2015年5月16日土曜日

大阪都構想取材1日目「橋下市長による都構想説明会」



13日午前10時から旭区の淀川パークプラザにて、橋下市長が約1時間にわたり特別区設置計画及び、大阪都構想について住民に説明し、聴衆からの質問に答えた。

参加者の声

40代子連れの男性
「橋下さんの都構想の話を聞くのは初めて、今まで漠然としていたが、メリットやデメリットがよくわかった。もともと賛成だったけど、やはり賛成に投票しようと思う。」

35歳 男性
「TVとかインターネットでは橋下さんの話を聞いたことはあったけれど、生で聞くのは初めて。今までの演説では伝わらなかったところがあると思うけれど、今日は「役所改革」をを中心に据えていて分かり易かったと思う。赤字になるという話もあるが、それでも無駄を削れるならいいと思うので、賛成は変わらない。周りの友達とも話をするが、反対派の方が多い印象。都構想は地元の身近な問題だから、普段の選挙のときから、議論はしていたから今回の住民投票で特別に議論をしたというわけではない。」

60代 男性
「都構想はよくわからなかったけれど、数字などで具体的に説明されて分かりやすく説明してもらえてよくわかった。喫茶店などで知り合いたちと話をしたりするが賛成反対の議論ではなく、「都構想ってそもそもなんなの?」というそれ以前の段階だった。一番分かりやすい例でいうと、区長を選べるようになる。今の旭区には、力がないから東京のように公選制でみんなから選ばれた身近な区長が政治を進めるべきだと思う。住民投票では賛成に投じる予定。」

質問 男性
「話を聞かせていただいて、府が都になることで、「賑わいをつくる都市整備」「交通インフラの整備」「防犯防採択作の強化」には賛成なのですが「観光誘致戦略のIR(統合型リゾート)開発のカジノには反対なのですが…」

橋下さん
「これには賛否両論あります、ただ申し訳ありませんが、大阪都構想とは切り離して考えていただきたいと思います。賛成派の人も反対派の人も、大阪都構想を実現したほうが、決着がつくっていうことなんですよ。というのは、止めるにしても府と市がばらばらだとやめられないんです。今、大阪府知事と、市長が大阪全体の方針を決める役割をしています。4年前、私は府知事をしていまして、当時の市長に対してカジノをやりたいと言いましたが、市長は嫌だと言いました。市長と、府知事がそろって、やる、やらない。と決めないと、大阪の方針が決まらないんです。これが大阪全部、一事が万事この状態なんです。「カジノ反対」というご意見は承りました。ただ、これは賛成意見もありますので最終的には大阪都知事選で大阪府民によって決められることになります。今までは市長選、不知事選で市民府民の意見がばらばらになっていた。というのが大阪が進まなかった原因ですから、大阪都知事選で全員で決めていったらいいのではないでしょうか。」

質問 女性
「生活保護と障害者福祉がカットされるのではないかと不安です。」

橋下市長
「いま、やっていることは何も変わりません。生活保護や、障がいのある方へのサービスは何も変わりません。生活保護などは国のルールですから、大阪都構想で減るということはない。むしろ考えていただきたいのは、いまは大阪市役所という一つの組織しかありませんが、生活や、障がいで困っている方々の組織を五つに増やしますので、どちらのほうが、困っている方に対しての手厚いサポートができるのか考えていただきたいと思います。」

質問 男性
「大阪市で特別区が五つできたとして、区ごとに教育委員会が置かれて区ごとに教員の採用がされることになりますよね」

橋下市長
「東京の23区の区長は教員を採用したいと言っているのですが、東京ではできません、大阪都構想は東京の制度をさらに発展させたものですから、それぞれの区で採用できます。これは良い面と悪い面があります。悪い面は、不人気の地域は教員が来てくれないということが考えられます。しかし、いい面で言うとみんなそうならないように努力をする。そのどちらを取りますか?ということですね。私の考え方で言えば、自分の地域で骨を埋めてくれる教員を採用しようということです。実際に採用権を持っている吹田市や箕面市ではいい結果を出しています。」

質問 女性
「中高生の母です。大阪府の高校無償化以外にも子育て世代で都構想の良いところはありますか?」

橋下市長
「少子高齢化時代を迎え、子育て世代と高齢者世代をどうサポートするかがとても重要です。いま、何をするかというよりも、いま、お金がないので高校の無料化とかも無くなって行く可能性があります。大阪市でもコンピューターとか導入しています。そういったこともお金がなくなったらできなくなってしまいます。だから都構想で改革を進めて、税金の無駄遣いをやめて、もっと教育に、おじいちゃんおばあちゃん世帯にお金を回していこうというのが方針です。私がいま、やろうとしているのは、塾に通うお金を中学生に月に1万円、塾代助成をやっています。お金がなくなったらそういうこともできなくなります。本も増やします。維新の会は教育費を無料にする。子供が大学を卒業するまでは無料にしようとしている。少子高齢化の日本でどうサポートしていくか。維新の党は徹底してやっています。こういうことはお金を生み出さなければできないわけです。維新の党は天下り団体を75%カットしてきました。こういったところでお金を生み出して、教育予算とか、特別養護老人ホームの建設に回したりしている。増税すればなんでもできますが、増税をせずに役所の改革をする必要があるのです。」

大阪市特別区設置を問う住民投票についてのレポートは
デモクラTVにて
17日の「奔走20代〜僕たちに月曜日はくるのか〜」
http://shibaken612.blogspot.jp/2015/05/51720.html
及び23日収録の「デモクラ紀行」日本編で詳しくお伝えいたします。