2018年10月27日土曜日

オーストラリア(2017年9月12日〜11月7日 郵便投票で実施)同性婚

オーストラリア(2017年9月12日〜11月7日 郵便投票で実施)同性婚
 2001年にオランダで同性婚が認められてから、ヨーロッパや欧米諸国では合法化が進み、オーストラリアでも同様にその是非が議論されてきた。しかし政権交代の度に一進一退が続いており、合法化されずにいた。そんな中、昨年2017年に郵便による「同性婚」の是非を問う国民投票が行われることになった。オーストラリアではこれまで20回以上も国民投票が行われており、1999年の「君主制を廃止し共和制を導入するか」や1977年の「どの曲を国歌に据えるか」が4曲の中から問われた国民投票などがある。なおオーストラリアでは投票は国民の義務とされ、正当な理由なく投票しなければ、20オーストラリアドル=約1600円の罰金が科せられる義務投票制を採用しているが、この同性婚の是非を問う国民投票は義務ではなく、任意の郵便投票で行われた。

政争の先に行き着いた郵便投票
 2015年まで首相を務めていた保守党のトニー・アボットは同性婚に反対していたため、世論は同性婚を望んでいたにも関わらず、議会で同性婚を合法化することを拒否し、「決めるとしたら国民投票をやるべきだ」と時間稼ぎのための主張をしていた。首相を引き継いだマルコム・ターンブルは、同性婚に前向きであったが、同じ保守党で元首相の顔を立てるため、義務投票による国民投票の成立を目指したが、労働党や緑の党などの野党から「同性婚合法化は議会の採決で十分であり、1億7000万ドルの経費に加え、同性婚賛成、反対の両派に750万ドルの活動資金を提供するのは、少数の偏見に満ちた差別者に国税で援助するものだ」という批判に遭い、成立しなかった。そこでターンブル首相は苦渋の選択として、議会の決議を経ずに行うことができる任意の郵便調査(Postal Survey)という形で、今回の国民投票を行うことを決めた。党内の面子を立てたり、野党からの反発があったりで、前代未聞の方法で民意が問われることになった。この郵便投票は、同性婚の合法化に向けた法案作成の是非を問うものであり、その結果に法的拘束力はなかった。下のような投票用紙が有権者に送付され、各有権者は賛成もしくは反対にチェックをして封筒に入れて投票した。


キャンペーン
 表立ったキャンペーンは同性婚賛成派(YES)のものが大半であった。街中のいたるところでYES派の象徴であるレインボーが装飾され、半年経った後でもシドニー中で見られた。



投票結果
「同性のカップルが結婚できるように法律を変えるべきか」
"Should the law be changed to allow same-sex couples to marry?"
総投票数 12,727,920 投票率 79.52%
賛成 61.60%
反対 38.40%

 約2ヶ月の投票期間を経て、2017年11月15日に結果が発表された。ターンブル首相は、この結果を受けて「賛成票の多さに圧倒された」と述べ、クリスマス前に同性婚の合法化を実現するよう議会に求めた。野党の労働党党首は郵便による投票自体、実施すべきでなかったとしながら「今回の結婚の平等を巡る国民投票で、最後は常に無条件の愛が物を言うことが示された」と話した。そして2018年1月から同性婚が認められ、最初の一ヶ月でおよそ400組の同性カップルが結婚を認められた。オーストラリア統計局の調査によると、同性カップルはオーストラリアに48000組いるとのことなので、今後さらに同性カップルの結婚が増えるかもしれない。


「同性愛者は人間かどうか」が問われた
 シドニー在住のゲイカップルのKoichi(右)さんとCurtis(左)さんにお話を伺った。Koichiさんは20年前に渡豪。仕事を見つけ、オーストラリアに移り住んだ。オーストラリア人のCurtisさんは日本の大学と大学院を卒業していて、日本語が堪能。二人は連れ添ってもう15年になると言う。

この郵便投票をやってよかったと思いますか。
Koichiさん(以下K):郵便投票をやらなければ、同性婚がオーストラリアで認められるようにならなかったでしょうし、やはり郵便投票自体はやってよかったですね。でもここまでに来るのに時間がかかりすぎました。私はもっと早くやるべきだったと思います。

