2015年1月22日木曜日

親日でも反日でもなく、「知日」の時代。



今、日本では反中、嫌韓本が売れているそうですが、
今、日本を見直すような本が売れているようですが、

そんな今だからこそ、この本を手にとっていただきたい。

今、中国では「知日」という雑誌が売れに売れている。なんと毎号5万部から10万部出ているのだとか。先日、都内で行われた、主筆、中国から編集長とAD(アートディレクター)も来日しての出版記者会見にも行ったのだが、この3人の感覚の鋭さ、目の付け所、そして、周りに反対されても、なお信念を貫くという姿勢が、聞いていてなんとも気持ちが良かった。

1回につき一つのテーマを掘り下げていて、すでに2011年から25冊刊行されているのだが、そのテーマもまた面白い。

「制服」「妖怪」「雑貨」「断捨離」「暴走」「料理の魂」…等々
本を開けば大胆なデザインと掘り下げられたテーマ。
日本語訳も読んでみたいところだ。それらの一つのまとめの形で出版されているのが今回の日本語版「知日」である。日本が取り上げたい、誇らしいと思う「日本」ではなく、日本語の読めない中国人編集者が「これはおもしろい!」と思う一面を取り上げている。


中国の反日デモも事実であり、また日本への中国人旅行者の急増も事実である。

中国人は「反日」なのだろうか、それとも「親日」なのだろうか。

これは一様に語ることはできないのは当然だが、中国人は今、日本を知ろうとしている。雑誌だが広告を入れないスタイルなので、35元(約670円)という決して安くない雑誌を買い求める中国人がこれほど多くいるのだ。

今の日本はどうか。果たして中国を知ろうとしているだろうか。マスコミやネットの情報よりも、確かな「中国から日本への視点」がこの本には凝縮されている。




(2015年1月22日現在、amazonでの品切れが続いており、新品より中古の方が高くほどです。もうしばらくお待ちいただくか、書店でお買い求めください。)