2016年7月27日水曜日

またも知らない人に泊めさせてもらうことに。シェフィールドにて。




前日は酔っ払いのおじさんに泊めさせてもらい、
ドミノっていうイギリスのゲームをしたり、
的の近くにボールを投げるフランスの遊びをしたりして、
楽しんだ。お礼をいっておじさんの家を後にする。

少し寝不足のまま、
サービスエリアまでまたPokemon Goと歩いていく。

一般道でヒッチハイクするのは、一手間が必要だが、
サービスエリアでヒッチハイクするのはそんなに難しくない。



シェフィールドは、
年に一度の音楽フェスの真っ最中。

最初に爆音のクラブミュージックをかけながら
まばゆい光を発して高速で回るアトラクションを見た。
これはメリーゴーランドのようだが、
間違っても子ども向けではない。
何だったんだあれは。

街中心部へ歩いていくと、
店、路地裏、道路、広場、
街のいたる所で、大音量の様々なタイプの音楽が鳴り響く。

街ぐるみのフェス、
街の中心地を占拠する
圧倒的な規模のフェスティバル。

誰かと来ていれば、
このバックパックさえなければ、
一緒に輪に入っていったかもしれないけれど。

今日はそういう気分でもない。

早々と郊外へと抜ける。
音楽がだんだんと遠のいていく。

少し離れれば閑静な住宅地にはいっていく。
その中で見つけた公園。

そこはポケストップ(Pokemon Goをやっている人が集まる場所)にもなっていて、
若者がスマホを片手に数人たむろしていた。

彼らは広場に入ってきたぼくを見るなり、
「ポケモンやってる?」と聞いてきた。
ぼくらはお互いのポケモンを見せ合って、
彼らはぼくの弱いポケモンを見て、
「まだまだだな」という顔をした。

それからひとしきり、
彼らのポケモンの自慢話を聞いた。

ぼくもいろいろ彼らのことを聞いた。
そのうち1人は仕事終わりに、
わざわざ車でこの公園にきて、
ポケモンをプレイしている。
もちろん友達と会うためというのもあるだろうけど。

彼らは22時を過ぎて、
パラパラと帰って行った。

ぼくは少し遅い夕ご飯を食べ始める。
そこに今度は別のおじさんが犬を連れてやってきた。
「なにしてるんだい?」


ロンドンの公園で、
遅い時間にご飯を食べていても、
誰も気にも留めない。
でもシェフィールドでは違った。

ぼく「イギリスを旅行しているんです。今日はここに泊まろうと思っています。」
おじさん「ここに?...」

おじさん「うーん...君は悪いことをするような人じゃないよね?
うちはこの近くなんだけど、泊まっていくかい?」

たぶん、ぼくは悪い人じゃない。
彼もたぶん、悪い人じゃない。


おじさんの家は丘の上の方に立つ立派な一軒家だった。
見た目はいかついけど、よく笑うトニーさん、
Tシャツのデザインをしている奥さんのシェリーさん、
「まだ寝たくない!」とこねる元気な息子さん。
そして、ワンコのバスター。

家では、
Tシャツ作りの過程を見せていただき、
プリントも少しやらせてもらった。

奥さんと息子さんがベッドに行くと、

トニーさんはサイダーを注いでくださって、
夜の涼しい庭で2人で話をした。

奥さんは治る見込みのない進行性の病気を抱えていることを話してくれた。

彼女に障害があることはお会いした時に、すぐにわかった。
車椅子に乗っていたし、言葉もすこし聞き取りづらかった。

トニーさんはそれを、明るく話してくれた。
彼が彼女をとても愛していることがすごくよくわかった。
彼女にキスをして、彼女のデザインを褒め、
彼女との結婚式の写真を嬉しそうに見せてくれた。

肌感覚の話。
旅をしていると、障害を持った家族を抱えた人やあまり裕福でない人に助けてもらうことが多い気がする。ヒッチハイクで乗せてくれる人も、家に泊まらせてくれる人もそう。社会的には弱者と言われる立場の人たちが、よその土地から来た、お金のない僕のような弱者にとても優しくしてくれる。