Curtisさん(以下C):今回の郵便投票はアンケートに過ぎませんでした。しかも世論調査はすでに何度もやっていますので、お金と時間の無駄だったと思います。議会で決めれば済むのに、必要のないステップを踏み過ぎた気がします。結局、郵便投票をやることになりましたが、同性婚反対派の時間稼ぎのように使われてしまった印象が拭えません。もし政府が国民に意見を聞きたいというのなら、郵便投票ではなく、投票義務のある国民投票にすべきだったと思います。

キャンペーンにはどのようなものがありましたか。
C:Yesキャンペーンはとても単純でシンプルでした。有名人が出てきて、みんなのために投票に行きましょう。同性婚に賛成だという意思を見せましょうというものだった。

K:私たちも一度デモに参加しました。周りをみると、ゲイの人ばかりではなくて、ストレートの人も、子連れのお母さんもいましたね。同性婚に賛成しているのはもちろんゲイの人ばかりではありませんでした。

C:デモの後に行われたタウンホールの集会には、労働党の人も来ていて、「みんなをサポートしています。」という趣旨の発言をしていました。しかし2011年まで労働党は、正式に同性婚に賛成していなかったですし、政治家のせいで決定にこんなにも時間がかかってしまっているので、今更そのように言われても単なるパフォーマンスにしか見えませんでしたけどね。

同性婚反対派のキャンペーンはどのように見ていましたか。
K:テレビCMで、お母さんがインタビューに答える形で、心配そうに「家族にはお父さんとお母さんが必要だ。」などと言っていました。私たちのような大人のゲイは、こんなことでは傷ついたりはしませんが、若い人にとって、反対派のキャンペーンは精神的に厳しかったのではないかと思います。

C:とにかく反対派は、同性婚が子どもに悪影響、教育上良くないということを強調していましたね。というよりも他に説得する要素がなかったのでしょう。「生まれてきた子どもにはお父さんとお母さんがいるという環境を大事にしましょう。」などと同性愛に反対している人は、父と母がいるのが家庭としては最適という主張をしていました。しかし、実際には、同性愛者に育てられた子どもが精神的にも学力的にも劣っているというデータはありませんし、さらに言えば、同性愛者に育てられた子どもたちはそういった面で優れていることも多くあります。それは、異性の場合は、子どもが欲しいと思っていなくても、子どもができることがありますが、同性カップルの場合はお金をかけて、面倒な手続きを踏まなければ、子どもを持つことはできません。同性カップルの場合はみんなそのようなプロセスを経て、子どもを育てているというのが関係しているのではないでしょうか。

郵便投票の前後、同性婚が認められてから何か変わったことはありますか。
K:基本的には何も変わらないですね。友人のゲイカップルも結婚したという話は聞きません。私たち自身も結婚しても何も変わらないので、結婚は今のところ考えていません。ただ結婚できるのとできないのでは全然違いますね。

C:この郵便投票で問われたのは、同性愛者が結婚できるかできないかですが、ある意味、同性愛者は人間か、人間じゃないかが問われているようなものでした。今、同性婚が認められて同性愛者も同じ土俵に立てた。やっと同じ人間として認められたという気持ちでいます。キャンペーン期間中には、どちらが多数になっても自分の生活は変わらないし、緊張もしてないつもりでした。しかし、実際には投票が終わって、結果が出て、とてもホッとした自分に気がつきました。こんなにも不安だったことにキャンペーン中は、気づいていなかったんです。若い人や、カミングアウトしてない人は結果が出るまで、もっと強いストレスを感じていたのではないかと思います。

 インタビューの後、二人にシドニーのゲイカルチャーの発信地であるオックスフォードストリートのゲイバーやドラッグクイーンのいるお店を案内してもらった。最近はネットでの出会いが普及しているので、わざわざ同性愛者が集まるところに来る人も減ったらしいがそれでも若い人から、お年寄りまで音楽やお酒を楽しんでいる人で賑わっていた。



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郵便投票で人や街が大きく変わった
 シドニーでもう一人お話を聞かせていただいた日本人のJさん。最初は旅行でオーストラリアに来たのがきっかけで、それからワーホリビザで滞在し、現在はディファクトビザという、オーストラリア人の彼のパートナーとして発行されるビザを取得して滞在している。

