2017年6月26日月曜日

『国民投票の総て』ついに完成。発送します。


帰国した11月から、翻訳作業も含めるとそれより前から制作に関わっていた『国民投票の総て』が、ついに完成しました。この間、精神的にも金銭的にもかなり追い詰められていましたが、多くの人に支えていただき、最後までやりきることができました。本当にありがとうございました。

私は2章の世界の国民投票実施一覧、3章ではニュージーランドやチリの国民投票などについて、4章では現地で取材をしたスコットランド、リトアニアなどについて書かせてもらっています。

日本で初めての国民投票を前に、国民投票の歴史や各国の事例について知る最良の一冊です。ぜひ手にとっていただきたいと思います。

アマゾン等では扱っておりませんので、
右記の「連絡フォーム」からご希望の冊数とお送り先を記入してお申し込みください。

1冊=2,500円(送料込み)
2冊=4,500円(送料込み)
3冊=6,500円(送料込み)
市民グループなどが(10冊以上)まとめて購入される場合は定価の15%引きで販売します(送料込み)。書店についても同じ扱いになります。



『国民投票の総て』について

諸外国では国民投票で様々な重要なことが決められています。たとえばイギリスやフランス、オランダなどでは「EU」に関することで、スイス、イタリア、スウェーデンでは「原発」など。スイスは他にも「軍隊・徴兵制」や「移民政策」「体外受精」など多岐にわたるテーマで実施しており、イタリアやアイルランドでは「離婚」、「人工妊娠中絶」の合法化などについて国民投票が行われています。しかし、そのことについて詳しく知っている日本人はほとんどいません。国民投票を未だ経験したことがない私たちが、この制度を深く理解し賢く活用するためには、まず諸外国の事例についてつぶさに知る必要があります。
第1章では、国民投票とは何か、選挙とはどう違うのか。この制度にはどんな種類があるのか。日本でも、憲法以外のテーマを国民投票にかけることができるのかといったことについて解説しています。
第2章では、過去220 年余の間に世界中で行われた2500 件を超す国民投票の中から738 件の事例を[国名・年月日・テーマ・投票率・賛成率・反対率]を記した一覧表にし、短い解説を60 本ほど添えました。
第3章では、「国歌・国旗」「離婚の合法化」「軍隊廃止」など、諸外国で実施された興味深い13 の事例を詳しく紹介しています。
そして、第4章では執筆を担った今井一、大芝健太郎が、バルト3 国の独立、ソ連解体から英国のEU 離脱まで、国民投票の現場を生々しくリポートしています(実際の投票用紙や現地で撮影した写真を多数掲載)。
第5章では、国民投票制度を否定する人たちがよく引き合いに出す、ナチス・ドイツ、ヒトラー時代の国民投票を詳細に紹介し、それが国民投票と呼ぶには値しない紛いものであったことを明らかにしています。
第6章では、近い将来実施される可能性が高まっている憲法9 条に関する国民投票について、私たちはこれにどう向き合うべきなのか、どうすれば公平で水準の高い国民投票ができるのかについて解説しています。

本の目次(A5版×317ページ)

巻頭グラビア
「国民投票の現場から」(27点のカラー写真)
第1章 国民投票って何?
多くの人が国民投票の活用を求めている
国民投票って何?
日本で国民投票が行われない理由
第2章 実施一覧・解説と統計グラフ
世界中で行われた2500 件を超す国民投票の中から738 件の事例に関し
て[国名・年月日・テーマ・投票率・賛成率・反対率]を記した一覧表
第3 章 さまざまなテーマ、歴史的背景
国歌(オーストラリア)
国旗(ニュージーランド)
動物保護(スイス)
アルコール政策(ニュージーランド)
離婚の合法化(イタリア)
離婚の合法化(アイルランド)
人工妊娠中絶の合法化(アイルランド)
原発・エネルギー政策(スウェーデン)
原発・エネルギー政策(イタリア)
アフリカの人々の民族自決(フランス領の諸国)
アルジェリアの民族自決
独裁政権の承認(チリ)
「 共和制」か「君主制」か(イタリア王国)
軍隊廃止(スイス)
第4章 ルポルタージュ 国民投票
リトアニア、ラトヴィア、エストニアがソ連邦からの離脱・独立の是非を問う
ソ連邦存続の是非を問う国民投票
エリツィンが仕掛けたロシアの国民投票
スイス ─ 性犯罪者に関わる刑法の改正
リトアニア ─ 日立製の原発建設
スコットランド ─ イギリスからの独立
イギリス ─ EU に残留するか、離脱するか
第5章 ヒトラーが仕掛けた「国民投票」
前皇帝の私有財産の没収に関する国民投票
賠償金支払い案に関する国民投票
国際連盟脱退に関する「国民投票」
ヒトラーへの大統領権限の移譲に関する「国民投票」
ドイツ軍のラインラント進駐に関する「国民投票」
ドイツ・オーストリア合邦の是非を問う「国民投票」
第6章 「9条」国民投票にどう向き合うのか
解釈改憲に終止符を
国民投票の実態と効用
諮問型の3択国民投票を
国民投票のルール改善を
資料
あとがき
執筆者紹介、支援者、制作・普及委員会のメンバー
________________

なお、日本の国民投票のルールについてはこちらをどうぞ。





2017年6月23日金曜日

「憲法改正/国民投票」のルール改善(国民投票法の改正)を考える

「憲法改正/国民投票」のルール改善(国民投票法の改正)を考える会は、昨年から4回の議論を重ねてきました。

今年5月に安倍首相が「改憲宣言」をしたことにより、にわかに国民投票が現実味を帯びてきましたが、肝心のどのようなルール(法律)で国民投票に問われるかについての議論は十分とは思えません。「国民投票」と一口に言っても、各国によってルールが違いますし、現行の日本の国民投票法についてもまだまだ改善すべき点があります。



以下 [国民投票/住民投票]情報室より
「憲法改正/国民投票」のルール改善(国民投票法の改正)を考え、 立法府に求める動きを
1.安倍政権による「改憲発議」への動きが着実に具体化しつつある。
2.9条などの改憲が発議されれば、最後は国民投票により「主権者・国民」が判断を下す。
3.その際、重要な意味を持つのが国民投票のルール=「国民投票法」だ。
4.その「国民投票法」にはまだ検討すべきいくつかの課題が残されている。
5.とりわけ、現行法ではTVのCM、新聞広告などの有料キャンペーンには、資金面も含めた制限等が課されておらず、投票14日前までは事実上「野放し状態」に近いため、このままではキャンペーンの「資金力」が国民的な議論に大きな影響を与えかねない。
6.上記5のような状況は「この国の在り方」を将来にわたって大きく左右する改憲について、公正な国民的議論を行う上で避けなければならない。特に、電通・博報堂などの大手による事実上の寡占状態という、国際的に見ても極めて特殊な日本の広告業界の現状を鑑みれば放置できない。
7.先日、イギリスで行われたEU離脱に関する国民投票でも「広告」が大きな影響を与えたと言われているが、イギリスの国民投票法では、キャンペーンにかかわる有料広告に関しても、量的、資金的……その他、様々な型で、規制やルールが定められている。
8.こうした海外の事例等も参考にしつつ、日本の憲法改正に関する「国民投票法」でも、有料広告等の規制、ルールを整備することは、政権与党による憲法改正への動きが具体性を増す今、我々にとって早急に対処すべき課題であり、国民投票法の改正に向けて、まずはそのための「国民的議論」を喚起する必要があると考える。
9.言うまでもなく、この国の「憲法」は私たち国民のモノであり、その改正の是非については、国民一人ひとりがこの国の主権者としての「自覚と責任」を持ち、提案された改憲案の持つ意味と、その将来にわたる影響について「正しい情報」を基に「正しく理解」し、自由で開かれた議論と対話の中でひとりひとりが判断すべきものである。そのプロセスが、単なる「資金力」や、メディアの不当なコントロールによって阻害されないためにも、現行の「国民投票法」をより現実に即した形で整備し、自由で開かれた国民的議論を担保することが、この国の民主主義を守る大切な課題であり、それはこの先、主権者が賢明な選択をするための「最後の砦」に他ならない。
10.その砦をより確かなものにするために、現行の国民投票法について検証し、改正案について考える会を 10 月 24 日に開くことにしました。10.24会議の案内