今回のように「実は,,,」という形で話が切り出されたりするのだが。
特に言わない人もいるだろうから、実数はもっと多いはず。


トニーさんは居間にぼくを案内してくれて、
「今日はここを好きに使っていいよ。コンセントはここ。電気のスイッチはここ。
」と教えてくれた。

そして「明日の朝一緒に朝ごはんを食べよう。おやすみ!」と言って部屋を出て行った。

トニーさん家のおかげで、
ロンドンを出発してから、
初めてゆっくり休むことができた。

____________

次の日の朝
トーストの朝ごはんを用意してくれた。
そしていつもはトニーさんはジムに行くとのことなのだけど、
ぼくが「Tシャツを買わせて欲しい」と言ったら
「じゃあ、自分で作るか?」ということで、作らせていただいた。
「Powellをなめるなよ!」
Powellは彼らの苗字です笑

ちなみに彼女たちのブランドはこちら

この綺麗なシャツを着て、
彼らを思い出しながら
次の街を目指します。


酔っ払いの家に泊めてもらう

Nottingham ノッティンガムからPokemon Goを片手にひたすら歩いた1日
ポケモンなんてやってないで、景色でもなんでも楽しんだらいいのに、
ポケモンの方が楽しいのだから仕方がない

目当てにしていた高速道路のサービスエリアまで
もう少しというところで日が暮れてきた


歩き疲れてぐっすり眠っていると、
「大丈夫か?」と起こしてくるおじさん。

「大丈夫です」と答えて
また眠りにつこうとすると
「ちょっと、こんなところで寝てたら寒いだろう」
ぼくは「大丈夫です。ありがとうございます。」

と答える。眠い。ひたすら眠いのだ。

「ビール飲むか?」
おいおい、このおじさん
なんなんだ笑

ほっといてほしいのだけど、
話しかけてくるし、
彼は酔っ払ってるみたいだ。

ぼくは感じた。
きっとこの人は話し相手がほしいんだと。
しつこく話しかけられるので、
眠気も覚めてきてしまった。

彼の話をよく聞いた。
奥さんとお子さんがいるということ。
でも別居しているということ。
学校の機械整備の仕事のこと。
フランス語が堪能だということ。


2年前に飲酒運転で捕まったこと。
その後に医者の診断を受けた時
医者が自分のことを間違えて「アルコール中毒」だと診断したこと。
(彼は医者の間違えだというが、彼は本当にアル中だと思う)

彼は僕にケバブとワインをご馳走してくれた。


彼はもっといろいろ話したいみたいだったけど、
3時か4時頃になって、さすがにぼくもまた眠くなってきて
寝かせてもらうことにした。


彼は自分はベッドに眠らず、ぼくをベッドに寝かせてくれた。

彼の作ったテーブル
世界各国のビールの蓋
これぼくも作りたい

彼は夜寝るまでワインを飲んでいて、
朝起きたらビールを飲んでた笑

思わず鏡の前でニコッとしたくなっちゃうかわいい鏡
こういうの作るのが大好きなそうだ


知らない人についていくことは危ないということは知っている。
ベトナムでは怖い目にたくさんあったし、ひどくぼったくられたし、
ロンドンでは来て早々に、ゲイに襲われそうになった。

まぁそういう危険なことは時々あるんだけど、
ぼくを誘う方もそういうリスクを抱えているわけで、
そのリスクを背負って声をかけてくれてくれる人には
悪い人でなければなるべく応えたいと思っている。


2016年7月26日火曜日

”Pokemon GO” 3日間やり続けて飽きた理由


いけ!ゼニガメ!


待ちに待った"Pokemon Go"
皆さん楽しんでますか?