Jさんは日本とオーストラリアでゲイの捉えられ方で違いを感じますか。
J:日本よりオーストラリアの方が、ゲイに対してオープンだと思いますね。シドニーにはマルティグラという、年に一度のLGBTIQのお祭りがありまして、パレードが有名なのですが、ファミリーでいけるパーティーもありますし、ドッグショーコンテストなどもあって、性的少数者だけでなく、誰もが楽しめる場になっています。そのような機会もあり、ゲイの人が日本よりも自分たちの関係性をオープンにしやすい環境があると思いますね。他方では、オーストラリアで男同士で手をつないで道を歩いていると、アンチゲイの人から通り過ぎざまにひどい言葉をかけられることもあります。日本では奇異な目で見られることがあるかもしれませんが、日本人はある意味優しいので、罵声を浴びせるようなことはしません。ただ日本は何に対しても、同調性を重要視していて保守的に感じます。同性愛だけではなく、みんなと一緒であるということが、正義であるかのように強いですよね。逆に少数の人は弱い。だからゲイの人がカミングアウトしづらいというのがあるのではないでしょうか。私が若い時よりはゲイなどの認知が進んでいると思いますが、世界のスピードに比べたら変化はとても遅いように感じます。



同性婚の是非を問う郵便投票はやってよかったと思いますか。
J:やって良かったと思いますね。議会などが一方的に決めたのではなくオーストラリア人が自分たちで選択したということがとても重要だったと思います。ゲイやレズビアンなどだけじゃなく、同性婚の当事者ではない人もキャンペーンで賛成を訴えていました。このようなTシャツを来ている人がキャンペーン中に多くいましたし、会社にあるテレビで、郵便投票で同性婚の賛成派が上回ったことが報じられると、みんな喜んで祝ってくれましたね。これは郵便投票の効果だと思います。人や街がキャンペーンで大きく変わったように感じました。同性婚が認められて、周りから「結婚するの?」と聞かれるようになりました。結婚することによって、パートナーとしての関係は変わりませんが、こういう話ができるようになったのはとても新鮮ですね。

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「同性婚には無条件で賛成、同性愛者も同様の権利を持つことは当然のことですし、オーストラリア人がこの結果を出したことをとても誇りに思っています。学校の先生はこの話題について、話すことはありませんでしたが、友達とは時々話しました。キャンペーン期間中に印象に残っているのは、たくさんの建物にYesの象徴である虹色がペイントされたり、飾られたりしていたことですね」18才女性 ICC Sydney.
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「私自身、ゲイですが、同性婚には反対に投じました。結婚は次世代を作るためにするものだから、同性の結婚に意味なんてないと思う。」52才男性 New Town.
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「郵便投票が始まった時は、同性婚には反対だったけれど、みんなが違っていることは当然だし、同性愛者も同様の権利を持つべきだと思い、最終的に賛成になった。」50代女性 Hyde Park.
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 投票傾向としては、若い人、都市部ほど、同性婚に対してポジティブであるという傾向があった。逆にキリスト教、イスラム教など宗教を信じている人は同性婚に対してネガティブな傾向が強かった。現与党の保守党は自由投票で立場を曖昧にしており、野党の労働党と、緑の党は明確に同性婚を支持していた。

 シドニー西部のオーバーンAuburnという町はオーストラリアで最も同性婚に反対を投じた人が多かった地域である。選挙ではリベラルである労働党を支持する人が多いが、同性婚に対しては極めて保守的な選択をする人が多かった。シドニー中心部から電車で30分程、ここオーバーンは移民が多く、駅前には中国系、中東系のお店が並び、少し歩くと大きなモスクもある。日中、ヒジャブを纏った女性も多く見られた。話しかけても、英語を全く話せない人も多く、英語を話すことができる若い人も「同性婚の話なんてしない、誰もその話を望んでいない」と返されてしまうこともあった。

 「オーストラリアにはいろいろな宗教を持つ人がいて、その多様性がこの結果に表われている」と言う人もいた。確かにそうかもしれない。英語が通じず、自分たちのコミュニティの中で、同性婚についての情報がないとすれば、議論にもならず、宗教や文化に従って投票するしかないだろう。国民投票のポイントは、キャンペーン期間を経て、情報を吟味し、自分の意思と未来への責任を投票を通じて明らかにするということである。しかし英語を使わない人たちと、全く情報交換がされていないとなれば、時間とお金をかけて、郵便投票が行われたとしても、それは単なる世論調査と変わらない。



