2017年6月3日土曜日

6月9日のトークライブを前に「旅」について考える。

長野県飯山市からこんにちは。


仕事でこちらに来ていて、昼と夜で別の仕事のダブルワークで倒れそうですが、やりたいことを求められている喜びを噛み締めています。こうやって旅をしながら仕事を続けていきたい。


________

さて、6月9日に
「渡る世間に鬼はなし!〜笑顔で超える世界の壁〜」というイベントでお話をさせていただくにあたって、毎日自問自答しています。

なぜ、ここではないどこかを求めるのだろうか。
旅に出たくなるのだろうか。

どこで、どうやって出会った人と仲良くなって、旅や生活が楽しくなっていっただろうか。



どんな失敗を通して、何を学んだだろうか。

ぼくよりも旅している人はたくさんいる。
でも、ぼくにしかない経験と言葉がある。
その全てをかけて、これからどこかに旅立とうとしている人の後押しをしたい。

ぼくはどこか知らない土地で「生きている」という実感を感じることが多い。
五感を研ぎ澄ませて、他でもない自分で全てを決める。
美味い飯に出会うのも、ぼったくられるのも、自分次第。

「自分探し」なんて言葉が流行ったけれど、旅はやっぱり「自分」にアクセスするいいきっかけだと思う。

___________
そして旅はまた「愛」にアクセスするいいきっかけにもなる。


ぼくは「笑顔」で、今までいろんな困難を乗り越えてきたっていうけど、
それは人の「愛」を引き出す一つの方法だと思う。

人には「貢献したい」という欲のようなものがあると信じている。
このニュアンスをうまく伝えるのは難しいのだけれど、
ちょっと話したい。


日本では「迷惑をかけないように」ってすごく厳しく教えられるけど、
大事な友達から「相談に乗って欲しい。」って言ってくれたら嬉しいし、誰かに何かをした時に、喜んで感謝されたらやっぱり嬉しいと思う。

 高校卒業して、日本を自転車で旅行していた時に、見知らぬ人が泊めてくれたり、ご飯をご馳走してくれたり、お小遣いをくれたり、ぼくの写真を現像して家まで送ってくれる人もいたり、とにかく数え切れないほどの優しさに触れた。


旅先では常に弱者になりうる。「行きたいところに行けない」「言葉が喋れない」「生活習慣がわからない」だから必然的に誰かの助けが必要になってくる。そして、きっと「ぼくを助けてもいいよ。むしろ助けてあげたい。」と思ってくれる人がいるのではないかと信じている。そして助けてくれた人には精一杯の感謝の気持ちで答えたい。

「愛を引き出す」なんて、おこがましいけれど、「ありがとう」って伝えた時の顔や、後日写真を送ったりした後に、いただく返信とかを読むと、やっぱり人には「貢献したい」「役に立ちたい」という感情があるということに、心から気付けるのがやっぱり旅だと思う。

例えば、アメリカに3ヶ月いた時も、英語が不自由で困っていたら、友達が英語の無料レッスンを図書館でやっていることを教えてくれた。内心ドキドキしながら、そこに行ってみたら、みんな新入りのぼくを喜んで迎えてくれて、ボランティアで、ぼくに毎週、熱心に英語を教えてくれた。そこでは、教会が無料で提供しているご飯をいただける場所も紹介してもらえた。社会勉強にもなるし、バイトを途中でやめてしまってお金がなかったぼくには、願っても無い情報だった。

 ぼくはその人間の内にある「貢献したい」「役に立ちたい」「感謝されたい」そういう気持ちを信じている。でも実際にそれを感じることができるのが旅だと思う。


旅に出るということは、ぼくにとって、自分が「世界から愛される存在なんだ」って気づけるものであるし、ぼくが「そんな世界を愛している」とまた感じるものでもある。

____________


写真や他のストーリーは、当日のお楽しみに。
その他、どうやって学校に入り、仕事見つけて、家を見つけたかなど、
具体的な海外生活のアドバイスについてもお話しする予定です。

6月9日のイベントについての詳細はこちら
http://www.oshibakentaro.com/2017/05/69.html