2017年10月15日日曜日

僕たちが未来を選択するために〜大衆って誰?正しさを超えて〜



10月28日に三軒茶屋の「ふろむあーすカフェ・オハナ」さんで、お話しさせていただくことになりました。

EU離脱やトランプ誕生を「ポピュリズムに陥った結果だ」という批判を聞きますが、選挙や国民投票において、大衆の支持を得ようとするのは当然なことですし、そうでなければなりません。

ポピュリズム批判の対象となるような「大衆」とは誰のことでしょうか。大衆を排して、「正しい」とされる道を決めるのは誰でしょうか。

選挙の結果によっては、国民投票が一気に現実味を帯びます。国民投票は多数決の結果ばかりにどうしても注目されがちですが、その本質は一人ひとりが決定権を持つということに尽きます。

スコットランドの独立をかけた住民投票では、同居しているパートナーと連日、独立するべきか否かで熱い討論をしているけれど、それでも仲良く暮らしている人達に出会いました。

人の意見はみんな正しい方向に「同じ」である必要はなく、むしろ一人ひとりが正しいと思う方向が「違う」ということがベースにあり、その違いを認め合うということを前提に議論をしていく必要性を強く感じています。

今回は、国民投票の経緯や、細かいルールについてではなく、「ボイコット運動」「ポピュリズム批判」「メディア批判」など実際に国民投票でよく起こる問題について、お話ししたいと思います。



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僕たちが未来を選択するために
~大衆って誰?正しさを超えて~
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衆議院解散、総選挙。
政局が大きく動き、混乱が続いています。
どんな結果になっても
私たちは、前を向いて歩みを進めていかなければなりません。

夏に、大芝健太郎さんの国民投票についての勉強会を開催しました。
各国の国民投票の事例と比較しながら、日本の国民投票の問題点と、希望などについて話していただき、
改憲勢力が2/3を迎えた先に、国民投票をどう迎えるべきか、考える機会になりました。今回は、衆議院選挙を終えたタイミングで、再度、イベントを企画しました。議会勢力図が、どのように変化していようと、私たちは、いずれ憲法改正、国民投票について、しっかり考えなくてはいけない時期がくると思うのです。その時に、誰かのせいにするのではなく、自分に引き受けてどう考えれば良いのか、皆で話す場を企画しました。もしかすると、すごいゲストが来てくれるかもしれません!ぜひ、28日、カフェオハナへご参集ください!!!

日時:10月28日(土)19時~21時

会場:三軒茶屋ふろむあーすカフェ・オハナ
  【住所】東京都世田谷区三軒茶屋1-32-6 豊栄ビル1F
      田園都市線三軒茶屋駅 徒歩4分ほど
      ホームページ:http://www.cafe-ohana.com/

参加費:2000円+ワンオーダー

申し込みはFBページ
もしくは右の連絡フォームからお願いいたします。


【大芝健太郎プロフィール】
フリーライター
大学生時代から一年間のうち1ヶ月以上は海外で生活すると決め、
カナダ、ベトナム、スコットランド、ドイツ、アメリカ、台湾、ブルガリアなどで、
旅行と生活をしながら、現地で仕事と住まいを探し、カメラを片手に執筆を続けている。

震災前は有機農業をテーマにしていたが、
震災以降は、国内外の住民投票・国民投票などの「直接民主主義」をテーマに、
「原発」や「独立」などの欧州を中心に重要な国民投票を現地からレポートしている。
東京新聞、夕刊フジ、BS11 weekly news ONZE、デモクラTV、
冊子『Referendum』 comeya books など


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今回お話をさせていただく大芝健太郎です。

世界では国民投票が、2500件以上も行われており、
市民が、街角で政治の話をする国もたくさんあります。

日本では、右左という立場にこだわったり、
間違いを恐れ、周りと違う意見を言い難い雰囲気があるため、
面と向かっての議論が避けられているように感じます。

一方で、
「みんなは騙されている(自分は本当のところを知っている)」
「あの政党を支持するなんてみんなは、〇〇だ」
「みんなはメディアを鵜呑みにしているだけ」
というような意見が聞かれます。
しかしそのような「みんな(大衆)」は存在するのでしょうか。

誰にとっても正しい選択などありえません。選挙においては、どの政党の支持者も、様々な事情で、その選択をしているわけです。人としてとても信頼できるけれど、政党の政策は支持していないというケースやその逆もあるでしょう。

民意がきちんと反映されない選挙を補完するためにも、国民投票が必要なのです。
憲法改正の国民投票は目の前に迫っています。ぜひこの機会に決定権は政治家ではなく、私たちが持っているということを再認識するべきだと思っています。

そして、意見が違う隣人の話を丁寧に聞き、自分の想いを伝える中で、未来を歩む同じ国に住む隣人として、どう向き合っていくべきなのか、一緒に考えていきませんか?