 今回の同性婚の是非について、私個人としては、既に圧倒的過半数の支持があり、マイノリティーの権利に関わる件なので、郵便投票や、国民投票にかけるべきではないと考えていた。しかしシドニーで実際に有権者の人たちに話を聞いてみると、郵便投票をするべきだったという人が約7割を占め、その中には、郵便投票ではなく、義務投票の国民投票にすべきだったと答える人が同性婚に賛成、反対、両派にいた。理由としては、「義務投票の方が国民の意見がきちんと表される」というのが主な理由である。これはオーストラリアが普段から投票が義務化されており、今回のような重要な案件に対しては任意の郵便調査では、不十分だと考えられているからである。

 オーストラリアでは圧倒的多数の民意により、同性愛者にも異性愛者と同様に結婚の権利が認められた。議会の決定ではなく、郵便投票によって導き出された方向性は覆されないだろう。私は今回の取材を通じて、日本にはないオーストラリアの多様性を認めていく姿勢を羨ましく思った。私は彼らの決定に敬意を示すと同時に、まだまだ後進国である日本の性的少数者の権利の向上に力を注ぎたいと改めて感じた。

参考
https://web.archive.org/web/20180201110900/http://www.abs.gov.au/ausstats/abs@.nsf/6630eff525d4cdc1ca25763e0075754f/7cbde85f96095fa4ca25822400162fc2/$FILE/Report%20on%20the%20conduct%20of%20the%20Australian%20Marriage%20Law%20Postal%20Survey%202017.pdf
https://www.jams.tv/law/82497
http://www.bbc.com/news/world-australia-42006450

通訳・取材協力
Joanna Ge

2018年10月7日日曜日

Kygo 単独来日ライブ2018 チケット譲ります。


ぼくは、EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)というジャンルの音楽が大好きで、中でも大好きなKygoが来日すると聞いて、すぐにチケットを取りました。名前は聞いたことないかもしれないけど、曲はどこかで聞いている人も多いはず。




…でも仕事で行けなくなってしまいました。あープロモの動画みてるだけで、泣けてくる。


あと、このチケットどうしよう。どなたか好きな人いたら、買ってもらえると嬉しいです。初メルカリで、20000円で出してみてるんだけど、


このブログを読んでくださっている人は15000円くらいでどうでしょうか。あと、行って来た感想も軽く教えて欲しいです。

2018年6月13日水曜日

32歳になりました。

今年の誕生日は夜行バスでグアテマラシティからフローレスに向かう途中で迎えました。

グアテマラは治安が悪いと聞いていて、周囲に対してとても警戒していたのですが、自分に対して注意が散漫でした。

バスの中で荷物を広げて、そのまま大切なポーチをしまい忘れ、紛失していまいました。あのポーチの中には、非常用の日本円やら、カメラのレンズ、バッテリー、チャージャー、南京錠や、その他の旅に欠かせない小物が入っており、ショックが隠せません。


ありがたいことに、もう32歳になります。

一部の人にしかご報告できていませんでしたが、帰国してからは喜多見に彼女と引越し、夏には東京の小学校教員採用試験を受け、小学校の先生になる予定です。いつかは教員になりたいと思っていましたが、その時がついに来たようです。

メッセージやコメントをくださった方々、ゆっくり読ませていただき、追って返信いたします。どうもありがとうございます。


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バス会社から「見つかった」という連絡があり、パナハッチェルで泊まったホテル エル・ソルに手配していただいて、後日送っていただけるとのこと。ご迷惑おかけいたしました。ありがとうございます。

2018年6月10日日曜日

オアハカでアートに触れる


 オアハカはアートが有名で、特に版画のアーティストが集まっているらしく、各工房が参加するスタンプラリーをして過ごし、最終日には一番気に入った、これまたメキシコで有名な画家フリーダカーロをモチーフにした版画を購入しました。新居に飾る予定です。オアハカはあと、「死者の日」の祭りでも有名で、かわいいガイコツアートも見つける度に、立ち止まってしまいました。宿泊は「日本人宿 たなばた」。オーナーのご夫婦が、とても感じの良い方で、毎日オアハカ産のコーヒーと、ボリューム満点で美味しい朝ごはんをいただきました。