_______________

この会合に続いて、12月12日にも会合が行われました。
「憲法改正/国民投票」のルール改善(国民投票法の改正)を考える会合 
と き:12月12日(月)14時15分~17時(開場は14時)
ところ:参議院議員会館1階102号室
前回(10/24)の会合において、「政党や企業・団体が、国民投票でのキャンペーン活動で使える金に上限規定を設けるべきだ」という意見が多数を占めました。それを受けて南部氏が「改正案」の叩き台を作成。南部氏から説明を受けたあと参加者で議論します。
http://ref-info.com/12-12/より
_______________

そこに私も参加し、簡単なレポートを書いています。
http://www.oshibakentaro.com/2016/12/blog-post_17.html


12月12日、参議院会館での国民投票のルールについて考える会合に参加しました。ジャーナリストの今井一さんの呼びかけにより、法哲学者の井上達夫先生、映画「第九条」の監督、脚本の宮本正樹監督、メディア論の田島先生、『問題は英国ではない、EUなのだ 21世紀の新・国家論』の堀茂樹先生、「原発プロパガンダ」の本間龍さん、『超早わかり 国民投票入門』の南部義典さん、参議院の桜井充議員と参加者の中で活発な議論が交わされました。

国民投票は公職選挙法のように厳しい禁止事項(運動期間、戸別訪問の禁止など)がないため、いわゆる大阪都構想を問う大阪の住民投票のように、選挙よりも国民が自由にキャンペーンや議論を進めることができます。しかし、問題点もまだ多く残っています。

当日は主に「CMの規制」「キャンペーンに費やす金の上限を設けること」などについて議論されました。

表現の自由、「国民投票運動の自由の確保」という点では、規制は望ましくないが、一方で「国民投票の公平性の確保」について考えると、国民投票運動CMは、国会発議後、投票期日15日前までは許されるものであり、資金力の多寡によって、賛成、反対の勧誘CMの放送料に偏りが生じます。また全期間を通じて、勧誘に至らない内容の意見表明CMは許されることから、いわば脱法的な運用の弊害が懸念されるという指摘もありました。

他にも問題点として、スポットCMの規制はあるが、インターネットは規制されていないということが挙げられます。現在は若者を中心にテレビを見なくなり、インターネットが重要になってきています。テレビCMを規制してもインターネットでのCMが無制限に許されれば、それもまた公平性に欠けてしまいます。

またイギリスのやり方に習い、かけられる金額に上限を設けるにしてもそれを、いくらにするのが妥当なのか。イギリスでは政党は得票率に応じて、金額が決められているが(保守党は700万ポンド、労働党は550万ポンドなど)、日本ではどのように設定すべきか。という課題も残っています。

「憲法改正に関しては最低投票率を設定すべきだ」という意見もありますが、最低投票率の設定はボイコット運動の可能性が否定できず、憲法改正案の内容によっては、高い投票率が望めない場合があります。改正ができず、憲法条文の空洞化を招くことはより深刻です。

咋夏から、選挙年齢は18歳に引き下げられていますが、現在の国民投票法で定められた投票年齢は、18年6月20日までは20歳以上のままです。

上記のように、現行の国民投票法にはまだまだ、改善点があるのが現状です。この会に参加した桜井充議員は、超党派でこの問題の解決に動くことを、その場で約束してくださいました。


____________________

その後2月13日の会合を経て、国民投票のルール改善(国民投票法の改正)を考え求める会の提案 (2月15日版)が作成しました。

以下 [国民投票/住民投票]情報室より

◆投票対象となっている案件について、主権者の多数が理性的な認識に基づく一票を投じる国民投票にすべきで、それを阻んだり逆行したりするルールにはしない。
◆護憲・改憲、賛成・反対どちらかに著しく有利なルールにしない。できるかぎり公平なルール設定にする。
◆テレビのスポットCMが主権者の投票行動に及ぼす力は大きい。そしてこのテレビCMを流すためには高額な費用がかかるのだが、資金力の多寡によって流せる本数、分量に大きな差が出る。それは、国民投票運動における公平性を大きく損なうことになる。そういう事態を避けるために、私たちは次のようなルール改善を求めたい。公平性の確保だ。
[オプションA]
テレビCMを全面的に禁止する。現行法に記してある投票日前14日間の禁止のみならず、憲法改正の国会発議がなされた時からテレビCMは一切流してはならないとする。
[オプションB]
現行法に記してある投票日前14日間のテレビCM禁止規定は残す。それ以前のテレビCMについては、憲法改正の国会発議がなされた翌日から(投票日の15日前まで)放送可能とするが、賛否各派の代表団体(憲法改正案に賛成した政党等、反対した政党等が指名した団体)が作ったCMを、NHK及び民間放送連盟が定める基準、条件に従って、同じ放送局の同じ時間帯に同じ本数、分量を流すこととする。
★例えば、2018年8月24日に国会発議が行なわれて、同年11月18日に投票となった場合。
8月25日~11月3日までの71日間。
TBS、テレビ朝日、フジテレビ、日本テレビ、テレビ東京、NHKの6つの放送局で、週に1回、10時台・15時台・20時台に1回ずつ15秒のスポットCMを流す。賛否各派、同一時間帯に。
3本×10週で、1局の合計は30本(総量は7分半)になる。
30本×6局=180本(総量は45分)
このCM放送にかかる費用は、国が広告代理店、もしくは放送局に支払う。
ただし、CM制作にかかる費用については各派の代表団体が自己負担する。それにかかる費用に上限を設けない。 私たちは、国民投票のルールとして[A]もしくは[B]を採用することを求めるが、もし、国会がどちらも採用しないということであれば、公平性を確保できるオプション[C]を立法府の案として提示してもらいたい。
なお、現行法では「賛成に投票してください」といった賛否の投票を訴える国民投票運動としてのテレビCMは14日前から禁止されているが、「私(たち)は賛成です」といった個人や団体の考え、思いを述べる(意見表明)にとどまるものに関しては、禁止対象にならない可能性がある。この際、こうした意見表明の類も禁止すべきだ。それがなされなければ、たとえオプション[A]もしくは[B]が採用されても、公平性の確保はできないし、感性的認識が理性的認識を押さえ込む一票が多数を占めることになる。
◆私たちは、資金力の多寡によって賛否各派の公平性が著しく損なわれることのないよう、国民投票運動で費やすことができる金に上限(一般的、直接的な費用規制の規定)を設けることを提案する。
・100万円を超える支出を行おうとする場合には、中央選挙管理会に登録をする。
・登録をした者(登録運動者)は、国民投票運動のために用いられる文書図画(チラシ、ステッカー、ポスター、看板、のぼり、CM、ウェブサイト、動画など)に、その氏名等を表示しなければならない。
・5億円を超える支出をしてはならない。
・登録運動者は、国民投票期日の後、中央選挙管理会に対し、憲法改正案ごとに収入及び支出の報告をしなければならない。
そして5月30日にも会合が行われました。
これは朝日新聞にも掲載されています。

(写真 大芝健太郎)






また8月24日(木)13時~ 伊勢崎賢治さん、伊藤真さん、井上達夫さん、楊井人文さんらで(昨年8月に続いて)9条問題の本質について議論します。
5月3日の安倍首相による「9条改憲宣言」を受け、さまざまな言論人が自身の考えを述べていますが、私たちは「9条・国民投票──何を問うべきなのか」と題して、解釈改憲に終止符を打ち立憲主義と国民主権をまもるためには、どういった「9条改正案」が発議されるべきなのか、国民は主権者としてこの問題にどう向き合えばいいのかについて議論します。
この討論会は参院議員会館で開催しますが、取材自由、参加自由です。希望者は⇒⇒ info.ref.jp@gmail.com [国民投票/住民投票]へ申し込んでください。
何度も紹介していますが、まずは南部先生のこの本を読んで、基本的な日本の「国民投票法」について理解をしていただくことが一番大切だと思っています。




それから私も制作に関わらせていただいている『国民投票の総て』を元に各国の事例について知った上で、歴史上初めて行われる日本の国民投票に備えていただけたらと思います。

http://www.oshibakentaro.com/2017/03/blog-post.html






2017年6月22日木曜日

ベジタリアン「ゴッチーズビーフ」で肉を食う!



