2015年12月29日火曜日

2015年 BESTBOOK「自分の中に毒を持て」〜あなたは"常識人間”を捨てられるか〜 岡本太郎


2015年ベストの本はこれでしょう。

「自分の中に毒を持て」〜あなたは"常識人間”を捨てられるか〜 岡本太郎

アイルランドに持ってきた6冊の中の1冊。他5冊は英語関連の本だから、実質「本」として持ってきたのはこれだけ。この本には思いっきりパワーがこもってる。どのページを開いても金言に満ちている。この本はkindleで持ち歩くのではなく「本」でなければダメだ。

人間は過去を思い出し、未来を創造することはできるけど、生きることができるのは「今」だけ。「今」この一瞬しかない。

その時間をどう使うのか。

計画性なんていうことにこだわらず平気で捨ててみて、つまらなかったらやめればいい。途中で放棄しても、放棄してしまったということはあまり考えない。日記を書きたい、書こうと思ったら、続くか続かないか、よりも書こうと思ったことのほうが大事で、それを続けなければならないと義務に縛られて書く必要はない。つまり、計画をもって日記なら日記を続けて書こうとしてもすぐに続かなかったら、また別の計画を企てて、ほかのことをやってみる、それでまた長続きがしなくてだめになる。(略)ぼくは、昔から三日坊主でかまわない、その瞬間にすべてを賭けろ、という主義なんだ。だから、三日坊主になるという「計画」を持ったっていいと思う。

震えるね。僕は日和っちゃいけない。「今」どうしたいのか。とことん向き合う。「好奇心」に従う。思いっきりやってみる。

この本を読んで、価値観が変わったとか、そういうことはない。でも、飛び込むか飛び込まないか、迷ってる時には後押しされるどころか、思いっきり突き飛ばされるようなそんな本です。

僕の好きなアドラーの「嫌われる勇気」にも通づるところがあります。

文句なし 星5つ☆☆☆☆☆