人が65%近くを占め、明確な国民の答えが出ました。しかしその同日、国政選挙も行われたのですが、「脱原発」を訴える政党は一人も議席を得られませんでした。同じ日に、同じ人によって行われた選挙と国民投票ですが「原発」に関して全く違う結果が示されたのです。

原発の是非についてはここでは言及しませんが、もし国民投票が行われていなければ、選挙によって選ばれた議員によって原発の建設が進められていたことでしょう。しかし国民投票によって明確な反対多数が示されたので、原発の建設は始まっていません。

「選挙」はある程度の民意をくみ上げることしかできません。だからこのように特定の重要なテーマに関しては直接投票を通して改めて正確な民意を示す必要があるのです。
かと言って、あらゆることをいちいち住民投票にかけるというのは現実的ではありません。そこで「原発」や大規模な予算のかかる事業など住民の関心が高い話題に関してのみ、政治家だけに判断を委ねてしまうのではなく、市民が直接投票によって決めるというのが「住民投票」なのです。

また住民投票は「情報を選別する技、打ち明けて議論する心、政治や未来に影響を及ぼす力」を養う大きなキーなのです。
例えば、「いろんな情報が飛び交っているけど何を信じたらいいのか分からない」「自分の価値観や大切なことを心を開いて相談できる友達がいない。」「なんとなく政治やこの世の中に無力感を感じている」
これらの感情は、住民投票と全く無関係と思われるかもしれませんが、実はこれらの悩みを一気に解決してくれるのが「住民投票」なんです。
住民投票というは、単なる多数決で決めることではありません。
「知る、議論する、決める」これが、住民投票の本質です。住民投票が決まると、メディアによってプロパガンダも含め多くの情報が飛び交い、専門家や著名人もコメントを出します。それらを基に市民が情報を精査し正しい情報を見極めていく力がついていきます。そしてそれらの情報を基に個人の価値観や未来感などを友人や家族などと議論されるようになります。

(リトアニアの首都ヴィルニュス駅にて)

そして、最終的に投票し、そしてその結果が政治に反映されるわけです。つまりこの住民投票をめぐる一連の過程を経ることで、自然と「情報を選別する技、打ち明けて議論する心、政治や未来に影響を及ぼす力」が培われ、さらに地元の身近な問題に関わることによって自然と愛郷心も育まれるのです。
現代の悩みを解決する手段の一つが「住民投票」だと僕は本気で思っています。世界で注目されている歴史的な住民投票を取材して、住民投票が行われることの少ない日本に「住民投票」の素晴らしさを伝えていきたいのです。

本サイト
Readyfor?



2014年7月4日金曜日

沖縄の表と裏 「佐喜眞美術館」

昨日からジャーナリストの師匠の今井一さんのお供として、
沖縄を走り回っています。

まず始めに訪れたのが、
宜野湾市にある佐喜眞美術館。
米軍基地から返還された土地に建てられた美術館であり、
丸木 位里・俊さんの「沖縄戦の図」が常設展示されている。

写真
右から館長の佐喜眞道夫さん、奥さんの加代子さん、息子さんの淳さん、今井一さん。

沖縄はこれが2回目。
初めて訪れたのは5年前、
大学の卒業旅行でゼミの仲間と美しくて美味しい沖縄を堪能した。
その頃の僕にとって沖縄は文字通り「海外」で、どこか「外国」のことのように僕は感じていた気がする。

そして今回、丸木夫妻の「沖縄戦の図」を見て、
地上戦で多くの人が犠牲になったガマ(防空壕)に入り、
米軍基地と沖縄の境界で飛行機の轟音を聞いた。

> 沖縄には日本全体のアメリカ軍専用しせつの約74パーセントがあり、沖縄本島の18パーセントをしめています。

(沖縄HPより)

唯一の地上戦を強いられた沖縄に米軍を未だに駐在させているのは、
日本人であり、大和の僕たちであるということ。