市場にて

政府の教育制度改革に反対する教師らの道路占拠

教会にて

花屋にて


ガイコツアート

お買い物

靴磨き屋さん

もしもし

版画工房

ギャラリーにて

目当ての工房がまさかの休日

世界のベンチシリーズ

レンガ造り

街中にて

日本人宿で出逢った仲間と

 この後、オアハカを出て、サンクリストバルでゆっくりした後、現在はグアテマラのサンペドロ・ラ・ラグーナに来ています。今回の旅もそろそろ折り返し。

2018年6月4日月曜日

メキシコシティでタコスしてます。

 

 時差ボケでうまく眠れず、明け方から散歩、帰って来て昼寝をして、また散歩。夜は屋台のタコスと、一本60円のビールを堪能しています。彼女の勧めで、「日本人宿」と呼ばれる日本人オーナーのペンションに連日泊まらせてもらっているのですが、そのリラックス感がすごいですね。宿に帰る度に、帰国したくらいの勢いの安心感があります。美味しいご飯もついているところが多く、こんなに快適ならもっと早くから使っていればよかった。ただ、以前の僕は基本的に「海外に来てまで日本人と絡みたくない」という考えだったので、僕も大人になったということかもしれません。降り立ったのは、首都のメキシコシティ。地下鉄は30円くらいで激安なのですが、日本並みに混んでいて、しかも、出る人が先とか、そういうルールが徹底されていないので、カオスです。僕らは電車を待っていましたが、二度も乗り損なうという事態。日本のようにドアが開く場所が事前にわからないので、電車が止まるとドアの周辺に一気に人が流れ込む形式で、待っている場所が悪いと乗れません。

メキシコは想像以上に、英語が通じず、バスチケットの販売所の人や、インフォメーションセンターの人でも英語が話せない人もいて、本当にびっくり。でもスペイン語を覚えるモチベーションは高まる一方です。


埼玉を出発


テオティワカン遺跡


サボテン天国


車窓から

世界のベンチシリーズ

中央広場へ

人口密集都市

本を選ぶ女性

バスは7ペソ(42円くらい)

 メキシコに来て、1週間が過ぎました。メキシコシティーからオアハカへ、現在はサンクリストバルという街に来ています。

2018年5月21日月曜日

5月28日から6月25日までメキシコにいます



ずっと憧れだったメキシコについに行ってくる。5月28日から約一ヶ月、彼女と一緒にのんびりしてくる。これで、海外での長期滞在は当分しないつもり。

 根無し草のように住所不定のまま、自由でいたくて、そうやって生きていくのが僕の人生だと思ってたけど、帰国したら東京に家を借りて、定職に就く予定。人間変わるものだ。

 2年前、ベルリンのフリードリヒスハインに一ヶ月部屋を借りて住んでいた。僕の理想の街ベルリン。ベジタリアンの街。ビールとクラブとアートの街。人間、動物、環境に優しい街。自転車で街中を走り回って、写真を撮ったり、夜は飲みに行って、お店を立ち上げた友人から仕事をもらったりして過ごした。結婚パーティーに参加したり、ドイツ人の友達と久しぶりに再会して、それもまた楽しかった。

 でもなんとなく、「旅して生活するのもいいけど、どこか拠点を持って生活したい。」「いろんな人と関係を楽しむのもいいけど、一人のパートナーと関係を築きたい。」という思いが強くなってきた。今までみたいに、「俺ってこんなことしてる」というのをSNSで「いいね!」されるだけでは、満たされなくなっている気もした。人間変わるものだ。

 さて、それでメキシコ。うちには両親が新婚旅行で行ったメキシコの大きなソンブレロ(帽子)があった。小さな頃の大きなソンブレロの印象は強烈で、それを見る度にメキシコを想像し、「僕もいつか行きたい」と思うようになっていた。

 メキシコでは大好きなタコスやナチョスを食べまくって、ギターレを聞き、原色で彩られた街や装飾品を見てくるつもり。

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5月28日〜 首都メキシコシティや、テオティワカン遺跡、カラフルな街並みのグアナファトなどを観光。
6月8,9日あたり 高校の同級生が住んでいるアグアスカリエンテスへ。
その後、一度シティに戻り、今度は東へ。オアハカで死者の祭りの雰囲気を感じつつ、グアテマラ、ベリーズまで足を伸ばす。カンクンへ行くかは未定。
6月24日に現地を出国する。
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メキシコ、ベリーズ、グアテマラ情報お待ちしております。

テキーラ!!