ぼくは基本 涙もろいのだけど
あのプロモーションビデオを見て泣きましたよ。

とうとう夢の時代が来た。と。


イギリスではリリースされているのに、
みんなスマホ持ってウロウロしているのに、

ぼくの端末は日本のアカウントを使っているので、
ダウンロードできなかった。

そしてついに
周りのみんなから遅れてリリースされたので
早速登録して街に飛び出しましたよ

ヒッチハイクで旅してたのに、
スマホ見ながら歩きまくりました笑

懐かしの初期ポケモンたちが
街に!森に!川に!パソコンの上に!

ポケストップでは、
こっちの人と
「ポケモンやってる?」
「レベルは?」
なんて会話が始まったりして
それも結構楽しかった

Pokemon Go の醍醐味だね。

・・・

しかしですよ、道具なりなんなりあるけど、

基本的には野生のポケモンが現れるのを待つゲームじゃないですかこれ。
しかも現れたポケモンしか育てられない

これは我慢強い人用のゲームですか?

もうポッポなんて育てたくない、
進化させたくない泣

信号すら待てなくて渡ってしまうのに。
電車すら待てなくて歩いてしまうのに。

ぼくは何かせずにはいられない、
時間があれば散歩せずにはいられない、
良かったことも嫌だったことも書かずにはいられない。


運命は自分で切り開きたいんですよ。
コントロールできないものと共存するのは
基本的にストレスなんです。

あの一番おもしろかった
あの小学生の時に親の目に隠れてやった
あの「ポケモン」とどうしても比べてしまって
楽しめなくなってしまいました。

あー設定を大幅に変更した Pokemon Go 2 でないかなー。
(課金もしてないのに続編を要求する人↑)






