2015年1月20日火曜日

映画「はての島のまつりごと」



映画「はての島のまつりごと」
先日の世田谷の上映会で拝見してきました。

日本最西端に位置する、はての島、与那国島

そこに今、自衛隊が配備されようとしています。

自衛隊の基地の建設を進めたい人と、
自衛隊の施設が来ることが嫌な人がともにこの島で生活しています。

「まつりごと」

HPより【まつりごと(政)】「祭り事」の意。(古代の政治が祭祀を中心としたことから。)主権者が、領土・人民を統一し治めること。政治。


与那国の人は「まちり」と言っていました。映画の中で神様と喋れる人が出てきて、神の啓示をしてくれるわけですが、これもまた独特で、ゾクゾクして、ドキドキします。なんで異文化ってこんなにワクワクするんだろう。まさにここでは、政治と生活(祭りなどの文化)が直結しているわけです。


平和だった「生活」の中に、
基地問題がにわかに持ち上がり、
そこに一人ひとりの島民が自分達や将来の子供達のことに向き合い考えて、
悩みながら行動している様子が描き出されています。

美しい自然と、心地よい響きの方言もとっても魅力的。

ドキュメンタリー映画ってその「生活」を通して「ある事柄」に焦点が当てられているような印象なのですが(これも好き)、この映画はその事柄(この映画の場合は自衛隊基地)を通してそこに住む「人」や「生活」に焦点が当てられているような気がしました。基地問題を扱っているわけだけれども、そこに生きる住民一人ひとりへの愛や、共感を感じました。ぜひですね。「国防」や「経済」とかそういう言葉はとりあえず置いておいて、「基地」と「生活」をこの映画で感じてもらえたらと思います。



本当に良い映画でした。

2月7日には仙台(東北初!)で、
2月15日には京都(関西初!)で上映会が企画されていますので、
興味のある方はぜひご覧ください。

詳細はこちらの公式HPから
http://www.hatenoshima.com


この賛否の分かれる自衛隊の配備について、
2月22日に住民投票が行われることになりましたので、
取材に行くことにいたしました。

2月15日羽田→石垣 飛行機
2月17日石垣→与那国 フェリー
2月25日与那国→石垣 フェリー
2月27日石垣→羽田 飛行機

こんな日程で伺う予定です。