2014年7月7日月曜日

クラウドファンディング始めました「スコットランド住民投票」よろしくお願いします。


僕は本気で日本で住民投票をやりたいと思っています。
そして、そのために2011年「農業」から「住民投票、国民投票」に変えて国内外を取材してきました。
今年の9月にはスコットランドの住民投票の取材に行ってきます。
いつもお世話になっている皆様から、さらなる支援をいただくのは心苦しいのですが、
周りの方に伝えて下さるだけでも大きな力になります。

どうか現地での取材に行かせてください。よろしくお願いします。





以下 本文から抜粋。
日本では実施例の少なく馴染みの薄い住民投票ですが、簡単に言うと選挙とは全く違った政治参加の方法のことです。

日本は主に間接民主制を採用しており、政治家を選挙で選び、議会が僕らのために生活に関わるいろんな法律を決めています。
これはとても合理的な仕組みなのですが、この間接民主制だけでは僕らの民意を反映するには限界があります。なぜなら、100%自分の意見と合致した政治家を選ぶことは難しく、もし見つけられたとしてもその政治家が公約通りに仕事をする保証もありません。また選挙制度上「死票」と呼ばれる、議会に反映されない票も出てきてしまいます。

このような間接民主制の欠点を補うのが、直接民主制である住民投票なのです。

例えば、2012年にリトアニアで行われた「日本製の原発を新規建設」について国民投票が行われました。その結果「原発の新規建設反対」に投票した人が65%近くを占め、明確な国民の答えが出ました。しかしその同日、国政選挙も行われたのですが、「脱原発」を訴える政党は一人も議席を得られませんでした。同じ日に、同じ人によって行われた選挙と国民投票ですが「原発」に関して全く違う結果が示されたのです。

原発の是非についてはここでは言及しませんが、もし国民投票が行われていなければ、選挙によって選ばれた議員によって原発の建設が進められていたことでしょう。しかし国民投票によって明確な反対多数が示されたので、原発の建設は始まっていません。

「選挙」はある程度の民意をくみ上げることしかできません。だからこのように特定の重要なテーマに関しては直接投票を通して改めて正確な民意を示す必要があるのです。
かと言って、あらゆることをいちいち住民投票にかけるというのは現実的ではありません。そこで「原発」や大規模な予算のかかる事業など住民の関心が高い話題に関してのみ、政治家だけに判断を委ねてしまうのではなく、市民が直接投票によって決めるというのが「住民投票」なのです。

また住民投票は「情報を選別する技、打ち明けて議論する心、政治や未来に影響を及ぼす力」を養う大きなキーなのです。
例えば、「いろんな情報が飛び交っているけど何を信じたらいいのか分からない」「自分の価値観や大切なことを心を開いて相談できる友達がいない。」「なんとなく政治やこの世の中に無力感を感じている」
これらの感情は、住民投票と全く無関係と思われるかもしれませんが、実はこれらの悩みを一気に解決してくれるのが「住民投票」なんです。
住民投票というは、単なる多数決で決めることではありません。
「知る、議論する、決める」これが、住民投票の本質です。住民投票が決まると、メディアによってプロパガンダも含め多くの情報が飛び交い、専門家や著名人もコメントを出します。それらを基に市民が情報を精査し正しい情報を見極めていく力がついていきます。そしてそれらの情報を基に個人の価値観や未来感などを友人や家族などと議論されるようになります。

(リトアニアの首都ヴィルニュス駅にて)

そして、最終的に投票し、そしてその結果が政治に反映されるわけです。つまりこの住民投票をめぐる一連の過程を経ることで、自然と「情報を選別する技、打ち明けて議論する心、政治や未来に影響を及ぼす力」が培われ、さらに地元の身近な問題に関わることによって自然と愛郷心も育まれるのです。
現代の悩みを解決する手段の一つが「住民投票」だと僕は本気で思っています。世界で注目されている歴史的な住民投票を取材して、住民投票が行われることの少ない日本に「住民投票」の素晴らしさを伝えていきたいのです。

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