2016年7月4日月曜日

"March for Europe" EU残留を求めるロンドン市民のデモ


7月2日 イギリスのEU離脱に反対するロンドン市民による大規模なデモが行われた。ハイドパークを出発し、トラファルガー広場、首相官邸前を抜けて、国会前広場へ。現地報道によると約40000人が全長約3㎞を練り歩いた。SNSで拡散された告知文は以下の通り
We can prevent Brexit by refusing to accept the referendum as the final say and take our finger off the self-destruct button.
…  
Let’s march, let’s protest, and let’s stop Brexit!  
https://www.facebook.com/events/244646665920554/
私たちは国民投票の結果を拒否し、EU離脱によって自滅するのを防ぐことができます。 …一緒に歩きましょう。抗議しましょう。そしてEU離脱を止めましょう。 






想いおもいのプラカードを掲げて歩く参加者
「EUと私はいつも一緒。ずっとね。」





未来の世代は「残留」に投じたかった。




"Article 50"というのはEU離脱の手続きを定めたEU基本条約のこと。
その前に総選挙をして、民意を問うべき。

「これはどう見ても、明らかな答えではありません。」

Britain + Exit = Brexit のパロディ
これはBrexit の捩りで、
Shit はくそって意味ですね。



「私の未来を奪わないで」


イギリス国会議事堂前広場


ファラージ(離脱運動を率いたイギリス独立党の党首)じゃなくて
フロマージチーズ!
シャレですね。



「EU離脱交渉(50条)を始めるべきではない。
国会議員の3/4は残留派だ」

私たちの未来はヨーロッパの中
今回投票権を持てなかった若者の訴え。

フランスなどからのEU移民の人たち

こちらはイタリアから。

こちらも移民の人たち。

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この大規模なデモで最も印象に残っているのは首相官邸前での出来事。

官邸前で「EU離脱」とサインを掲げる女性。

キャメロン首相に対して、
そして、彼女に対して、
「Shame(恥だ)!」
「Racist(差別主義者)」
と罵る。

その隣で「Project Love」というカードを掲げる女性。


差別主義は非難されるべきだ。
しかし、Leaveに投じた人が皆、差別主義者だとは限らない。

離脱に投じた人、残留に投じた人、
お互いの発言、価値観を尊重するべき。
その上で関係を築いていくことが大切だと彼女は言う。