2016年2月20日土曜日

ついに研人の本が出た!「世界放浪徒然草」


6年という歳月をかけた、
ヨーロッパ、アフリカ、北米、南米、アジア、オセアニア
40カ国の旅の記録。
しかも着物で。

研人は同じ年で、旅人の中でも最も影響を受けている友達の1人。

僕は「旅」には二つの側面があると思っている。
一つは「逃れる」ということ。
普段の生活、人間関係、社会から解放される。
自分のことを誰も知らない街。
自分の言語を誰も理解しない人たち。

僕が高校卒業した後、日本を自転車で回っていた時、
何かから逃げてきた人たちにたくさん出会った。

会社をやめて旅をしている人、
家を売ってしまって帰る場所がない人。

僕も何かから、いつも逃れようとしている。

もう一つの旅の側面は「つながる」ということ。
研人の文章を読んでいて思うのは、
旅でどんどんつながっていくということ。
社会と、人と、歴史と、文化と。

事実、前書きに
今の時代、どんな人生をあゆむとしても私たち一人ひとりが世界中と関わっています。
と書かれている。世界とどう関わるか、どうつながるか。
日本語で書かれたこの本には「日本人」と「世界」とをつなげる力がある。
全ての日本人に読んでもらいたい。

今、起きている様々な社会問題について指摘しているけど、
何も否定せずに、ただ前に向かって進む力をもらえる本です。