2016年2月26日
5年に一度の投票日がついにやってきました。
雨が降ったりやんだりの曇り空。
アイルランドの典型的な天気です。
投票所になっているのは小学校。
投票所から50メートルは宣伝が禁止になっているので、
学校の周りのポスターなどは剥がされていました。
投票所はこちら。常にゲール語(アイリッシュ)も併記されています。
受付で、登録してある住所に届く投票券を渡して、
免許証などのIDと照合して、投票用紙をもらいます。
長くて、カラフルな投票用紙!
候補者の名前、住所、政党名そして顔写真まで載っています。
日本の投票用紙は候補者の名前を書く四角いマスがあるだけなのとは大きく違いますね。
そして、横の四角いマスに第一候補から順に番号を記入していくわけです。
国が違えば投票用紙も選挙制度も違います。それについては昨日のブログより。
アイルランド総選挙を明日に控えて。
ここで記入して。
そして投票します。
投票所には老若男女、入れ替わりでどんどん投票所に来ていました。
投票率は近年は60%から70%ほどのようです。
…アイルランドの投票用紙いかがでしたか?
日本はなぜ、候補者の名前をわざわざ書かなくてはならないのでしょうか。
○や×でチェックできるのに。
明日はアイルランド開票集計についてレポートしたいと思います。