2017年8月2日水曜日

「種子法廃止」で「日本の食」の根幹が揺らぐ





「種子法廃止」によって、種子の保存のために国が予算を出さなくなれば、種子が高騰し、食料の値段が上がる。さらに民間企業が種子に特許をかけ、その所有権を主張することになると、今度はその種子を使うためのロイヤリティー特許料も払わなければなり、さらに値段が上がることも考えられる。

モンサントなどの多国籍大企業が中小企業を買収し、種の独占が進み、種子の均一画一化が進んでしまうと、現在農家や企業に支えられている多様な種子も淘汰されることになる。

私たちの身体は、空気と水と食べ物で構成されていて、その食べ物がどのようにできているのかについて考えることは身体について考えること。そして、その身体をもって、思考し、行動していく。人生は食べ物でできていると言っても言い過ぎではないだろう。

さて、その食物の種子を企業に独占されるということは、私たちの人生をその企業に左右されてしまうということにもなる。

種子法廃止はすでに決まってしまっており、来年の4月には失効してしまう。専門家は、すぐには影響は出ないと言っているが、今後私たちはどのように生きていくべきなのだろうか。

「種を制するものは、世界を制する」という言葉もあるが、ぼくは制されたくもないし、制したくもない。

先日、栃木県、大田原市の水口農場という無農薬、自家採種で田んぼや畑をされている方のお家にお世話になった。ぼくはそういう農家を応援していく。あと、人参の種をもらって、早速庭に植えた。次の世代に残すために、ぼくはぼくの種を蒔く。