2018年4月26日木曜日

ブルガリアの国民投票の失敗を繰り返さないために日本に必要なこと


私は勉強会などで「国民投票は触れてはいけない恐ろしいものではない」とお伝えしております。しかし、当然ですが全ての案件を無条件で国民投票にかけるべきだとは私も思っていません。

2013年に行われたブルガリアの新規原発の建設の是非を問う国民投票はやるべきではなかったのではないかと思っています。というのも、設問にある「新しい原発」が何を意味するかが明確ではなかったからです。ロシア寄りの政党と、ヨーロッパよりの政党が別の場所に原発を建てたいと考えていました。ヨーロッパ寄りの政党にとって、新しい原発の意味するところはコズロデュイ、ロシア寄りの政党にとっての新しい原発はベレネというところでした。

この「新しい原発」というのは、政権につく政党によってその結果を自由に使えてしまうのです。

そこでコズロデュイとベレネどちらかにしか賛成していない多くの人はボイコットを選択し、結果、投票率は20%に留まりました。

有権者の投票によって、導き出される道筋が明確でなければ、国民投票の体をなしません。

日本で国民投票にかけられようとしている自衛隊の加憲ですが、同じように有権者の投票によって、導き出される道筋が明確ではありません。


 安倍晋三首相は5日の衆院予算委員会で、憲法9条1、2項を維持して自衛隊を明記する自身の改憲案に関し「自衛隊が合憲であることは明確な一貫した政府の立場だ。国民投票で、たとえ否定されても変わらない」と述べた。自衛隊明記案が国民投票で否決されても自衛隊の合憲性は変わらないとの考えを強調した。
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180206/k00/00m/010/057000c

そして仮に改憲されたとしてもまた「何も変わらない」というのが安倍さんの主張は、どちらに投票しても変わらないことになり、膨大な予算と労力の無駄に終わってしまうのではないかと危惧しています。

投票によって導き出される道筋を明確にするために、「戦力の不保持を定めた9条二項を変更し、自衛隊を保持すると明記するか」など設問を改める必要があります。

2018年4月22日日曜日

『改憲・戦争に反対する12の理由』




特集『改憲・戦争に反対する12の理由』

目次
●FOR READERS 誰も予想しなかった日本の「危険な未来」
●総論 自己目的化した安倍首相主導の憲法九条「改正」シナリオ
……横田 一(フリージャーナリスト)
●各論01 巨大広告代理店が影響力を持つ憲法改正国民投票法の問題点
……本間 龍(著述家)
●各論02 日本の海岸に並んだ原発は仮想敵に引き金を握られた核兵器である
……小倉 志郎(元原発技術者)
●各論03 米軍の北朝鮮攻撃への支持は日本への核攻撃を望むのと同然だ
……田岡 俊次(軍事評論家)
●各論04 「核兵器禁止条約」で核なき世界の扉が開かれた
……川崎 哲(ICAN国際運営委員)
●各論05 改憲より「日米地位協定」の改定を!
……布施 祐仁(ジャーナリスト)
●各論06 護憲派は何を語るべきか―対米従属は日本政府の主体的選択
……猿田 佐世(新外交イニシアティブ事務局長)
●各論07 改憲を目論む「日本会議」―日本国憲法の理念の対極にある組織
……俵 義文(子どもと教科書全国ネット21事務局長)
●各論08 子どもが批判力と客観性を身につけるためにできること
……持田 早苗(神奈川県藤沢市元中学校教諭)
●各論09 市民を黙らせる共謀罪と監視社会
……海渡 双葉(弁護士)
●各論10 国家が「あるべき家族像」を押しつける―「家庭教育支援法案」から見える戦前の社会
……木村 涼子(大阪大学大学院教授)
●各論11 「死の商人」にはなりたくない―消費者としての権利行使が武器輸出を止める
……杉原 浩司(武器輸出反対ネットワーク)
●各論12 危険な自民党の「緊急事態条項」憲法に新設されたら日本もナチス前夜に
……石田 勇治(東京大学大学院教授)