普段はあまりお肉を食べないゆるベジタリアンの草食系男子なのだけれど、
うまそうな肉を前にしたら、ガオーって感じで食べます笑

先日、京都に遊びに行った時に「ゴッチーズビーフ」っていう熟成肉を扱っているお店を紹介してもらって、友達みんなで行ってきました。


熟成肉っていう40日ほど寝かせたお肉が売りなんだけど、それがジューシーで旨味もあって、とにかくめちゃくちゃ美味かったのでブログに書こうと思うほど。

調べたら池袋とか東京にもあるし、系列店の渋谷にある「ニックストック」っていうカフェでは、モーニングにホットドッグもついて、しかも謎の卵食べ放題っていうのもやってるらしい。

東京はカフェモーニングがあんまり浸透してなくて、カフェなのに10時開店とかありえねーだろとか思いながら、結局、朝からカフェに入りたい時は大手チェーンに行くしかないことが多かった。しかもモーニング「サービス」でもなんでもなくて、ただ客単価を上げたいだけのモーニングばっかり。そんな中で、ニックストックは、東京にカフェモーニングをもっと広げてくれる可能性もあるんじゃないかという期待も勝手にしてる。

この前、テレ東系の「ガイアの夜明け」でも紹介されたらしい、勢いあるな。


(ニックストックなどは後半に出てきます)

というわけで、今度ニックストックのモーニングに行ってみようと思ってる今日この頃でした。

トップ写真(https://tabelog.com/imgview/original?id=r0905456731860



2017年6月13日火曜日

8月26日福島「国民投票」講演




8月26日(土)14時頃〜
福島市内にて。

詳細については打ち合わせ中です。
決まりましたらまたアップいたします。

8月5日静岡「国民投票」講演

(写真はイメージです)

8月5日(土) 14~16時
静岡駅前会館
静岡市葵区紺屋町8-12

詳細が決まりましたら、またアップいたします。



愛知サマーセミナー7月15日「3.11後のヨーロッパ原発国民投票」

7月15日に名古屋で「3.11後のヨーロッパ原発国民投票」というタイトルでお話しさせていただきます。会場はまだ未定なのですが、東海地方に住んでらっしゃる方、予定を空けておいていただけたら嬉しいです。

直接取材した、リトアニア、ブルガリアについてはもちろん。イタリア、スイスの「原発」国民投票について、また日本の「原発」住民投票の動きなどについても写真を多用しながら、わかりやすくお話しさせていただこうと思っております。


(写真はイメージです)
_______________
開講日時 7月15日(土)2限(11時10分〜12時30分)
タイトル 3.11後のヨーロッパ原発国民投票
会場 名古屋市内の高校、大学など未定
講師名 大芝健太郎

原発について、世界でどのように国民投票が活用されているのか。リトアニアでは新規原発拒否 、ブルガリアではボイコット運動・・・。ジャーナリストの大芝健太郎さんが見てきたものは?

関連ページ http://www.oshibakentaro.com/2010/12/blog-post_29.html
申込先 みんなで決めよう「原発」国民投票・東海(当日参加も可能)
愛知サマーセミナー2017
http://www.samasemi.net/2017/
___________________

まだ申し込みは始まっていないので、
何か質問等ありましたら右記の連絡フォームよりお願いいたします。
大芝健太郎


2017年6月11日日曜日

31歳になりました。


彼女ができました。

出会う時に出会う。
始まる時に始まる。
起こる事が起こる。

小さい時に思い描いていた31歳とはかけ離れているし、
思い通りにいかないことばかりだけど。

ぼくは今、幸せです。


2017年6月8日木曜日

英語があまりできない人にこそ、6月9日には来てほしい。

英語ができない人にこそ、6月9日には来てほしい。
「渡る世界に鬼はなし!!!〜笑顔で超える世界の壁〜」
http://www.oshibakentaro.com/2017/05/69.html

「その国の言葉はできた方がいいものであって、なくてはならないものではない」というのがぼくの考え。

どの国にも、まず日本人がいるし、日本語を話せる人もいるので。その国の言葉が話せなくても、現地の人で日本語を話せる人に出会えれば、もっと楽しくなるはず。


ではどこで、どうすれば日本語を話せる人に出会えるか。

ぼくが一番、オススメしたい出会いの場所は「大学」。大学のキャンパスは、誰でも入れるところが多いので、そこを歩いている学生や先生に「Do you know anyone who can speak Japanese?(誰か日本語を話せる人を知りませんか?)」と何人かに聞けば、日本語学科があったり、日本人の先生を紹介してくれることもある。

基本的に日本語を学んでいる学生は、日本が好きで、日本語を話す機会を欲している人が多く、平日でも時間の融通がきくことも多いから、安くて美味しい店を教えてくれたり、一緒に遊んだりできたりするので、ぼくは、とにかく最初に大学に行くことにしている。



リトアニアでも学生に翻訳をお願いしたら、快く引き受けてくれた。




大学の先生なら、運が良ければ、授業に参加させてもらえたり、「日本人、珍しいんだよね。ちょっとなんか学生の前で、喋ってよ」って言われたりすることもある。

他にも、twitterやSNSなど、ネット上の情報を集めて、直接、現地の本人にリアルタイムでコンタクトが取れる時代。イギリスのヒッチハイクの時も、アイルランド一周レンタカーの旅でも、ネットを使って「日本語で」出会いを広げていくことができた。

あとは、日本語が通じる相手への、具体的な要望を考えておくこと。ただ「仲良くしましょう」では、相手も忙しいので、構ってもらえないだろう。例えば、

・安くてうまい店を探している。ご馳走するから一緒にご飯を食べないか?
・この国の人とサッカーをしたいんだけど、素人でもできるところ知らないかな?
・ガイドブックに載ってないところに行ってみたいんだけど、あなたがこの街で一番好きな場所はどこ?
・いろんな国の日本食レストランを食べ歩いてるんだけど、いいところ知ってる?
・この街、全体を見下ろせる建物や山って知ってる?

とか、ぼくだったら
・国民投票について調べているんだけど、何か家にチラシとか届いてない?
とか。

テーマを持たずに旅をするのも、もちろんいいんだけど、人の助けを借りるには、具体的なテーマがあると、手を差し伸べてもらいやすい。

ぼくも国内外から東京に来る友達を、どんどん川越に呼び寄せて、観光に連れ出しているのだけれど、どんなテーマを持ってるのかを教えてもらえると、すごく案内がしやすい。

例えば、「桜が見たい!」とか言ってもらえたら、そういう場所をいくつか案内できるし、「地ビールが飲みたい」とかであれば、またそういうアレンジもできる。

___________

 今では英語も多少使えるので、かなり自由度は高まってるけど、思い出すのは、初めての海外でカナダに行った時には、全然、英語が話せなくて、天気と気温とアイスホッケーの話しかまともにできなかったこと。でも相手の協力もあって、意思疎通はできていたし、「言葉は手段でしかない」ということを体験を通して、理解できた。

「あなたの国に興味があります。」
「あなたの話を聞きたいです。」

そういう気持ちがあるならば、それを伝えれば、
それが伝われば、向こうも応えてくれる。

言葉が通じなくても、理解しあえればいい。
もし日本語が通じなくても、言葉の壁は超えられる。

「渡る世界に鬼はなし!!!〜笑顔で超える世界の壁〜」
http://www.oshibakentaro.com/2017/05/69.html

2017年6月3日土曜日

6月9日のトークライブを前に「旅」について考える。

長野県飯山市からこんにちは。


仕事でこちらに来ていて、昼と夜で別の仕事のダブルワークで倒れそうですが、やりたいことを求められている喜びを噛み締めています。こうやって旅をしながら仕事を続けていきたい。


________

さて、6月9日に
「渡る世間に鬼はなし!〜笑顔で超える世界の壁〜」というイベントでお話をさせていただくにあたって、毎日自問自答しています。

なぜ、ここではないどこかを求めるのだろうか。
旅に出たくなるのだろうか。

どこで、どうやって出会った人と仲良くなって、旅や生活が楽しくなっていっただろうか。



どんな失敗を通して、何を学んだだろうか。

ぼくよりも旅している人はたくさんいる。
でも、ぼくにしかない経験と言葉がある。
その全てをかけて、これからどこかに旅立とうとしている人の後押しをしたい。

ぼくはどこか知らない土地で「生きている」という実感を感じることが多い。
五感を研ぎ澄ませて、他でもない自分で全てを決める。
美味い飯に出会うのも、ぼったくられるのも、自分次第。

「自分探し」なんて言葉が流行ったけれど、旅はやっぱり「自分」にアクセスするいいきっかけだと思う。

___________
そして旅はまた「愛」にアクセスするいいきっかけにもなる。


ぼくは「笑顔」で、今までいろんな困難を乗り越えてきたっていうけど、
それは人の「愛」を引き出す一つの方法だと思う。

人には「貢献したい」という欲のようなものがあると信じている。
このニュアンスをうまく伝えるのは難しいのだけれど、
ちょっと話したい。


日本では「迷惑をかけないように」ってすごく厳しく教えられるけど、
大事な友達から「相談に乗って欲しい。」って言ってくれたら嬉しいし、誰かに何かをした時に、喜んで感謝されたらやっぱり嬉しいと思う。

