2016年3月3日木曜日

【映画】「マディソン郡の橋」フランチェスカはあれでよかったの?



公開当時かなり話題になったらしく、家にも録画された「マディソン郡の橋」のビデオがあったのは覚えてる。見なかったけど。

皆さんはもうご覧になりましたか?

※ネタバレあり。
__________________



娯楽としてはいい映画だと思う。

アメリカの普通に暮らす主婦の4日間を覗き見。脚本もあれで完成してる。
なによりフランチェスカ役のメリル・ストリープの演技がもう最高に引き込まれる。2日目の夜を一緒に過ごし、迎えた次の日の朝、動揺で落ち着きのない振る舞いと、嫉妬にまみれた暴言。僕もロバートのように彼女の虜になりました。

なんだか突き抜けない映画。


美しい話で終わったと思うんだけど、
フランチェスカはあれでよかったのだろうか。
「行ってほしいけど...行っちゃダメ!
どうするフランチェスカ!うおーーー!」

ってところで彼女は車を降りなかった。
彼女は本当はロバートと一緒に行きたかった。
でもあそこで車を降りてしまっていたら、
フランチェスカは「家族を捨てたひどい女性」
という話になってしまう。
「正解」

ロバート・キンケイドはさみしくなかったか?
絶対に寂しかったよ。
3日目の夜、フランチェスカが
「私は決められない、あなたが決めて」と言った。
彼はあの時、彼女を連れ去ることもできた。
でも「これは人生で一度しかない確かな恋だ」と言って立ち去る。
「正解」


リチャードは車の中で突然泣き出す彼女に詳しく理由を聞かず、そっとラジオをつける。
病の床についたところでフランチェスカに「君には別の夢があっただろうに」とか言っちゃう。
「正解」

もうみんないい人で、
登場人物の気持ちもよくわかるんだけど、
なんだか突き抜けないんですよ。
二人とも死ぬまでお互いを思い続けた。
実際にかなり傷ついたり、心は揺れ動いているんだけど。
最後の一線は超えなかった「4日間のランデブー」

星2つ ★★☆☆☆



年を重ねると、この「映画いい!」って思うのかな。
「改めて見るといい映画」っていう人がかなり多いですね。

今度は小説で読んでみたいですね。


__________________

あらすじ
 世界中で大ベストセラーとなった同名小説の映画化。アイオワ州マディソン群の片田舎。農場主の妻フランチェスカは、夫と二人の子供に囲まれ平凡な主婦として穏やかな毎日を送っていた。そんなある日、夫が幼い子供二人を連れて4日間遠方へ出掛け、一人で家の留守をしていた彼女の所へある男が道を尋ねてくる。男の名はロバート・キンケイド。旅のカメラマンで、この近くの屋根のある橋ローズマン・ブリッジを撮影に来たが道に迷ったという。橋までの道案内に車に同乗したフランチェスカ。それは二人にとって、永遠に心に残る4日間の始まりであった……。

from http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=26638
__________________