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憲法改正問題、断片的な知識は色々なところから得ることはできますが、この一冊を読むことで、総括的に捉えることができます。私も、お二方のインタビュー記事を担当させていただきました。アマゾンからも簡単に購入できますので、ぜひ手にとっていただければと思います。




【訃報】アヴィーチー亡き後の人生

昨日、アヴィーチーこと、Tim Berglingが亡くなったと知って、放心状態に。
流れる涙を止めることができなかった。書きながらも泣いている。

キャッチーでソウルフルな曲達。『Levels』を聞いて以来の大ファン。
ドイツでもアメリカでも、クラブやお店で流れてくる彼の曲に、元気と勇気をもらってきた。

今だってランニングのお供はいつもAviciiだ。


彼の新曲がいつも楽しみだった。歌詞を必死で訳した。僕が唯一、ギターを持って歌えるのは『Wake Me UP』この曲を弾くためにたくさん練習した。


この曲ならみんな一度は聞いたことあるんじゃないかな。

 
世界に衝撃が走り、同じように僕にも衝撃が走った。
彼のいない世界とそして、僕の人生が続いていく。

世界が彼に期待しすぎたのかもしれない。
僕もその中の一人だった。
2016年、彼は健康上の理由にDJを引退した。


2017年『Avīci (01)』を発表。

このアルバムの『Without you』も何度も聴いたな。

2018年 アヴィーチー 死去

もう、僕の人生で彼の新しい曲はもう生まれないのだ。
ショックが大きすぎて、心がどこにあるのかわからない。
ふわふわ浮いたまま、心が帰ってこない。
今、きっとアヴィーチーと共にいるのかもしれない。

2018年4月14日土曜日

オーストラリア同性婚アンケート用紙

昨年行われた「同性婚」を巡る郵便による国民投票の対面アンケート用紙を作成しました。これを使ってシドニーを中心に行いたいと思います。





今日からシドニー市内でこういうアンケートをしてこようと思っています。
Q1 「同性婚」は郵便投票にかけられるべきでしたか?

はい
・とても重要な議題だから
・政府は国民の意見を反映していないから
・その他

いいえ
・人権に関わることだから
・キャンペーンでLGBTの人たちを傷つけることになるから
・お金がかかるから
・その他

Q2 あなたの決定は何が一番、影響しましたか。
・宗教 ・新聞 ・ラジオ ・雑誌 ・インターネット ・家族 ・友達 ・テレビ ・ポスター ・本  ・政治家 ・有名人 ・その他

Q3 同性婚を巡るキャンペーンで一番印象に残っていることはなんですか?



もし差し支えなければ今回の郵便投票について教えてください
・同性婚に賛成に投じました
・反対に投じました
・投票しませんでした

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他にも

What makes you think you are a certain gender??

何があなたをその性別だと思わせるのですか?
なども聞いてみようと思っています。
他にも聞いてほしいと思うことがありましたら教えてください







2018年4月12日木曜日

【写真】ありがとうゴールドコースト ハローシドニー

僕たちを案内してくれたゴールドコースト在住のしょう君

毎日 快晴

南国の植物に興味津々

airbnbで見つけたホストファミリー
最終日にはステーキをご馳走してくれた。

サーファーになった気分

コアラを抱っこ


ブリスベンのモダンアート美術館

地元のビール醸造所「Lost palms」

オーシャンビュー

僕らの旅のお供はいつもビール


コアラ発見!!




ゴールドコーストは治安が良いので、夜中に帰ることがあった時でも怖いと思ったことは一度もない。物価は高いです。レストランでちょっと食べようと思ったら、最低10ドルくらいはかかる。でも自分たちで自炊すれば、食費は抑えられます。移動はバスとトラムが整備されていて、とっても便利でした。海は綺麗だし、毎日いい天気だし。ホストと友達に恵まれて最高に楽しいバケーションでした。

今日から18日までシドニーに滞在して同性婚の国民投票について調査して、19日に日本に帰国します。