2015年2月4日水曜日

映画「さあ帰ろう、ペダルをこいで」

 

このタイトルを見ただけで、僕のための映画なんじゃないかと思ってしまいますね。

でも、見た理由はタイトルではなく、ブルガリア映画だという理由です。次回のデモクラ紀行の特集は「ブルガリア」ということで、ブルガリアに関する情報をとにかく集めまくっています。

それで、この映画なのですがバックギャモンがストーリーの随所に出てきます。このバックギャモンがブルガリア(というかヨーロッパ全体)ではよくやられていて、僕もブルガリアで、バックギャモンを覚えました。

バックギャモンって知ってますか?

相手にゴールさせないように自分の駒をゴールさせるという戦略も求められますが、
簡単に言っちゃうとすごろくなので、サイコロの目がとても重要になってきます。

「サイコロを振るのも自分だ」
という哲学も成り立ちますので運ではなく、実力の世界とも言える。

「サイコロを振る時には理想の目を思い浮かべる」
「行き詰まったら戦略を変えろ」
という言葉も印象的でした。

つまり「どんな未来を生きたいのかを描きながら行動する。」
「行き詰まっているのに突き進んではいけない。」
これはバックギャモンだけではなく普段の人生にも言えることだと思います。

ブルガリアの共産党独裁政権時代の厳しさと、命がけの亡命、移民としての差別や生きづらさなども描かれていて、ブルガリアの一時代をこの映画から少しだけ感じ取ることができました。

個人的にはやっぱり自転車の爽快なシーンが印象的でした。
美しい山を登り、思いっきり駆け下りる。まっすぐな道をただひたすら進む。
全てがドラマですよね。

ブルガリアからドイツに亡命した子どもが、おじいちゃんと自転車で故郷のブルガリアに帰るという話。
なので、時々ドイツ語が出てきてそれもドイツ語学習者には嬉しいです。