2014年11月28日金曜日

自由と希望の象徴としての「自転車」




晴れた日には自転車に乗って、どこまでも行ってしまいたいという衝動に駆られます。

僕にとって「自転車に乗る」ということは
「自分の人生のハンドルを自分で握っている」
という感覚を感じる大事な瞬間でもあり、
日々の生活で忘れてしまいそうな感覚を思い出させてくれる大事な時間です。

「僕の行き先は僕が決める」
「どこにだっていける」
「止まりたい時には止まれる」

自転車に乗っているとき。
僕はある種の「全能感」に包まれています。

最近は時間を節約するためにやむを得ず、
電車、飛行機を使うこともありますが、
身柄を拘束されているようなストレスを感じます。

僕は怖いのです。
自分の力ではどうしようもできない何かに影響されることが。
大事なものが、僕の力でどうしようもないものによって脅かされている。
エレベーターも遊園地の乗り物も。
圧倒的な力の前で人は無力です。
怖い。


僕が日本の食料自給率を気にするのは、
もし、世界が食料危機に陥って、
食べ物の輸入が自由にできなくなってしまうのが怖いからです。
急には起こらないかもしれませんが、徐々にそういう時代は来るでしょう。

僕が原発が嫌なのは、圧倒的な力です。
原発事故のあった一帯には人は安心して住むことはできません。
発電所なのに、電気がないと爆発してしまうのです。
そもそも人間の力では制御できないものなのです。

住民投票、国民投票などの直接民主主義がなければ、
選挙によって選ばれた人が世論に背いて政策を決めることができてしまうのです。
僕の未来のことなのに。悔しい。怖い。


僕はそんな世の中を生きている。
どうしようもない圧倒的な力に押しつぶされそうな日常を生きている。


でもそんな世の中だけど。
「自分の人生を生きる」
「この世界で好きなところに行って、好きなように生きてやるんだ」
この象徴的存在が僕にとって自転車なのです。





今日は麹町でお話しさせていただきます。
http://shibaken612.blogspot.jp/2014/11/1128in.html

お時間ありましたら是非いらしてください。