2016年7月25日月曜日

ノッティンガムで社交ダンスと野宿と



この日の夕方は社交ダンスのミートアップを見つけて行ってきた
一度も習ったことなかったのだけれど

先生が僕が踊れてると感じられるように一緒に踊ってくれて
本当に楽しかった
「ウリナリ社交ダンス部」を思い出した


一曲ごとにパートナーを変えていく
断られることはないんだけど
やっぱり緊張する
ステップ3つしか知らないから
なんか申し訳ない気もする

でもそんなことも言ってられない
映画で見た「Shall we dance?」って
まさか使う日が来るとは

7時半から始まって
終わったのは夜の22時過ぎ

目星をつけていた公園
夜は閉まるのかと思っていたけど
空いたままのようだ

東屋みたいなところに潜り込む
いい感じの寝る場所が見つかると
ホッとする

夕ご飯にいつもの
サンドイッチを食べていると
若者が6人くらいドカドカと東屋に入ってきた
驚きはしたが危機感は全然感じない
雰囲気のいい男女のグループだ

いきなりフレンドリーに
「Nice to meet you!」って挨拶して来て
名前を聞いてきた

少し話すとどうやら彼らは
この辺に住んでる人と
オランダ人の旅行者のグループだそうだ

ラムを周し飲みしている
「飲むか」と聞かれて
ぼくも一口もらった

旅をしていると言ったら
みんなで
「どの国が好きか」
「どこに住みたいか」など
ひとしきり盛り上がった

「アイスランドに将来は住みたい」
というジョーはノッティンガム出身

EU国民投票には音楽フェスがあったので
投票してないそうだ

4年に1度のヨーロッパサッカーの祭典
EURO2016
世界最大級の音楽フェス
Glastonbury Festival

郵便投票が可能にせよ
特に若者にとって
この二つの大きなイベントは
投票率を引き下げているのは間違いない

ぼくが「ここで寝るつもりだ」と言ったら
「親と一緒に住んでなければ泊めてあげられるのに」
とみんな口々に言った

「良ければ明日、公園から市内まで車で送るよ」
とレイチェルは言ってくれた
行きたい方向が違うので
丁重に断ったがみんな優しい

12時を過ぎて
ほろ酔いでみんな帰って行った
ぼくもほどなく眠りについた

オックスフォードからノッティンガムへ




なんとイギリスでまたもドイツ語が使える機会が訪れるなんて
英語ができることはこっちでは常識だけど
ドイツ語が使えるのはプラスαになる。

アイルランドで働いていたこともあるという共通点もあり
車の中では話題に尽きなかった

明るいお父さんと恥ずかしがりの娘さん



アフリカ料理バナナを油で炒めた料理
普段食べるものよりもだいぶ大きく繊維質が多くてモサモサした感じ

Cassava leaves とパーム油で牛スジを煮込んだ料理
かなり辛口だったが美味。

ワインも入ったところで
交代でギターを周して歌う
決して上手くないが楽しい
シャイな彼女もお父さんに進められて演奏する

ぼくは一曲だけ弾ける
Aviciiの「Wake me up」というぼくの大好きな曲
この曲はコードが4つしかなくて
同じリズムの繰り返し

ギターとワインで夜は更けた





次の日
朝早く仕事に出かけるのに
一緒にノッティンガムの中心地まで連れてきてもらい
そこで別れる

フェイスブックで連絡先を交換した
これでいつでもまた連絡が取れる



なんかヨーロッパの鳩って堂々としてる気がする
テーブルの上でも

街中に突如現れる卓球台と
それに勤しむ若者


イギリス版モーニング
コーヒーを買うとベーグルも付いてくる


ノッティンガムには路面電車があった
路面電車を見るとハイデルベルクを思い出す

イギリスはちょうど卒業式のシーズン


少し遅めの昼ごはんの後
少し昼寝をして
この日はイギリス発祥の社交ダンスを習いに行った

という話はまた今度

2016年7月22日金曜日

オックスフォード後編 DaveとBasilさん

公園で朝8時半まで快眠した日の朝、
メッセージを送っていた
カウチサーフィンのホストの方から
返信が来ていた。

教えていただいた住所に伺うと
暖かくDaveさんは迎えてくだった


整理整頓が行き届いた
きれいなおうち

この日は
Daveさんと一緒に夕ご飯を頂いた。
ぼくは味噌野菜炒めを作り、
彼はサラダと
フィッシュフィンガー(白身魚のフライ)
を用意してくれました
そしてデザートには自家製レッドカラントソースのかかった
バニラアイス
あまりに美味しかったので、
「おかわり..もらえますか?」
というと、
一瞬ムッとした顔をして、
そのあと、
いじわるがばれた子どもみたいにニコって笑って
「よく食べるなぁ」
ってまたアイスとソースを
よそってくれました
茶目っ気のあるおじさんだ

その日の夕方は色々なことを話した
彼は一年のうち3ヶ月ほどアジアで過ごすのだそうだ
そのうち一度は日本を周ったという
特にネパールがお気に入りで
庭にはタルチョが風に揺れていた

ミュージシャンでもあり、
音響のプロフェッショナルでもある、
なんと自分の家を改築して
防音設備を作り
自前でスタジオを作り
その運営も彼の仕事だそうだ

昨日は野宿だったので
シャワーをお借りしてスッキリさせてもらい
その日は早めに休ませてもらった


次の日の朝
庭に生えているレッドカラントの収穫を手伝いさせてもらった
一年間で一番楽しい瞬間
この時間を共有できること
ありがたい

彼はほどなく仕事に出かけ、
ぼくも30度を超える
年に数日の暑さを感じるために
散歩に出た


その日はオックスフォードに住む
BASILさんに会いに行く日

BASILさんは
オックスフォードに住む日本人ママで
国民投票について、
イギリスと日本の現状についての
情報収集と鋭い発言を続けている方

ダメ元で
「お話を聞かせていただけませんか?」
とメッセージを送ったところ
おうちに呼んでいただけることに






待ち合わせ場所に行くとBASILさんが車で迎えに来てくださった。
行きの車の中で簡単な自己紹介などしながらお家へ。

実はすこし緊張していたのですが、
気さくな方で、でも言うことははっきり言う印象で、
話しているうちに緊張が解けていった。

お家に着くと息子さんがフリスビーに誘ってくれたので一緒に遊び、
夕食には久しぶりのお寿司をいただいた。
具沢山の太巻きが美味しかった、
他にもパスタやサラダ、
グリルしたじゃがいもとチーズなども。

