2016年8月11日木曜日

ランカスター〜リーズ〜ボストン



ランカスターの田舎道の脇でご飯を食べてたら、
みんな変わったものを見る目でこっちを見てきて、
さらにそこで横になってたら、道行く人がみんな心配してくれた。

ぼくはどこでもいつでも寝られるという
特殊能力を持っているわけだけれども、
やっぱり熟睡していないみたいで、
昼ごはんの後はいつも少し昼寝が必要。

そんなわけで束の間の昼寝の後、
その田舎道でヒッチハイクを始めた。



日本語をしゃべれるイギリス人に乗せてもらった時にも驚いたのだけれど、イギリス旅中にまさか日本人に乗せてもらえるなんて思ってもいなかった。戸惑いと興奮もあり、日本語で矢継ぎ早に質問をして話を聞いた。ともこさんはこちらでデザインや通訳の仕事をされていて、もう20年も経つのだとか。詳しくはこちら http://mrsalderson.co.uk/ 息子さんも、こちらで生活しているが、来年は日本に滞在するのだとか。

15分ほどのドライブだったが、ぼくがヒッチハイクと野宿で旅をしていることも興味を持ってくださって、「頑張ってね」と降ろしてもらったスーパーでサンドイッチやチーズ、チョコレートのお菓子などを買ってくださった。

その後は、
彼女を迎えに行く途中のシートベルトをしない18歳の青年に少しだけ乗せてもらい、

その後はグラントさんに乗せてもらう。
彼はインターナショナルスクールで先生をされている方、
現在はベトナムで教えているそうだが、
夏休みでイギリスに帰国しているのだとか。
彼は国民投票時、ベトナムにいたのだが、
代理投票を通じて「残留」に投票したそうだ。

「離脱に投票した人は、十分に情報が得られていなかっただけ、EU離脱で移民が制限できるかと言えば、そんなことはないし、そもそも働きに来ている若い移民を制限することは高齢化の進むイギリスにとって不利益になるだけだ。」と語る。

それから日本の政治や憲法改正の国民投票の可能性、沖縄の米軍基地の問題、スコットランドの独立運動、ぼくのベトナムの思い出などいろんな話をした。道でばったり会った人とは、ここまで話し込むことはできない。ヒッチハイクで旅をすることを選んで本当に良かったと感じる一時だ。遠いと思っていたリーズもあっという間。彼はわざわざぼくを街の中心まで送って降ろしてくれた。


リーズは週末に行われる性的マイノリティーのパレード
"Leeds Pride"の装飾で彩られていた


街行く人の中には
レインボーのリストバンドをつけている人も


でもリーズ市内はにぎやか過ぎるので郊外へ

この日は、夜中まで歩いていい感じのパブを見つけて、
そこで一杯飲んで、そのパブのビアガーデン用の外のベンチで、
寝かせてもらった(写真撮るの忘れた)

次の日の朝もとにかくヒッチハイクに適当にな場所が見つからなかったので、とにかく歩いた。

ロバさんとウマさん



そのカフェでお会いしたティムさん、運送会社を経営しながら自身もトラックを運転している。彼はEU国民投票では「離脱」に投票したという。
ナンバープレートをよく見るとブルガリアのトラックも停車している

ティムさんは語る。
「イギリスで運送業をやるなら、1マイルで1.4ポンドはもらわなければやってられない。でも例えば、ブルガリアの会社は人件費も安い、トラックも安く買える、保険も安いため、1マイル80ペンスでも請け負う。彼らの流入が続けば、ぼくらのビジネスは続かない。しかも、免許取得も簡単で、左側通行に慣れていないドライバーも多く事故も多い、そして事故が起こった時の保険の支払いも面倒。EU離脱によって、少しでも状況が改善することを期待している。」


トニーさんに連れて来てもらって
ついに目的地のボストンへ

広大な農場が広がるボストン

多くの人の協力のもと、
やっと目的地のボストンまで来ることができた。

期待と不安のボストン
果たしてどんな街なのだろうか。