2016年6月9日木曜日

イギリス国民投票2週間前 異例の「有権者登録」延長



昨日7日の夜23時59分で締め切られる予定だったイギリスの有権者登録だが、その日だけで50万人以上が登録し、特に締め切られる直前に登録が殺到し、政府サイトの登録システムがダウン。

緊急措置として、登録期間が48時間延長され、9日の夜23時59分までに伸ばされた。

そもそもこの有権者登録というのも、若者から支持率の低い保守党が、昨年の総選挙を前に、有権者登録を世帯で行っていたものを個人にしたため、若年層の多く(特に学生)が漏れてしまっているという経緯がある。



若者の方がEU支持派が多いため、キャメロンも有権者登録の延長させたが、離脱派からは批判の声が上がっている。

BBCの報告でも若者の登録者数が多いのが明白に表れている。

最新の世論調査でも「残留」「離脱」がほぼ互角。
本当にどちらに転ぶかわからない展開だ。


残留派が優勢だったのに、どうして今になって離脱派が勢いづいているのかというと、キャメロンは「移民の数をコントロールして、10万人以下にする」と言っていたが、昨年の移民の純増数が30万人を超えていることが5月末に発表されたことが大きいとされている。