毎日マヨネーズとトマトケチャップの
サンドイッチばっかり食べているので、
目移りして、決めかねるほど。





BASILさんは匿名で活動されている方なので、
どこまで書いていいかわからないのだが、

BASILさんと、
政治に詳しいドイツ人の旦那さん、
イギリス自民党の元議員さん、
近所にお住まいの英語の先生と色々な話をした。

オックスフォード近郊の、ヘイトクライムの事例。

国民投票のCMには、
虚偽がないかしっかり事前にチェックする機関が必要だということ。
(医薬品の効果などには厳しくチェックがある。)
どんなキャンペーンを行っていたのか。
イギリスの研究がこれからどうなっていくか心配しているということ。

など、どれもそれぞれの立場でしかわからない
貴重なお話を聞かせていただいた。


「もっと話したい!」という気持ちがあったのだけど、
それはまた次の機会に。

帰りは旦那さんに、
カウチサーフィンのホストのお家の前まで送っていただいた。

美味しい料理とビールをごちそうさまでした。
貴重なお話と時間をどうもありがとうございました。


これが7月18日と19日のお話。

2016年7月21日木曜日

ヒッチハイクでオックスフォード さっそく野宿



ロンドンでお世話になっている友達がオックスフォードの方に車で行くというので、途中まで乗せてもらい、イングランド旅行を再開。"Take me north!"「ぼくを北へ連れてって!」


ヒッチハイクポイントを定めて待つこと数分。
すぐにのせてくださる方が見つかり、オックスフォード近郊まで到着。

ただただ、広大な芝生が広がるサウスパーク、これと同じ規模の芝生がこのベンチの後ろにも。日差しは強いが、吹き抜ける風がとても涼しくて気持ちがいい。遠くには名門オックスフォード大学の校舎などの建造物が見える。