 高校卒業して、日本を自転車で旅行していた時に、見知らぬ人が泊めてくれたり、ご飯をご馳走してくれたり、お小遣いをくれたり、ぼくの写真を現像して家まで送ってくれる人もいたり、とにかく数え切れないほどの優しさに触れた。


旅先では常に弱者になりうる。「行きたいところに行けない」「言葉が喋れない」「生活習慣がわからない」だから必然的に誰かの助けが必要になってくる。そして、きっと「ぼくを助けてもいいよ。むしろ助けてあげたい。」と思ってくれる人がいるのではないかと信じている。そして助けてくれた人には精一杯の感謝の気持ちで答えたい。

「愛を引き出す」なんて、おこがましいけれど、「ありがとう」って伝えた時の顔や、後日写真を送ったりした後に、いただく返信とかを読むと、やっぱり人には「貢献したい」「役に立ちたい」という感情があるということに、心から気付けるのがやっぱり旅だと思う。

例えば、アメリカに3ヶ月いた時も、英語が不自由で困っていたら、友達が英語の無料レッスンを図書館でやっていることを教えてくれた。内心ドキドキしながら、そこに行ってみたら、みんな新入りのぼくを喜んで迎えてくれて、ボランティアで、ぼくに毎週、熱心に英語を教えてくれた。そこでは、教会が無料で提供しているご飯をいただける場所も紹介してもらえた。社会勉強にもなるし、バイトを途中でやめてしまってお金がなかったぼくには、願っても無い情報だった。

 ぼくはその人間の内にある「貢献したい」「役に立ちたい」「感謝されたい」そういう気持ちを信じている。でも実際にそれを感じることができるのが旅だと思う。


旅に出るということは、ぼくにとって、自分が「世界から愛される存在なんだ」って気づけるものであるし、ぼくが「そんな世界を愛している」とまた感じるものでもある。

____________


写真や他のストーリーは、当日のお楽しみに。
その他、どうやって学校に入り、仕事見つけて、家を見つけたかなど、
具体的な海外生活のアドバイスについてもお話しする予定です。

6月9日のイベントについての詳細はこちら
http://www.oshibakentaro.com/2017/05/69.html






2017年5月15日月曜日

『国民投票の総て』5月15日の東京新聞に掲載されています。



2017年5月15日東京新聞「こちら特報部」にて、私も執筆に関わらせてもらっている『国民投票の総て』について掲載されています。コメントも少し載せてもらっているので、見つけたら是非手にとってみてください。インタビューをさせてもらったスイスのエノさんも同ページに掲載されています。

2017年5月8日月曜日

しばけんの奔走TV ゲストは池田大樹





今日は、起業したばかりの友達
池田大樹くんに話を聞きます。




2017年5月5日金曜日

講演・トークライブ・執筆依頼お待ちしております。



大芝健太郎
2011年以降、国内外の住民投票・国民投票などの直接民主主義を取材中。
イギリス、スイス、スコットランド、リトアニア、ブルガリアなどの「EU離脱」「原発」「独立」などの国民投票を現地からレポートしている。現在、世界2500件以上の国民投票をまとめた本『国民投票の総て』を制作中。
http://www.oshibakentaro.com/2017/03/blog-post.html


現地 取材履歴
2012年

東京「原発」都民投票(直接請求)
大阪市「原発」住民投票(直接請求)
新潟「原発」県民投票(直接請求)
新潟巻町「原発」住民投票
リトアニア「原発」国民投票

2013年
ブルガリア「原発」国民投票
スイス「高速道路料金改定」国民投票
ドイツベルリン「電力網の再自治化」住民投票
ドイツシェーナウ「シェーナウ電力との契約」住民投票

2014年
三重県伊賀市「市庁舎整備」市民投票
スコットランド「独立」住民投票

2015年
沖縄県与那国町「自衛隊基地建設」住民投票
大阪市「都構想」住民投票
愛媛県八幡浜市「原発の再稼働」住民投票(直接請求)
埼玉県所沢市「エアコン設置」住民投票

2016年
アイルランド「同性婚」国民投票
イギリス「EU離脱」国民投票

その他
ドイツ  総選挙
ドイツ シェーナウ 脱原発政策と運動
アメリカ 大統領選挙
台湾 台北 ひまわり革命
沖縄 高江 ヘリパッド建設中の東村選挙
アイルランド ダブリン 総選挙


写真付き取材記録
http://www.oshibakentaro.com/2016/11/blog-post_28.html


メディア
テレビ

BS11 weekly news ONZE(沖縄県与那国町「自衛隊基地建設」住民投票)
デモクラTV(『しばけん・ヘルメのデモクラ紀行』全9回 ヨーロッパ各国の民主主義を旅番組形式でで紹介)


ラジオ
新潟ラジオ「モーニングゲイト」(スコットランド「独立」住民投票)
ラジオ大阪「笑福亭銀瓶の銀ぎんワイド」(スコットランド「独立」住民投票)

新聞
東京新聞(スコットランド「独立」住民投票)
赤旗日曜版(スコットランド「独立」住民投票)

夕刊紙
夕刊フジ(18歳選挙権、クラウドファンディング他)

雑誌
『NOU LIFE STYLE』(山口県 祝島 原発建設問題)
『スコットランド頼り』(スコットランド「独立」住民投票)
月刊・季刊『社会運動』(ドイツの脱原発事情、リトアニア「原発」国民投票他)
http://www.oshibakentaro.com/2013/03/3.html


講演・勉強会・トークライブ
リトアニア・イギリスなどの世界の国民投票の現地報告と日本

大阪、東京、埼玉、新潟、奈良、島根、ドイツ・ハイデルベルク他、
博報堂など企業向けの勉強会など30回以上


ドイツ関係「シェーナウの想い・ドイツの選挙制度・脱原発事情」
関東を中心に15回以上


「台湾の政治」「沖縄の米軍基地問題」
「海外での取材方法」など

出版
冊子『referendum』 comeyabooks

2017年5月3日水曜日

6月9日「渡る世界に鬼はなし!!!〜笑顔で超える世界の壁〜」



「渡る世界に鬼はなし!!!〜笑顔で超える世界の壁〜」
というテーマで6月9日にお話させていただくことになりました。

大学生の頃から「毎年1年のうち1ヶ月は外国で過ごす」という目標を決めてから約10年、これまでいろいろな国に訪れ、生活をしてきました。特にここ5年のうち半分以上は、英語が不自由のまま笑、海外におりました。

その中で得た、素敵な人たちとはどこで出会う方法、
楽しく生き抜く術などについて、余すことなくお話ししたいと思います。

比較的強い日本円。
ビザ要らずでほとんどの国へ行ける世界最強レベルのパスポートを持てる日本人。
格安航空会社を使って安く旅ができる時代。

「夏休みに、どこかに出かけようかな」
と思ってるあなたの背中を押せるようなお話をしたいと思います。



_____________


「渡る世界に鬼はなし!!!〜笑顔で超える世界の壁〜」

大芝健太郎さん、しばけんとは、
2012年に東京都で行われた「原発都民投票」がご縁で知り合いました。

当時、その都民投票で、しばけんはめちゃ頑張っていて、その頑張りは、ほんと頭が下がりました。

その活動が終わり、しばけんは世界に旅発ち、
昨年アイルランドのワーホリから帰国し、
現在は国民投票に関する本の制作中とのこと!

「国民投票」のお話も伺いたいところではありますが、
今回は個人的な旅のお話を伺いたいと思っています。

というのもしばけんは在学中から国内外を旅をしていて、
仲間とママチャリを乗り継いで47都道府県を回ったり、
ドイツに留学してたり、イギリス縦断のヒッチハイクしたり、
アメリカの寿司屋で修行、カナダでのファームステイ、
ベトナムで盗難に遭い117万円を請求されるなどもあっ
のですが払うことなく、乗り越えられた。
取材をしながら現地の人と交流し、単なる観光地巡りではなく、
いろんな失敗をしながらも旅と海外生活を続けてきました

そしてしばけんの何より素晴らしいところは、
誰に対しても笑顔と優しい心遣いで、仲間を増やして道を切り開いていくところ。
海外でも、嫌なことに(ほとんど)あったことがないそうです。
その旅の秘訣を伺います!!!

