2017年4月11日火曜日

大失業時代の解決策「ベーシックインカム」


技術革新と人工知能の発達によって、人間が行うべき仕事はどんどん減っていきます。これは間違いありません。その現実に私たちの社会はどのように対応していくべきなのでしょうか。(写真は全て映画の引用)


  

この映画を作っているエノ・シュミットさんが来日されるということで、4月28日にはトークライブを、そして5月2日にはインタビューもさせていただけることになりました。そこで、ベーシックインカムについても勉強しているところです。

4月28日はエノ・シュミットさんと田口ランディさんと「憲法と国民投票」について話します。

私のベーシックインカム観については去年書いています。

ベーシックインカムとは「国家に属する全ての人に無条件で支給される所得」であり、
4つの基準があります。


・生活基盤を保証し、社会生活を可能にする
・個人に合った権利を現実化する
・何の審査もなしに支給する
・就労を強いない


今まで、払ってきた税金などの行き先と出先をシンプルにして、ベーシックインカムに置き換えていくことで新たな出費を、増やさないでもある程度運用できる。でもどうやって税金を払うかということも重要だとされています。


黄色はベーシックインカムの収入。
青が働いて得られる給料です。
黒は総収入。
そして白がそのお金で何かを買ったときに支払われる税金を表しています。

この映画の例だと、税は消費税に一本化します。その税率は100%。
何かを買う時の半分が税金ということになります。

このような仕組みにすると累進課税も明白になり、
税控除など不要な業務が一切無くなります。

計算上は可能だということですが、実際にはどうなのでしょうか。
ベーシックインカムが導入されると、みんな働かなくなるのではないかという懸念があります。


「あなたはベーシックインカムをもらえたら働き続けますか?」
という質問に60%が「働き続ける」30%「条件を変えて働きづづける」と答えたのに対し、

「他の人はベーシックインカムをもらえたら働き続けると思いますか?」
という質問には80%が「働くのをやめる」と答えています。

何人に対して、どのようにアンケートを取ったのかが映画では明らかにされていないのですが、これはとても興味深い結果でした。

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・具体的な数字で、ベーシックインカムが成り立つ根拠はあるのか。

この辺もいろいろ読み漁っていきます。

・スイスではベーシックインカムの導入を問う国民投票が行われたが、どのようにBIについて支持を広げていったのか。

・試験的に導入されたオランダのユレヒトや他の国はどのように変わったのか。