こんなにスムーズに進めると思っていなかった。
オックスフォードについたのは昼すぎ。


「サイダー」というアルコール入り
発砲リンゴジュースを片手に観光


オックスフォードのメインストリート
学生の街、若者の街。









そしてやっと見つけた最高の寝床
Christ Church Sports Ground.
車用の入口が閉まっていて、
一見入れないように見えるが歩行者は入れる

テーブルのある椅子
屋根もある

水道とトイレはないけど快適



2016年7月17日日曜日

カンタベリーからロンドンへ




4日間、お世話になった
カンタベリーの岡部家を後にして




「さてこれからどうしようか。」
無限の可能性の海に
自分は浮かべてみる

なんでもできる
どこにでもいける

そんなことを確かめるように
目的もなく歩き
意味もなく考える

何をしようか
どこに行こうか
決まる時がくるまで

何も作らず
何も壊さず
何も肯定せず
何も否定しない

ここは心の安全地帯
頭はいつも以上に
想像と計算を繰り返す

いつまでも
そこに漂っていたい


でも
それは長くは続かない








というわけでカンタベリーを出発

一般道でのヒッチハイクのコツは
車通りの多くないが
路肩の広い道でやること

そんな道を見つけて歩いていると
少し後ろを同じペースで
歩いているおばちゃんに気づき
話しかける

「この辺は、とってもいいところですね」

おばちゃんは
どうやら仕事終わりらしく
家に帰る途中

友達が「車で」迎えに来てくれるらしい
ぼくがヒッチハイクをしていることを伝えると
近くの高速のサービスエリアまで連れて行ってくれるとのこと

お礼を言って
その方に乗せてもらい
近くの高速道路のサービスエリアへ


そこで待つことわずか10分
北へ向かうというギャリーさんに乗せていただく
エレベーターなどの整備を行う会社の経営者の方

EU離脱によって
EU製の部品などが高騰しないかと
不安に感じているという




降ろしていただいたところは
ほとんど南に向かう車ばかり
みなさん声はかけてくれるんだけど
「南に行くんだ、申し訳ないね」って

1時間ほど探したんだけど
埒があかなくて
街に向かって歩き始める


夜21:00
日が暮れてくる

夜22時
唯一見つけた公園が
野宿するのにちょうどいい感じ

トイレはないけど
手頃なベンチがあって
雨が降った時には緊急避難ができる屋根があって
水道もある



だだっ広い芝生だけの公園

ベンチにヒッチハイクで使ったダンボールを敷いて
バックパックを空にして
足を突っ込んで寝袋代わりにする
着替えの入った袋を枕代わりに
随分快適だ

野宿をしてると
なんでかわからないけど
「生きている」ことを実感する
ドキドキする
無理やり言葉にすればそういうことだ

イングランドでの初めての野宿
寒かった夜に目が覚める
夏なのにこんな寒いのか


枕元の服を着重ねしてまた眠りにつく


________________

また寒くて目をさますと
うっすらと陽が昇るのが見える
朝4時

荷物をまとめて歩き始める
ロンドンまであと30km

ヒッチハイクをしようと思ったけど
気持ちのいい天気だったから
バックパックを担いで
ひたすら歩いた

だんだんと明るくなって
暖かくなってきて
そして暗くなる頃にロンドンに着いた

2016年7月13日水曜日

格安航空券を格安で買う方法 ドイツ 沖縄 66,880円


日本に帰る日が決まりました。
11月1日にドイツ発で日本に帰ることにしました。

格安航空券を格安で取る方法。

いろんなサイトで比較する

EXPEDIA
Sky Scanner

日本語サイトだと
トラベルコちゃん

などを参照してます。
これらで、だいたいどこの会社が安いのか見当をつけます。

見当をつけた航空会社のサイトから直接調べる

どこが安いかを比較サイトで見て、
直接その航空会社のサイトに飛びます。
エディハド、エミレーツ、ジェットスター、エアチャイナ...
共同運行便がある場合は(例えば、ANAとLufthansa)、両方から調べてみる。
キャンセルや変更、マイル加算率、問い合わせなどのトラブルなど考えると、
値段が一緒ならば比較サイトからより、
直接その会社のHPから予約することをお勧めします。

経由地を目的地にしてみる

これが裏技的な使い方で上級者編なのですが、

ぼくはドイツから沖縄の往復チケットを買いました。
このチケットは東京経由になっているのですが、
ドイツから東京に行くチケットより安く設定されています。

東京沖縄のチケットを破棄しても安くつくわけです。
こういうことはよくあります。

実際、ぼくが2014年に取ったチケットですが、
東京 ロンドンの往復チケットよりも、
東京、ロンドン経由 スコットランド行きのチケットのほうが安かったのです。

このように目的地を経由地に設定することで、
安くチケットが取れることがあるのです。

※往復チケットの場合、一箇所破棄すると帰りの分が無効になってしまうので、
注意してください。

_______________
世界トップクラスの便利なパスポートを持ってる日本人。
最近はイギリスのEU離脱のおかげで、
前に比べて円高になり少し海外旅行がしやすくなりました。

LCCや格安航空券を使って、
海外まですこし足を伸ばしてみてはいかがですか?

ぼくは11月2日に帰国し、
少なくとも2月1日までは日本にいることにしました。
日本の皆さんに会えるのを楽しみにしてます。





2016年7月12日火曜日

しばけんの奔走TVゲストは 岡部大地


日本時間 7月12日23時30分
みんなが寝静まる頃に始めます!
イギリス時間は15時30分

医者であり、研究者でもあり、事業化でもある
岡部大地に話を聞きました

なぜはるばるロンドンへ?
「ハイヒール」にこだわる理由
初めてのヨーロッパはどう?
大地のこれからの野望!