夏のご旅行を計画中の皆様、
「英語が話せなくても大丈夫」現地の人とすぐに仲良くなる方法。
「移動費ゼロ」ヒッチハイクのコツと楽しみ方。
「テーマを一つだけ決める」いろんな人に力になってもらうには?
ぜひ、しばけんの話を聞いて、準備されてはいかがでしょう?

日時:6月9日(金)19時半〜21時半

場所:下北沢 Cafe Stay Happy
[ 住所 ] 東京都世田谷区代沢2-29-14-2F
[ MAIL ] info@cafestayhappy.com
[ SITE ] http://cafestayhappy.com/
[ TEL&FAX ] 03-3410-5959


参加費:2000円+ワンオーダー
申し込み&問い合わせ:matanayuryo.yata@ezweb.ne.jp(A&ANS 矢田)
*申し込みは、このイベントページ、またはメールでお願いします。
メールには、件名にイベント名、本文に
①お名前 ②参加人数
をご記入の上、お申し込みお願いいたします。

2017年4月12日水曜日

【非公認川越観光大使】オススメ定番コース



ぼくは、国内、海外からの友達を川越に呼びつけて、非公認の観光大使として「小江戸川越」を案内しています。

待ち合わせは川越駅。
東部東上線、川越線、埼京線も通じている、まさに最強な駅です。

まずは駅から徒歩1分のルミネの中にあるマーケットテラス
ここは埼玉や地元の食材を使った美味しい料理をビュッフェスタイルで食べられます。
間違いなく美味いし、やっぱり埼玉にわざわざ来てくれるなら埼玉の美味しいものを味わってもらいたい。ビュッフェスタイルなのでベジタリアンやビーガンでも楽しめます。

http://market-terrace.com/mt2/

昼からCOEDOビールを飲むべし
川越に来たら、絶対に味わってもらいたいのがCOEDOビール。街中でどこでも飲めるので、歩きながら飲んだりするのも川越スタイルです。ドイツからビールマイスターを招いて作り始めた本格的なクラフトビール、いろんな種類があるので、飲み比べるのも楽しいです。ぼくのオススメは紅赤-Beniaka-、川越名物のサツマイモが原料に含まれています。

由緒あるお寺、喜多院
喜多院は川越が「小江戸」と呼ばれる由来にもなっている江戸城が移設された建造物が今も残されています。徳川三代将軍 家光 が生まれたのもこの喜多院であるとされています。桜のシーズンは特に綺麗です。

一番街
蔵造りの町並みの残る一番街。ここは今はなき、江戸時代の様子が今も見られる場所として、近年とても注目されています。当時の東京、京橋の様子とそっくりであることがブラタモリでも紹介されていました。東京はこういった町並みが壊されてビル街になってしまっていますが、川越にはまだ残っているのです。

菓子屋横丁
夕方には閉まってしまうので、早めにいきたいところ。風情のあるお菓子屋さんが軒を連ねています。川越はサツマイモが名産なので、芋アイスや芋チップス、芋饅頭などどれも美味しいです。でも絶対に買ってはいけないのは、もう一つの名物、馬鹿でかくて黒い麩菓子、これは不味くもないけどうまくもなく、このあとずっと持ち歩くことになるので、とても邪魔になりますが、ネタにはなります。


氷川神社
絵馬が並ぶ小道や100円で厄払いできる「人形(ひとがた)流し」も手軽でいいですし、写真の「鯛釣り」もおもしろいです。

ひびき黒豚劇場
東松山出身のぼくとしては、東松山のやきとりも是非味わってもらいたい。そこでオススメなのがひびきです。こちらも埼玉の黒豚を使ったやきとりが味わえます。東松山のやきとりは鶏ではなく豚肉。しかもカシラというほお肉をピリ辛味噌につけて食べる。これが絶品です。

もし川越に行きたいという人は、
連絡いただけたらスケジュールの限り喜んでご案内しますよ。



2017年4月11日火曜日

大失業時代の解決策「ベーシックインカム」


技術革新と人工知能の発達によって、人間が行うべき仕事はどんどん減っていきます。これは間違いありません。その現実に私たちの社会はどのように対応していくべきなのでしょうか。(写真は全て映画の引用)


  

この映画を作っているエノ・シュミットさんが来日されるということで、4月28日にはトークライブを、そして5月2日にはインタビューもさせていただけることになりました。そこで、ベーシックインカムについても勉強しているところです。

4月28日はエノ・シュミットさんと田口ランディさんと「憲法と国民投票」について話します。

私のベーシックインカム観については去年書いています。

ベーシックインカムとは「国家に属する全ての人に無条件で支給される所得」であり、
4つの基準があります。


・生活基盤を保証し、社会生活を可能にする
・個人に合った権利を現実化する
・何の審査もなしに支給する
・就労を強いない


今まで、払ってきた税金などの行き先と出先をシンプルにして、ベーシックインカムに置き換えていくことで新たな出費を、増やさないでもある程度運用できる。でもどうやって税金を払うかということも重要だとされています。


黄色はベーシックインカムの収入。
青が働いて得られる給料です。
黒は総収入。
そして白がそのお金で何かを買ったときに支払われる税金を表しています。

この映画の例だと、税は消費税に一本化します。その税率は100%。
何かを買う時の半分が税金ということになります。

このような仕組みにすると累進課税も明白になり、
税控除など不要な業務が一切無くなります。

計算上は可能だということですが、実際にはどうなのでしょうか。
ベーシックインカムが導入されると、みんな働かなくなるのではないかという懸念があります。


「あなたはベーシックインカムをもらえたら働き続けますか?」
という質問に60%が「働き続ける」30%「条件を変えて働きづづける」と答えたのに対し、

「他の人はベーシックインカムをもらえたら働き続けると思いますか?」
という質問には80%が「働くのをやめる」と答えています。

何人に対して、どのようにアンケートを取ったのかが映画では明らかにされていないのですが、これはとても興味深い結果でした。

________________________

・具体的な数字で、ベーシックインカムが成り立つ根拠はあるのか。

この辺もいろいろ読み漁っていきます。

・スイスではベーシックインカムの導入を問う国民投票が行われたが、どのようにBIについて支持を広げていったのか。

・試験的に導入されたオランダのユレヒトや他の国はどのように変わったのか。


「子どもの貧困」阿部彩さんの本から抜粋


「1985年の時点においてさえ、日本の子どもの貧困率はすでに10.9%であった。この時期は、バブル経済に突入する頃であり、巷においては、貧困は愚か格差論争さえ始まっていない頃である。」

「1985年から2009年にかけて、多少の増減はあるものの、子どもの貧困率が右肩上がりに上昇し続けていること。」

「国際的にみても、日本の子どもの貧困率は決して低くない。ユニセフの推計(2012年)によると、2000年代半ばにおいて、日本の18歳未満の子どもの貧困率は、先進35カ国の中で上から9番目の高さにある。」

「とくに、日本のひとり親世帯に育つ子どもの貧困率は58.7%と突出しており、OECD諸国の中で最悪である。これは、ひとり親世帯の大半を占める母子せたいの貧困率がとくに高いためである。」

「子どものいる世帯の約12%はひとり親世帯ということになる。これは約8世帯に1世帯という数値であり、ひとり親世帯はもう決して珍しい世帯ではない。」

「日本の貧困の特徴は「ワーキング・プア」(働いているのに所得が貧困基準を超えない人々)が多いことであり、その背景には巨大な低賃金の非正規労働層が存在する。」

「親の学歴(世帯内で最も高い学歴)別に貧困率をみると、学歴による格差は明らかである。親の学歴が中卒の場合は、貧困率は45%と半数近くになるが、大卒以上であると8%となる。」

「教育学においては、親の所得と子どもの学力が綺麗な比例の関係にあることが実証されており、さらには、特に経済的困難を抱えている生活保護受給世帯に育つ子どもたちや、児童養護施設に育つ子どもたちの、極端な学力不足が報告されている。」

「国際NGOの日本組織であるセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが児童福祉の関係者などを対象に行った調査では、子どもの貧困が「自尊感情が低い」「不安」「自己肯定感が持てない」「精神的不安定」「希望が持てない」などといった心理面への影響を引き起こしているとの指摘が多数報告されている。」

「最新の海外の研究によると、相対的貧困が子どもに及ぼす一番大きな悪影響は、親や家庭内のストレスがもたらす身体的・心理的影響だという。家庭の中にストレスが満ち溢れ、心のゆとりのない生活が続くことは、最悪の場合は児童虐待などにも繋がってしまう可能性もある。」