21:50秒から始まります。
音声と映像がなぜかずれてしまっているので、
ラジオのように音声をお楽しみください。


カンタベリーで観光しています。


イギリス国民投票が終わり、日本での参議院選挙も終わりました。
みなさんお疲れ様でした。そして、ぼくもお疲れ様でした。

ぼくは一旦ロンドンを離れて、サンダルを履いて、バックパックを背負って、ヒッチハイクをしたり、野宿したりしながら、イギリスの田舎の方や、スコットランドを周っていきたいと思います。旅と観光がてら気負わずに国民投票のその後アンケートを現地の人に続けていこうと思います。

「底上げ田んぼ」で出会った友達の予防医学をやってる医者のだいちの紹介で、一緒にカンタベリーに来てます。ここはイギリス国教会の総本山として巡礼地として知られており、大聖堂は世界遺産にも登録されている。

昨日は友達を紹介してもらって、ピザをご馳走になりました。
その方がバンドでアイルランドを回っていた方で、バンジョーでアイリッシュミュージックを弾いてくれて、アイルランドが恋しくなりました。









2016年7月7日木曜日

「18歳選挙権」特集記事を書きました。

(画像はわざと荒くしています。)
ずっと追っていた18歳選挙権についての特集記事が、先日掲載されました。


私は今回、18歳, 19歳の人たちが、
新たに投票権を持つことを歓迎しています。

イギリスではEU離脱が決まりました。
イギリスでも18歳以上が投票権を持ちます。

投票せずに、後悔している若者もいました。
(投票をして後悔した人もいましたが...)

いずれにしても、
これからの社会をより長く生きる若者が、
その生きる社会をどうデザインしたいのか。
一票を投じることで、決定権と同時に責任を持てることは、
喜ばしいことであり、同時に当然の権利だと思っています。

イギリスの離脱は僅差で決まりました。
結局、残留になると言われていましたが、
世論調査はあくまで調査。
本当に力を持っているのは、
あなたの投じる一票なのです。

村上春樹 に出会った後の世界



ぼくは今、ロンドンにいる。
そこでひたすら村上春樹を読んでいる。
「いったい何をしているんだろう。」
と何度思っただろう。

いくら歩いても飽きないロンドンで、である。

赤い塗料が何度も塗り重ねられた二階建てバスが、すごい音を立てて吐き出す少し喉に引っかかる空気も悪くない。いろんな言葉が飛び交っているのにも驚いた。これが本当の国際都市か。全く理解できなかったし、本当に彼らがコミュニケーションを取れているの疑いたくなった。よく聞くとそれがなまりの強い英語だったのだと気付き、それにはさらに驚いた。


時間があれば、ひたすら散歩していたかった。
特に今日みたいなロンドンらしからぬ真っ青な空に似合う太陽が、
ロンドンらしいビクトリア調の白い建築物が眩しく輝き、
陰になる部分との対比でうまく写真が撮れない。
そんな日には。



ぼくはそしてどうしようもなく、なにかを書きたい気持ちになり、いつもの道を歩いて、いつものパブに行き、そしてビールを飲んでいる。

とりとめもなく、思い浮かぶ言葉。
その全てが美しく、そして貴重なものに思えてくる。
そしてその全てを書き留めたいという衝動にかられる。



「読書がおもしろい」とはこういうことなのかと思った。

うちの親はぼくが小さい時から本を読むことを勧めた。
この本が読みたい、と言えば、可能な限りすぐに喜んで買ってくれたし、
本を読んでいるぼくを満足そうに見ていたし、
ぼくもそんな視線を感じて嬉しく思っていた。
(ちなみにゲームは親から悪魔のように嫌われていた)

「本を読むのがいいことだ」ということはなんとなく感じていた。
でも本を読むことはぼくにとって、
ある時は義務であり、
ある時はいいわけであり、
そして暇つぶしであった。