「子ども期に貧困であることの不利は、子ども期だけに止まらない。この「不利」は、その子が成長し大人になってからも持続し、一生、その子につきまとう可能性がきわめて高い。」

「子ども期の貧困経験が、大人になってからの所得や生活水準、就労状況にマイナスの影響を及ぼすのであれば、その「不利」がさらにその次の世代に受け継がれることは容易に想像できる。生活保護を受けている世帯に育った子どもは、成人となってからも生活保護受給者となる確率が高い。」

「もし国がA君の子ども期に、彼が貧困を脱却する可能性を高めるような支援をしていたら、どうであろう。国は、A君が払ったであろう税金・社会保険料を受け取ることができる上に、生活保護や医療費などの追加費用を払う必要がなくなる。つまり、長い目で見れば、子ども期の貧困対策は「ペイ(pay)」する可能性が高い。逆にいえば、貧困を放置することは、「お高く」つく。これが「貧困の社会的コスト」である。」

「貧困者に対する職業訓練のように、貧困そのものに対処する試みをしなくとも、社会全体の経済状況さえ改善すれば貧困はおのずと解消していくという議論がある。」しかし「日本は、すでに、成長によってすべての人、とりわけ貧困層に、恩恵が「したたり落ちる」状況でないことは確かである。だとすれば、貧困削減そのものを目的とした具体的な政策を立てなければいけない。」

ここまで子どもの貧困についてのデータがあり、解決法の提案までできるのに、具体的に進んでいかないのはなぜだろうか。続きは本を手にとってみてください。



2017年4月10日月曜日

20年後、子どもたちの貧困問題 -格差社会を終わらせよう!- 季刊『社会運動』


季刊「社会運動」が4月15日から発売になります。

私はこの本を書いてらっしゃる阿部彩さんのインタビュー記事を書かせていただいております。阿部先生のデータや海外の事例を基にした問題提起は、日本の子どもの貧困解決のために、根本的意識の転換が必要であることを示しています。

他の方の論も合わせて読むことで、見えていなくても確かに存在している「子どもの貧困」を包括的に理解できる一冊となっていますので、ぜひ手に取ってみてください。


 内容紹介

●「子どもの貧困」とは「貧困状態にある家庭の問題」
子どもの6人に1人が相対的貧困状態にあるという。これまで「見えない貧困」と言われてきたが、少しずつ支援の輪が広がり子ども食堂も全国各地に広がりつつある。だがそもそもは「家庭が貧しいために、子どもが貧困状態に置かれている」のであり、本来、支援すべきは家庭そのもののはずだ。
●20年後、すべての子どもは大人になる
少子高齢化と人口減少が急速に進む日本の今後は極めて暗い。わずか8年後の2025年には国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という「超・超高齢社会」を迎える。65歳以上の人口は3500万人を突破する一方で、15歳〜64歳の生産年齢人口は7000万人まで落ち込む。
●子どもの貧困がもたらす大きな社会的損失
貧困状態にある子どもは貧困の連鎖に巻き込まれる。自己評価や学習意欲が低下し進学や就職への期待も下がる。さらに非正規社員や失業者・無業者が増え、1人あたりの生涯所得も大きく減少する。社会保険料や年金を納入できなくなる人びとや、生活保護受給者も増えるだろう。
●「自己責任」社会から「社会的貯蓄」社会へ
そこで阿部彩氏は「子どもの貧困対策は(社会的な)投資」と考えようと主張する。衣食住の提供にとどまらず、成人するまでの20年という長期的観点で支援政策を考えるべきなのだ(本誌84頁)。
井手英策氏は、これまでのように「自分のために貯蓄」するのではなく「社会に蓄える」という発想の転換を訴える(100頁)。
また、高負担によって「子どもの幸福度先進国1位」を実現したオランダというモデルがある。リヒテルズ直子氏の報告をお読みいただきたい(117頁)。
(市民セクター政策機構専務理事 白井 和宏)

**************************************************

目次

特集 20年後、子どもたちの貧困問題
格差社会を終わらせよう!

今から10年前
FOR READERS
「貧困は自己責任」と放置すれば日本は危機的状況になる

(I)女性、若者たちの「現在」

すべての少女に「衣食住」と「関係性」を! 女子高生サポートセンターColabo代表 仁藤 夢乃
なぜ、女性は貧困なのか―3人の事例から考える ノンフィクションライター 飯島 裕子
企業は激変し若者は貧困を強いられた NPO法人ほっとプラス代表理事 藤田孝典

(II)子どもたちのための「未来の創り方」

福祉の限界を超える 町民すべてが生涯現役 藤里町社会福祉協議会会長 菊池 まゆみ
生きづらさを抱える若者を地域で支援する NPO法人リロード、ワーカーズ・コレクティブはっぴいさん
貧困対策に必要なのは連帯への意識転換 首都大学東京教授 阿部 彩
社会の分断を消す選択肢をつくる 慶応義塾大学教授 井手 英策
オランダの子どもはなぜ「幸せ」なのか 教育・社会研究家 リヒテルズ 直子

(連載)
悼みの列島 日本を語り伝える第3回
信州に遺る満州に渡った人びとの思い ライター 室田 元美
おしどりマコの知りたがりの日々・レッツ想定外! 第6回
ドイツの脱原発の動きは次のステージへ 芸人・記者 おしどりマコ

**************************************************

出版社からのコメント


貧困状態にある子どもは貧困の連鎖に巻き込まれます。自己評価や学習意欲が低下し、進学や就職への期待も下がります。さらに非正規社員や失業者が増え、1人あたりの生涯所得も大きく減少します。
もはや子どもの貧困対策は急務の問題です。「貧困は自己責任」として放置すればやがて日本社会全体が危機的状況になります。そうならないための方法をご一緒に考えてみませんか?

2017年4月5日水曜日

高坂駅のカフェに「夜明ケ」が来た


高坂駅前のお世話になっていたMalidaliカフェがなくなってしまった時のショックが、まだ癒えていないのですが、久しぶりに高坂に帰ると新しいカフェができていました。

その名も「夜明ケ」
落ち着いた雰囲気で、ベジタリアンやヴィーガンでも楽しめるメニュー。オーガニックなど、こだわった食材を使っているそうです。



訪れた日は、食事の後だったので料理は食べられなかったのですが、オーガニックコーヒーをいただきました。川越でもまだ通いたいカフェが見つかっていないのに、高坂にこんなにクオリティの高いカフェができているなんて本当に驚きました。

高坂駅前から、文房具屋が無くなり、本屋が無くなり、そして唯一の駅前カフェMalidaliも無くなってしまい、その都度落ち込みましたが、ぼく自身が通っていなかった。そして今は、高坂駅周辺には美容院が乱立しています。

「夜明ケ」が高坂を選んで出店してくださって、とても嬉しいです。そして地産地消というコンセプトも、空間もいいこのカフェに今度こそはちゃんと通います。


Address 埼玉県東松山市元宿2-21-7
Tel             07064378182
Open         金・土・日 8時〜20時  (営業日以外で仕入れなどをしているそうです)
Facebook  https://www.facebook.com/%E5%A4%9C%E6%98%8E%E3%82%B1-384841105240684/

2017年4月3日月曜日

4月28日「世界の憲法と国民投票 さまざまな民主主義のかたち」




4月28日(金)19:00から
「世界の憲法と国民投票 さまざまな民主主義のかたち」
と題されたトークイベントに出演させていただくことになりました。

私は各国の憲法の直接民主主義条項などを中心に、今まで取材して来た国の国民投票についてお話ししようと思っていますが、エノ・シュミットさんと田口ランディさんとの話がどう展開していくのか、とても楽しみにしています。
ご都合つく方は是非、いらしてください。

_________________
スペシャル・トークイベント
世界の憲法と国民投票 -さまざまな民主主義のかたち-

日時  2017年4月28日(金) 19時から21時(開場18時半)
場所  パルシステム生活協同組合連合会2階大会議室
    〒169-8527 東京都新宿区大久保2丁目2-6 ラクアス東新宿
定員  200名
参加費 1000円
申込み 事前申し込みは不要です。当日会場にお越しください。
主催  持続可能な共生社会実現を考える会

お問合わせ
佐々木 0803750-3770 sasaki_shigehito@yahoo.co.jp

2017年3月30日木曜日

HPVワクチンについて調べている

HPVワクチン
HPVとはヒトパピローマウイルスの略で、
子宮頸癌を防ぐと言われている。

2013年から4月から厚生労働省から積極的推奨と認定されたのですが、その3ヵ月後の2013年6月には

 接種後の有害事象として見られた慢性疼痛などの症状と接種との因果関係や、痛みがおこる頻度、それに海外での詳しいデータについて実態調査が必要と考えた結果、厚生労働省は約半年間をめどに「接種の積極的な勧奨」の一時中止という決定をしました。 その後、子宮頸がん予防(HPV)ワクチン接種後の慢性疼痛などの症状とワクチン接種の因果関係の調査研究がなされていますが、中止から3年以上経た2016年8月現在において、接種の積極的な勧奨の再開はなされていません。
とされている。http://www.know-vpd.jp/children/va_c_cancer.htm





健康だったのに、病気を防ぐために、障害を負ってしまうという現実。

多岐にわたる副反応症状


http://style.nikkei.com/article/DGXMZO79350030W4A101C1000000/



もしきちんとリスクの説明されていたら...
もしワクチン接種後の副反応として認定されていたら...
もしきちんとした治療が受けられていたら...

いろんな「もし」が被害者とその家族に浮かぶ。
これは日本だけの問題ではない。

デンマークの事例


海外でも同様の副反応が報告されている。

子宮頸癌にかかる人は20代から40代で全体として25,200例で、子宮ガンの死亡数は、全体として年間約6,400人で、このうち子宮頸がんが約2,900人、子宮体がんが約2,200人、どの部位か情報がない子宮がんが約1,300人となっている。(http://ganjoho.jp/public/cancer/cervix_uteri/)



ガンを防げるとしたら受けたいと思う人もいるだろう。
そういう人も、まずは知ることから。

2017年3月29日水曜日

Ed Sheeran - Galway Girl 日本語訳

Ed Sheeranが"Galway Girl"を歌ってる。
これはアイルランドに縁のある人には、たまらない曲。
どこか懐かしいアイリッシュ調の曲に乗せられた言葉には、アイルランドのキーワードが散りばめられている。ぼくも思い出とともにこの曲を訳したい。
___________________




※She played the fiddle in an Irish band
But she fell in love with an English man
Kissed her on the neck and then I took her by the hand
Said baby I just want to dance

※彼女はアイリッシュバンドで フィドルを弾いていた
でも恋をしたのはイギリス人の男
ぼくは彼女の首にキスをして 手を取り連れ出した
「君と踊りたいんだ」

I met her on Grafton street right outside of the bar
She shared a cigarette with me while her brother played the guitar
She asked me what does it mean the Gaelic ink on your arm?
Said it was one of my friend’s songs do you want to drink on?

グラフトンストリートのバーの前
兄貴のギターを聴きながら ぼくらは一本のタバコを分け合った
彼女はぼくの腕に刻まれた ゲール語の意味を聞いてきた
これは友達の歌の名前だよ それよりもっと飲まない?

She took Jamie as a chaser, Jack for the fun
She got Arthur on the table, with Johnny riding as shot gun
Chatted some more, one more drink at the bar
Then put Van on the jukebox, got up to dance, you know

彼女はジェイムソンをチェイサーにジャックダニエルを楽しみ
テーブルにはギネス ジョニーウォーカーをショットガンみたいに一気に飲んだ
少し話して さらにもう一杯飲んだ後
ジュークボックスでヴァンを流して 踊り始めたのさ



With my pretty little Galway Girl
You’re my pretty little Galway Girl

ぼくのかわいいゴールウェイガール
君はぼくのかわいいゴールウェイガール

You know she beat me at darts and then she beat me at pool
And then she kissed me like there was nobody else in the room
As last orders were called, was when she stood on the stool
After dancing the céilí, singing to trad tunes
I never heard Carrickfergus ever sung so sweet
Acapella in the bar using her feet for a beat
Oh I could have that voice playing on repeat for a week
And in this packed out room, swear she was singing to me

聞いてくれよ
彼女はダーツでもビリヤードでもぼくを負かした
そして人目を気にせず キスをしてきた
ラストオーダーがかかる頃 彼女は椅子の上に立ち
アイリッシュダンスを踊り トラッドな曲を歌った
こんなに甘い キャリックファーガスは初めて聞いた
足でリズムを刻みながら アカペラで歌う彼女の声は
一週間 ぼくの頭から離れないだろう
たくさんの人がいる中で 彼女はぼくに向けて歌っていたんだ


My pretty little Galway girl
My my my my my my my Galway girl
My my my my my my my Galway girl
My my my my my my my Galway girl

ぼくのかわいいゴールウェイガール
あぁ ぼくのゴールウェイガール

Now we’ve outstayed our welcome and it’s closing time
I was holding her hand, her hand was holding mine
Our coats both smell of smoke, whisky and wine
As we fill up our lungs with the cold air of the night

長く居すぎて もう閉店時間
ぼくが彼女の手を握ると 彼女もまたぼくの手を握った
ぼくらのコートに染み付いた
タバコとウイスキーとワインの匂いを
夜の冷たい空気と一緒に 吸い込んだ

I walked her home then she took me inside
Finish some Doritos and another bottle of wine
I swear I’m going to put you in a song that I write
About a Galway girl and a perfect night

家まで送っていくと 彼女はぼくを連れ込んで
ドリトスをつまみに ワインを空けた
約束するよ 君のことを歌にするって
ゴールウェイガールとの素晴らしい夜のことを
______________


・Galway
ゴールウェイは、アイルランドの西部のぼくが半年過ごしていた小さい美しい港町。この曲はゴールウェイ出身の女性に恋したという曲。ちなみに同名の有名な別の曲もあり、それは映画"P.S I love you"でも歌われていたりして、ぼくはゴールウェイで何度もその曲を聴いて、そして歌った。

・Fiddle
フィドルというのはバイオリンのことだけど、弾き方がリズムがクラシックとは違うから、「バイオリン」と呼ばれる時と「フィドル」と呼ばれる時の音色は全く別物。アイリッシュミュージックでのフィドルはとても軽快で早く踊りたくなる感じ。

・Grafton Street
ダブリンの有名なショッピングストリート。ここには多くのストリートミュージシャンがいて、ぼくも仲間とここで、スティーブ・イールの「ゴールウェイガール」を歌ったりした。




Jamie
ジャミーとはジェイムソンという、アイルランドが誇る有名なウイスキーのこと。ダブリンにも旧醸造所があって見学ツアーとかもできる。

・Jack
ジャックはアメリカのウイスキー、ジャック・ダニエル。

・Johnny
ジョニー・ウォーカー、スコッチウイスキー。

・Arthur
ここでいうアーサーとは、アイルランドの有名な黒ビール、ギネスのこと。ぼくはこの大好きなギネスを飲むためにアイルランドに行ったようなもの。ビール醸造会社の創始者の名前がアーサー・ギネス。

・Van
ヴァン・モリソン、北アイルランド出身のミュージシャン。

・Céilí
ケイリーとはアイルランドやスコットランドの伝統的ダンス。スコットランドでは高くジャンプすることなどを求められるけれど、アイルランドではタップダンスのように足でリズムを打ちながら踊る。

・Carrickfergus
キャリックファーガス、これもアイルランドの民謡。しっとりとした愛の歌。

・Doritos
ドリトスってトルティーヤを揚げたスナック、ヨーロッパやアメリカでよく見たんだけど、日本でも時々見かける。味が濃すぎるけど、トルティーヤチップスは大好き。それと小さなトマトサルサを買ってよくつまみにしてた。



2017年3月11日土曜日

「3.11 検索は応援になる」

3.11の震災後、一緒に被災地を回った同級生や、友達はそのまま現地に残って活動を続け、NPOを立ち上げ、気仙沼を中心に若者の学習支援や地域活動を行なっています。

NPO「底上げ」

今日、Yahoo! で「3.11」と検索すると一人につき10円が被災地支援を行なっている団体に寄付されるという企画を行なっているのですが、その団体の一つとしても選ばれています。

当時、彼らから「一緒にやろう」と言ってもらったのですが、私は被災地に残るのが怖くて東京に戻って以来、福島に一度仕事で行ったきりになってしまっていました。


そんな私が、現地の話を聞くのはいつも「底上げ」の仲間からでした。
心から彼らの取り組みを応援していますし、彼らを尊敬しております。
今日は「底上げ」を通じて、知り合った被災者の一人の話を読みました。


6年経って、今は震災のことを思い出すだけで泣きそうになる。

私も読んでいて涙してしまいました。
今日とこれから続く日々、少しでも多く感謝して生きていけますように。
言えない気持ちも尊重できますように。困っている人を助けられますように。