活字は新聞で追う方がよっぽど好きだった。

パブを出て、足の向く方へなんとなく歩き始めた。
少し酔っ払った頭に浮かぶ言葉をつなぎあわせていく。


ぼくは村上春樹を通して、本に出会った。
そして本を通して、村上春樹に出会った。


ぼくはこれから彼と本に出会った後の人生を生きることになる。

感度のよくなったアンテナで世界をもう一度キャッチしてみる。

暮れそうで暮れない夕焼けを眺めながらベンチに座る。

飛行機が空を横切る。
今日はずいぶんゆっくり飛んでいるように感じる。

新しいアンテナで捉えた情報をおでこの前にふわっと浮かべてみる。
それを、もう一度いろんな方向から、見て触って嗅いでみる。
味わい直して言葉を選ぶ。
すべての過程が、一瞬に同時に、断続的にしかも勝手に進行していく。

ロンドンは飛行機が多い。
何度もそれが空を横切り、そしてあたりは暗くなった。
彼の作品を全て読み終えてしまうのが怖いと思った。
帰ってまた彼の言葉に触れるのが楽しみでもあった。



2016年7月4日月曜日

「しばけんの奔走TV」たにちゅーさんとEU国民投票を舐め回す!


立命館大学/Imperial College Londonの谷口忠大さんとEU国民投票についてロンドン舐め回します。

日本時間の7月4日 20:45から
ロンドン時間で12:45から




収録映像はこちら。
1:01:00から始まります。
映像と音声がかみ合っていないので、
音声を聞いていただけたら嬉しいです。
こういうのを編集できる方、お願いしたいです。

訂正
・残留、離脱両派のリーディンググループのかけられる予算の上限は700万ポンド、
最低保障される予算は60万ポンドでした。

・EUに所属していないのはスイス、ノルウェー。
グリーンランドはEC(EUの前身)を1985年に離脱した国です。


"March for Europe" EU残留を求めるロンドン市民のデモ


7月2日 イギリスのEU離脱に反対するロンドン市民による大規模なデモが行われた。ハイドパークを出発し、トラファルガー広場、首相官邸前を抜けて、国会前広場へ。現地報道によると約40000人が全長約3㎞を練り歩いた。SNSで拡散された告知文は以下の通り
We can prevent Brexit by refusing to accept the referendum as the final say and take our finger off the self-destruct button.
…  
Let’s march, let’s protest, and let’s stop Brexit!  
https://www.facebook.com/events/244646665920554/
私たちは国民投票の結果を拒否し、EU離脱によって自滅するのを防ぐことができます。 …一緒に歩きましょう。抗議しましょう。そしてEU離脱を止めましょう。 






想いおもいのプラカードを掲げて歩く参加者
「EUと私はいつも一緒。ずっとね。」





未来の世代は「残留」に投じたかった。




"Article 50"というのはEU離脱の手続きを定めたEU基本条約のこと。
その前に総選挙をして、民意を問うべき。

「これはどう見ても、明らかな答えではありません。」

Britain + Exit = Brexit のパロディ
これはBrexit の捩りで、
Shit はくそって意味ですね。



「私の未来を奪わないで」


イギリス国会議事堂前広場


ファラージ(離脱運動を率いたイギリス独立党の党首)じゃなくて
フロマージチーズ!
シャレですね。



「EU離脱交渉(50条)を始めるべきではない。
国会議員の3/4は残留派だ」

私たちの未来はヨーロッパの中
今回投票権を持てなかった若者の訴え。

フランスなどからのEU移民の人たち

こちらはイタリアから。

こちらも移民の人たち。

________________________________


この大規模なデモで最も印象に残っているのは首相官邸前での出来事。

官邸前で「EU離脱」とサインを掲げる女性。

キャメロン首相に対して、
そして、彼女に対して、
「Shame(恥だ)!」
「Racist(差別主義者)」
と罵る。

その隣で「Project Love」というカードを掲げる女性。


差別主義は非難されるべきだ。
しかし、Leaveに投じた人が皆、差別主義者だとは限らない。

離脱に投じた人、残留に投じた人、
お互いの発言、価値観を尊重するべき。
その上で関係を築いていくことが大切だと彼女は言う。