『国民投票の総て』ご支援どうもありがとうございました。


私は今『国民投票の総て』という本に制作普及委員の一人として関わらせてもらっており、原稿の執筆とともにクラウドファンディングの担当もさせてもらっていました。一時は達成も危ぶまれましたが、多くの方のご支援のおかげで、無事に目標金額を達成することができました。偏に皆様のご協力があってこそです。本当にどうもありがとうございました。

『国民投票の総て』に私が参加した理由
http://www.oshibakentaro.com/2016/12/blog-post_23.html

もし、クラウドファンディングに間に合わなかったという方がいらしたら、右記の連絡フォームから希望の冊数と送り先を書いて送ってくださったら、喜んで対応させていただきます。

1冊=2500円 2冊=4500円 3冊=6500円(全て送料込み)

目下、執筆中ですので、手にとっていただけるのは6月下旬ごろの予定です。
クラウドファンディングにご支援くださった方々も、もう少々お待ちください。
どうもありがとうございました。

取り急ぎ、御礼まで。
大芝健太郎

2017年2月24日金曜日

南部義典著「超早わかり国民投票法入門」


「超早わかり国民投票法入門」
父がこの本を図書館から借りてきて「健太郎、こんな本が出てるぞ」って教えてくれたですが、当然知っていますよ私は。


さて、南部先生の新しい国民投票法の解説本が出ています。
憲法改正したいという人も、憲法変えたくないという人も、どのようなルールで国民投票が行われるかについてご存知じゃない方には必見です。本書の印象的な部分をピックアップして紹介します。

「ルールの内容があまり知られていなければ、国民投票運動は停滞するばかりか、憲法改正に対して貴重な一票を投じる機会が無駄に費やされてしまうでしょう。読者の皆さんには、決してそうはならないよう、本書を大いに参考にしていただき、憲法改正の是非を積極的に主張する国民投票運動の主役、先導役になっていただきたいと、私は強く願うばかりです。」

「国民投票運動は原則、自由です。まず、国民投票運動の主体には、制限がありません。個人でも友達同士でも政党でも、会社でも誰でも可能です。未成年者も許されます。外国人も禁止されていません。他方、政府、自治体が国民投票運動を行うことは、消極に解されます。国民投票の方法にも、原則、制限がありません。午前8時から午後8時までという、選挙運動のような時間的制限もありません。24時間いつでも可能です。掲示することができるポスターの枚数、種類、さらに街頭などでの配布できるビラの枚数、種類にも制限はありません。戸別訪問もでき、自宅等において、投票を呼びかける看板を設置することも自由です。街頭、屋内で演説会を開催することも、街宣車を使った活動も制限はありません。ダイレクトメールの送付はもちろん、公職選挙法で禁止されている、電子メールを使った勧誘行為も許されます。SNSの類は、なんでも利用できます。」

投票日は発議の日から起算して60日以後180日以内に、国会の議決により定められます。「60日は短い」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私たちは発議される前から、憲法について学んだり、意見を述べたりすることもできます。国民投票が行われることを前提に、発議されるのを待つのではなく、今から行動を始めれば「60日は短い」と焦ることはありません。

国民投票の運動CMは投票日14日前から禁止されるのですが、その規制のあり方は十分ではありません。まずは、国民投票法が国民投票運動CMのみを規制しているということです。

「条文の裏をつけば、憲法改正庵に対する賛成、反対の勧誘表現を含まない、単純に意見を表明するCM(意見表明CM)は、投票日当日まで許されるということになります。賛成、反対の勧誘表現を含まないものでも、特に著名人が登場する意見表明CMであれば、国民投票運動CMに匹敵する広告効果を挙げられるでしょう。」

そして、投票日15日より前は制限がないので、資金力の多寡が結果を左右してしまう可能性があります。それらの問題については「国民投票のルール改善を考え求める会」の提案をご覧ください→http://ref-info.com/2017-02-13meet-3/

「憲法改正には最低投票率を設けるべき」という議論が護憲派の中で根強いのですが、南部先生はこの本の中で以下のように答えています。

「最低投票率をルールとして設けてはいけない理由があります。最低投票率規定を設けると、「低投票率下では憲法改正が不成立になる」と、投票の棄権に対して、一定の法的意味を与えることになり、積極的な投票棄権運動を誘発する恐れが高くなります。仮に、最低投票率をかろうじて超えた場合には、投票箱の中は賛成投票が偏在するばかりか、本来、投票箱の中に存在していなければならない反対投票が危険の数の中に紛れてしまい、真の民意を計ることができなくなってしまいます。いわば、民主主義の自己否定です。」

また憲法改正の成立要件は憲法事項であり、時の政府や議会が、憲法に明文のない成立要件を加重することは、法理の上でも許されないことです。

他にもどのような手続きで発議に至るのか、
投票の方法など、具体的なイメージの湧くわかりやすい本です。
どうか手にとってみてください。


2017年2月21日火曜日

クラウドファンディングも執筆作業も大詰め



先日はインターネットテレビ局のデモクラTVに僭越ながらコメンテーターの一人として参加させていただきました。そこでも宣伝をさせていただいたのですが、現在私は『国民投票の総て』という本の制作に関わらせていただいております。

「国民投票の総て」にかける思い


昨年11月に帰国してからというもの、家に引きこもり、日本の将来のために必ず必要になるという信念のもとで、この本のために研究と執筆をしてきました。

いよいよ大詰めです。これまで仕事や付き合いを断って申し訳ありません。ご挨拶できていない方々も大勢いらっしゃいます。取材でお世話になった方々にも掲載紙をお届けできていません、この本の件が落ち着き次第、直接お伺いしてご挨拶に伺います。ごめんなさい。もう少々お待ちください。


『国民投票の総て』の早期申込やその他特典の申込に当たるクラウドファンディングは3月10日が締め切りとなっております。既にたくさんの方々にご支援いただいているのですが、目標金額の100万円に届かなければ、1円も決済されないシステムになっています。残り18日間で27万円の支援が必要です。この本は一般書店やAmazonなどで購入することができません。ご購入を考えてらっしゃる方は、この機会を利用していただけると割引にもなりますし、支援者としてお名前を記載することもできます。

既に、予約をしてくださっている106人のご厚意に応えるためにも、なんとか達成したいと思っております。

2017年2月16日木曜日

最もBrexitを望んだボストンに行くまでの話。


ブルガリアナンバーのトラック
 ロンドンでの取材を終えて、ヒッチハイクと野宿でカンタベリー、オックスフォード、エディンバラ、ケンブリッジなどをブリテン島の各地を回ってロンドンに帰る約1ヶ月の取材旅行。強盗など怖い目にあうことは一度もなく、親切な人に泊めてもらったり、ご飯をご馳走してもらったことは両手では数え切れない。そして各地を回る中で、ロンドンとは全く違う声を聞いた。 


下がり続ける運送料 運送会社を経営し自身も運転手としても働くティムさんは、下がり続ける運送料金に困り果てていた。
「イギリスで運送業をやるなら、1マイルで1.4ポンドはもらわなければやってられない。でも例えば、ブルガリアの会社は人件費も安い、トラックも安く買える、保険も安いため、1マイル80ペンスでも請け負う。彼らの流入が続けば、ぼくらのビジネスはこれ以上続かない。しかも、免許取得も簡単で、左側通行に慣れていないドライバーも多く事故も多い、そして事故が起こった時の保険の支払いも手続きが煩雑で問題ばかりだ。EU離脱によって、少しでも状況が改善することを期待している」
と語気を強めた。話を聞いたトラックパーキングにはよく見るとブルガリアのものも停車していた。

街の様子
 中でもボストンは、目的地の一つであった。そこはEU離脱を問う国民投票で離脱に投じた人が75.6%を占め、イギリスで最も多かった町である。イギリス北部のリーズからボストンの近くを通るというミニトラックのお兄さんに乗せてもらって二時間、往来の激しい国道で降ろしてもらった。国道から一本入れば、車の数はまばらになる。市街地まで約10キロ、改めてヒッチハイクをする距離でもないので、地平線まで広がる畑を横目に珍しく晴れたイギリスの田舎道を歩いた。電車の線路沿いにまっすぐな道が続いていて、時折通り過ぎる車はバックパックを背負って歩く私を怪訝そうな顔で見ながら通り抜けて行く。 ポツポツと民家が見え始めると、そこはもうボストン市街であった。

……この続きは現在制作中の『国民投票の総て』でお楽しみください。